
東京、日本 – 2025 年 5 月 21 日 – DMG 森精機株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長:森 雅彦)の子会社で周辺ソリューション事業を担当するテクニウム株式会社(本 社:東京都、代表取締役社長:ブルーメンシュテンゲル 健太郎、以下テクニウム)は、高 性能 3D プリンティングソリューションのプロバイダーである Formlabs(本社:米国マサ チューセッツ州、CEO:マックス・ロボフスキー)との日本における販売代理店契約を本 年 4 月 24 日に締結したことを発表しました。
この戦略的パートナーシップにより、テクニウムは日本全国に Formlabs の包括的な 3D プ リンター、材料、ソフトウェア製品を販売することが可能になります。この提携は、DMG MORI グループの広範なネットワークとテクニウムの周辺ソリューションにおける専門知識 を活用し、日本の製造業顧客に先進的なアディティブマニュファクチャリング機能を提供し ます。
Formlabs の最先端 3D プリンティング技術とテクニウムの工作機械周辺機器およびデジタ ル技術における強みを統合することで、導入から運用までの包括的なサポートを提供でき、 お客様のより効率的で付加価値の高いソリューションの創出に大きく貢献します。
Formlabs は SLS および SLA 3D プリンティングの業界リーダーとして確立されており、同 社の Fuse 1 シリーズプリンターは世界中で販売されているパウダーベッドフュージョンプ リンターの半数以上を占めています。これまでに 13 万台以上のプロフェッショナル SLA プ リンターを販売し、3D プリンティング市場における主要メーカーとなっています。
このパートナーシップは Formlabs の技術を日本全国の産業顧客に直接提供する重要な節目 となります。DMG 森精機とテクニウムの製造業リーダーとの深い関係と産業ソリューショ ンにおける専門知識により、日本の製造業が Formlabs の先進的な 3D プリンティング機能 を生産ワークフローに統合することを支援します。共に効率性を高め、コストを削減し、イ ノベーションを加速する新世代の産業アプリケーションを可能にする理想的なパートナーシ ップを目指しています。
高精度、信頼性、使いやすさで知られる Formlabs のプリンターは、プロトタイピング、治 具や工具の製造、最終製品の小規模生産など、幅広い用途に活用されています。テクニウム はこれらのソリューションを既存の周辺機器製品と統合し、お客様の製造課題をより効果的 に解決します。
この契約を通じて、両社は顧客の生産性向上、運用コストの削減、リードタイムの短縮を目 指すとともに、日本の産業分野全体における 3D プリンティング技術のより広範な採用を促 進します。