Form 4 vs. Form 3/+

超高速で叶える、工業グレードの品質

Form 4 vs. Form 3

Form 3またはForm 3+からForm 4にアップグレードすることで、コストと製作期間を削減しながら、生産性や品質、ワークフローを向上できます。

機能向上

Form 4 vs. Form 3

2〜5倍の造形速度

ほとんどの造形が2時間以内に完了。試作・検証プロセスの高速化や製造プロセスの高効率化を実現します。

「Form 4では造形速度が劇的に向上したことで、製造サイクルの大幅な高速化に成功しました」

NASA Goddard Space Flight Center レーザー・電気工学支部レーザーエンジニア、Matt Mullin氏

「この造形速度でこの信頼性は素晴らしいと思います。通常は、造形速度か信頼性のどちらかを選ばないといけませんから。今では、しっかりとした造形品を社内の期限内に必ず製作できるという安心感があります」

Hasbro ラピッドプロトタイピングエンジニア、Robert Mackowiak氏

最大造形サイズが30%、最大高さが22%拡大

1回のプリントでより多くの造形品を製作可能で、モデルの向きを調整することで造形速度がアップするため、生産性の向上が見込めます。

6種類の新レジン

新しいスタンダードレジンは材料特性が向上し、これまでより深みのある色合いとシャープなディテール表現が特徴。これら全てをForm 3/+用材料より遥かに手頃な価格で実現します。

「Form 4のスピードと万能性の高い材料のおかげで、複数バージョンのプロトタイプや治具を毎日製作できています」

Ford アディティブマニュファクチャリングエキスパート兼金型製作スペシャリスト、Bruno Alves氏

射出成形品に匹敵する表面品質

より優れた外観でそのままプレゼンテーションや実製品用部品としての量産が可能な造形品を製作。

鮮明なディテール表現

非常に繊細なディテールも高精細に再現した製品を製作できます。

「Form 4は、公差要件の厳しいプロジェクトやエンジニアリンググレードの材料が必要とされるプロジェクトで頼りにしている製品です」

Microsoft アディティブプロトタイピングリード、Mark Honschke氏

ROIをより早く達成

コスト効率の高い材料と長持ち設計の消耗品で、運用コストをさらに低減できます。

長寿命化したレジンタンク

耐久性の高い消耗品で維持費と無駄を最低限に抑えます。

カートリッジの再設計

次世代レジンカートリッジで手間のかからない高効率・高速なレジン自動供給を実現します。

統合型カメラ

画像やタイムラプス動画にオンラインでアクセスし、造形状況をどこからでもリモート監視できます。

関連製品

さらに進化した後処理装置

その他の製品仕様

造形方式

プリントエンジンの主なコンポーネント

造形品の最大長さ

一般的な寸法公差

平均造形速度

最高造形速度

プリンタ重量

プリンタ寸法

Form 4

造形方式

Formlabs Form 4
1時間38分
Formlabs Form 4
1時間28分
Formlabs Form 4
2時間49分
Formlabs Form 4の最大造形サイズ

200 × 125 × 210mm
 

5.25L

23種類以上の業界屈指のFormlabs材料、およびOpen Material Modeを使用したサードパーティ製材料現在、さらなる新材料も開発中です。

Form 4にてClearレジンV5で3Dプリントしたパーツ
ClearレジンV5
  • 3倍の造形速度
  • 強度が向上:破断伸び率が2倍、耐衝撃性が25%アップ
  • 透明性と色合いが向上
新たなレジン材料の詳細
射出成形品に匹敵する表面品質
Fast Modelレジン
  • 3倍の造形速度
  • 強度と剛性が向上:強度と弾性率が45%向上
  • 不透明さとマットな質感がアップ
Fast Modelレジンの詳細
Form 4で3Dプリントしたパーツはシャープなディテールが特徴

50µm、最適化済みのアンチエイリアス機能でサブピクセル解像度を実現

スタンダードレジン:$79/L

Form 4なら、1日に1回のプリント頻度でも2年間で$5,000を節約できます。

削減可能な時間とコストを算出

Form 4レジンタンク:$99

Formlabs提供のすべての材料で75,000層以上の造形が可能です。

平均的な高さのモデル(高さ39mm)を積層ピッチ100µmで造形した場合、どのレジンでも約190回の造形が可能です。

Form 4ではレジンタンクを長寿命化。

5〜10倍のタンク充填速度

廃棄物を63%削減

30%小型化

Form 4では新設計のレジンカートリッジ。

解像度:2592 x 1944px(5MP)

リモート監視、プリント履歴、造形中のタイムラプス画像

簡単に無効化、カバーの装着、取り外しが可能

テスト

Form Wash(第2世代)

Form Wash(第2世代)

  • 3倍の攪拌性能
  • ビルドプラットフォームの種類に応じて高さや横幅の調整が可能

Form 4 vs. Form 3

Low Force Display™(LFD)

  • バックライトユニット
  • レーザーユニット 4(LPU 4)
  • リリーステクスチャ
  • Flexible Film Resin Tank
  • インテリジェント制御システム
  • レジンの高速自動供給機能

273mm
 

1〜30mm:±0.15%(最小:±0.02mm)
31〜80mm:±0.2%(最小:±0.06mm)
81〜150mm:±0.3%(最小:±0.15mm)

平均:全材料で40mm/時
増減:材料の種類により15〜100mm/時

100mm/時
 

18.3kg
 

407 × 478 × 844mm
 

Form 3/+

造形方式

Formlabs Form 4
10時間47分
Formlabs Form 4
9時間43分
Formlabs Form 4
10時間35分
Form 3の最大造形サイズ

145 × 145 × 193mm
 

4.05L

27種類以上の業界屈指のFormlabs材料、およびOpen Material Modeを使用したサードパーティ製材料。

ClearレジンV5とClearレジンV4の比較
ClearレジンV5(写真左)vs. ClearレジンV4(写真右)
射出成形品に匹敵する表面品質
Fast Modelレジン(写真左) vs. DraftレジンV2(写真右)
Form 3で3Dプリントしたパーツはシャープなディテールが特徴

レーザー焦点サイズ:85µm、XY軸解像度:25µm

スタンダードレジン:$149/L

Form 3/+レジンタンク:$149

造形時間:250〜800時間分、レジンへの接触期間:10〜35週間(材料によって変わります)。

GreyレジンV4で平均的な造形時間(11時間)で造形する場合は70回、Tough 2000レジンで平均的な造形時間(11時間)で造形する場合は20回の造形が可能です。

旧デザインのレジンカートリッジ

カメラなし

テスト

Form Wash(第2世代)

Form Cure(第2世代)

  • 3倍の攪拌性能
  • ビルドプラットフォームの種類に応じて高さや横幅の調整が可能

Form 4 vs. Form 3

Low Force Stereolithography™(LFS)

  • レーザー
  • レーザーユニット(LPU)
  • Flexible Film Resin Tank
  • インテリジェント制御システム
  • レジン自動供給機能

224mm
 

未測定

平均:全材料で11mm/時
増減:材料の種類により4〜17mm/時

31mm/時
 

17.5kg
 

405 x 530 x 780mm
 

Form 4の信頼性を示すグラフ

Form 4、プリント成功率99%を達成

Form 4は、さまざまなSLA光造形3Dプリンタのプリント成功率と造形品の再現性を評価するために独立系の第三者ラボが行った総合的なパフォーマンステストにおいて、非常に優れた結果を残しました。

Form 4シリーズ

造形から後処理まで、包括的な3Dプリント体験をお届けします

Form 4 3Dプリンタ
Form Wash

Form Wash

造形品の洗浄を自動化

Form Cure

Form Cure

二次硬化も、超高速