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Fuse 1の上部レーザーウィンドウのクリーニング

Fuse 1の上部レーザーウィンドウのクリーニング

Fuse 1世代プリンタのレーザービームは、プリント筐体の天井を通って下向きに照射され、ビルドチャンバーのプリントベッド上に広がるナイロンパウダーを焼結させます。このパウダーやその他の汚れが光学カセットの上の部分に到達すると、レーザー上部の窓まで汚れてしまい、クリーニングが必要になります。Formlabsでは、1,000時間のプリントを終えた後に、レーザー上部の窓をクリーニングすることを推奨しています。

マスクをつけた人間の頭部(左側の横顔)

注:

プリント筐体やビルドチャンバー、その他のコンポーネントのクリーニングには、圧縮空気やエアガンを使用しないでください。軽く付着しているパウダーが舞い上がることで、意図せずに吸い込んだり体内に取り入れてしまう危険性が高まります。

レーザー上部の窓に汚れが付着している

伸縮式のミラーを使って、上の写真のようにレーザー上部の窓が汚れていないか確認します。

必要な備品

推定所要時間:15分

汚れを落とすためには:

  • ニトリル手袋
  • ポリエステル綿棒
  • 伸縮ミラー
  • エタノール

オプティカルカセットを取り外す

レーザー上部の窓にアクセスするには、カセットトレーを開き、光学カセットを取り外します。

ステップ1:手袋を着用する

新しく清潔なニトリル手袋を着用します。パウダーや皮脂などの汚れがガラスに付着することがあります。

ステップ2:プリンター筐体のライトを点灯する

タッチスクリーンでレンチのアイコンをタップします。Maintenance(メンテナンス)画面が表示されます。ライトのアイコンをタップします。プリント筐体のライトが点灯します。

ステップ3:プリント筐体のドアを開ける

タッチスクリーンで、Unlock Door(ドアのロックを解除)スライダーをドラッグします。プリント筐体のドアのロックが解除されます。プリンターのドアを開きます。

手を伸ばしてプリント筐体のドアを握って開けようとしているところ

ステップ4:カセットトレイを開く

プリンター筐体の天井にあるプリンターキャビティの前面中央のつまみネジを緩めます。カセットトレーが垂れ下がる状態になります。

赤丸で囲んでいるプリント筐体上部のつまみネジ
カセットトレーを開け、中に光学カセットが入っているのを見せているところ

ステップ5:オプティカルカセットを取り外す

オプティカルカセットをカセットトレイからスライドさせて取り出します。

光の当たるところに光学カセットを持ち上げているところ

ステップ6:光学カセットを脇に置く

光学カセットを、ガスケットを上に向けて、清潔で平らな場所に置きます。光学カセットの両側のガラス窓に直接何も触れていないことを確認してください。

清潔な木製の台に置かれている光学カセット

ステップ7:カセットトレイを閉じる

オプティカルカセットを入れずに、カセットトレイを閉じます。これでレーザー上部の窓にアクセスしやすくなります。つまみネジを締めて、カセットトレーを固定します。

レーザー上部の窓のクリーニング

光学カセットを取り外した後、ポリエステル製の綿棒をエタノールで湿らせ、伸縮式のミラーを使ってレーザー上部の窓を濡れ拭きします。

ステップ1:上部レーザーウィンドウの位置を確認する

付属の伸縮式ミラーを使って、上部レーザーウィンドウの位置を目視で確認します。レーザー上部の窓は、筐体の天井に位置し、光学カセットの大きい方の窓と対面しています。

ヒント:

後の手順のために、レーザー上部の窓の位置の位置を覚えておいてください。

ミラー棒をプリント筐体に挿入し、レーザー上部の窓の反射像を拡大して写真に注釈が入っている

ステップ2:綿棒にエタノールを含ませる

ポリエステル綿棒を少量のエタノールで湿らせます。

エタノールディスペンサーの上部に綿棒を押し当てているところ

ステップ3:綿棒を上部レーザーウィンドウに当てる

伸縮式ミラーで手元を確認しながら、濡れた綿棒の先端を上部レーザーウィンドウに当てます。

ミラー棒がプリント筐体に挿入され、レーザー上部の窓の上に綿棒が当てられているところ

ステップ4:上部レーザーウィンドウを拭く

綿棒を上部レーザーウィンドウの表面に一方向に動かして拭きます。これを数回繰り返し、レーザ上部の窓の端から端まで、上下左右とも常に一方向で全体を濡れ拭きします。

ヒント:

この工程では常に一方向にしか拭かないようにすると、筋が出にくくなります。

ステップ5:エタノールが蒸発するのを待つ

エタノールが蒸発するまで5分間待ってから、上部レーザーウィンドウの点検やオプティカルカセットの再装着を行ってください。

ステップ6:上部レーザーウィンドウを点検する

伸縮式ミラーを使って、上部レーザーウィンドウが清潔で障害物がないことを目視で確認します。まだ筋やゴミがレーザー上部の窓に残っている場合は、新しいポリエステル綿棒を使って、同じ手順でクリーニングを繰り返してください。

注:

筋やゴミがあると、レーザー上部の窓の機能が阻害され、本来の性能が発揮できなくなります。

光学カセットを再装着する

上部レーザーウィンドウのクリーニングが完了したら、オプティカルカセットを再装着し、Fuse 1を再起動して造形を再開します。

ステップ1:カセットトレイを開く

上部のレーザーウィンドウがきれいなことを確認したら、プリンタキャビティの天井にあるサムスクリューを緩めます。カセットトレーが垂れ下がる状態になります。

ステップ2:光学カセットを再装着する

清潔な光学カセットをカセットトレイに入れます。

開いた状態のカセットトレーにセットされている光学カセット

ステップ3:カセットトレイを閉じる

カセットトレイを閉じた状態に戻し、サムスクリューを締めます。

カセットトレーのつまみネジのクローズアップ

ステップ4:プリント筐体のドアを閉める

プリント筐体のドアを閉めます。しっかり押し込み、ドアのラッチが完全に掛かっていることを確認します。必要に応じてプリンタの右側の切れ込み部分に指を入れ、テコの要領でドアの前方に圧力を掛けながらしっかり閉じるようにしてください。

手を伸ばしてプリント筐体のドアを握って開けようとしているところ

ステップ5:プリンター筐体のライトを消す

タッチスクリーンでレンチのアイコンをタップします。Maintenance(メンテナンス)画面が表示されます。ライトのアイコンをタップします。プリント筐体のライトが消灯します。