3Dプリントが最も多く多彩に活用される業界の1つ、エレクトロニクスや車載機向けに
Formlabs株式会社は、2024年1月24日(水)より26日(金)まで東京ビッグサイトで開催されるエレクトロニクス向け展示会ネプコンジャパン2024内、微細加工EXPOに出展いたします。期間中、弊社ブースでは日本初公開となるFuse Blastの実機デモを含め、筐体や内部部品のハウジング、ロボットのグリッパやエンドエフェクタの小ロットまたはカスタム量産、そして各種治工具や試作品の一括製作などに多用されるSLS方式3DプリントシステムFuseシリーズ、新材料のPP材Polypropyleneパウダー、各種試作・治具・樹脂型・原型製作などに幅広く活用される光造形方式Form 3シリーズ、デスクトップ光造形プリンタの自動化製品Form Auto、5Lの大容量コンテナから自動でレジン供給を行うResin Pumping Systemなど、製造業向け全製品の展示と実機デモを行います。是非ネプコンジャパンのFormlabsブースにお立ち寄りください。
ネプコンジャパン出展概要
- 開催日時:2024年1月24日(水)~26日(金)10:00~17:00
- 開催場所:東京ビッグサイト 東3ホール
- 小間位置:E19-17
- 展示機器:Form 3+, Wash + Cure, Form 3L, Wash L + Cure L, Form Auto, Resin Pumping System, Fuse 1, Fuse Sift, Fuse Blast
- サンプル:光造形、SLS各種サンプル(Polypropyleneパウダー含む)
- 参加登録:事前参加登録にて無料入場可(RX Japan事前登録ページ)
SLS自動仕上げ装置Fuse Blast実機を国内初公開
本展示会では、発表以降多くのお問合せをいただいているSLS 3Dプリント品の自動ブラスト+研磨が行えるFuse Blast実機を日本初公開いたします。Fuse Blastは、Fuse Siftの陰圧ブース内での粉末除去作業時間を80%削減した上で10~15分で自動ブラスト処理による完全粉末除去、そして更に10~15分で専用プラスチックビーズによる自動研磨を行うことで、プリント後の粉末除去とブラストに要していた多大な作業時間と作業負荷を劇的に低減するだけでなく、ワンストップで研磨までを行います。これによって塗装やコーティング、めっき処理を行う際にも下処理(研磨)の作業時間とコストをゼロにすることもでき、SLSプリント品の量産工程全体を大きく高速化、省力化、低コスト化することが可能です。Fuse Blast詳細は、以下のウェビナー動画にてご確認ください。
自動ブラストと研磨をワンストップで行うFuse Blastとは
本ウェビナーでは、FormlabsのSLS方式3Dプリンタ Fuseシリーズ製品の新製品、自動ブラスト+研磨装置のFuse Blastの詳細、ベータユーザー様での事例詳細を解説します。
お目当ての製品情報を予習
本展示会では、Formlabsの製造業向け全3Dプリンタと後処理機、45種超の幅広い材料での造形サンプルを展示します。来場時にブース内が混雑していた場合などに備え、お目当ての製品情報を以下にて事前チェックいただければ、現地でより効率的なお話や質疑応答が可能です。是非ご活用ください。
デスクトップ光造形3DプリンタForm 3+
価格的に大きくお求め安くなったデスクトップ光造形3DプリンタForm 3+は、国内累計3,500台超が導入されています。国内光造形3Dプリンタ市場で76%のシェア(中日社調べ)を持つForm 3シリーズのフラッグシップモデルがなぜランニングコストも低く抑えられ、誰もが簡単に使いこなせるのか、以下デモ動画にて6分で解説します。
放置状態でも無人連続プリントを行うForm Auto
卓上サイズ+低コストで導入できるFormlabsの自動化製品Form Autoは、デザイン担当者とプリンタ設置場所が別フロア、別棟、他県など離れている場合でも自動連続プリントが行えます。Form 3+とセットでの新規購入でも100万円以下で導入でき、5L容量のレジンコンテナから電動ポンプで材料の自動供給を行うResin Pumping Systemを使うことで、材料交換頻度を単純計算で1/5に低減でき、放置状態での無人連続プリントが実現します。
卓上で3Dプリント自動化:Form Autoで実現する24時間常時稼働での量産
本ウェビナーでは、Formlabsのデスクトップ3Dプリンタの自動化製品の詳細を解説しながら、光造形3Dプリント品の実製品での採用事例、そして品川区のFormlabsオフィスにて実際に使用してみての使用感など詳細を解説します。
金型レスの小ロット量産、多量の試作品や治具の一括製作に対応するSLS方式
1,000万円強という旧来のハイエンドSLS 3Dプリンタの1/4~1/8の価格で導入でき、唯一の国内環境測定士評価済みSLSであるFuseシリーズは、中日社の調査で国内PBF(粉末材料の量産対応3Dプリンタ)市場で45.5%のシェアを占め、グローバルでは50%以上のシェアを獲得(IDC調べ)しています。造形品質だけでなく、粉末を舞わせない安全設計と高効率な作業手順設計によるFuseシリーズ独自の利点をご確認ください。
電子機器/部品における最新3Dプリント活用事例と材料選定ガイド
本ウェビナーでは、電子機器、電子部品に関する光造形とSLS双方の事例を紐解きながら2023年の3Dプリント活用方法のトレンドを掴み、Formlabsのエンジニアがその活用方法に関連するTIPSを解説します。
新材料のPolypropyleneパウダーでPP材のSLSプリントを実現
汎用プラスチックとしてポリエチレン(PE)に次いで幅広く活用されるポリプロピレン(PP)は、その高い靭性と耐薬品性、そして軽量であることから工業製品にも消費者向け製品も非常に幅広く使用されます。FormlabsのPolypropyleneパウダーは、熱可塑性樹脂のPP材をSLSプリントできる新材料で、PP品の小ロット量産やプリプロダクションや機能確認用試作に活用できます。非3Dプリント製でもPP材同士であれば溶接を行うこともできるため、3Dプリントの活用が難しかった大型品の試作にも分割造形後の溶着で一体化させることで、機能性部品であってもSLSの特徴を活かした大型品製作が行えるようになります。