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Fuse Blast Polishing Systemの設計仕様

Fuse Blast Polishing Systemの設計仕様

Fuse Blast Polishing Systemではほとんどの造形品をしっかりと研磨することができますが、造形品の形状によっては高圧の研磨ではうまく仕上がらない場合があります。以下にベストプラクティスをご紹介します。設計の最適化やプリント失敗を最小限に抑えるヒントとしてお役立てください。

0.5mm~1.5mmの隙間を避ける

Formlabs Polishing Mediaは標準的なガラス系メディアよりも大きいものの、0.5mm〜1.5mmの隙間、溝、穴に引っかかる可能性があります。Formlabsでは、造形品に対してこのサイズの隙間のある設計は避けることを推奨しています。これらの部分にメディアが詰まっている場合は、手で取り除く必要があります。

内角のフィレット

大きめの研磨メディアでは、角度の狭い角に挟まっている粉末を除去できないことがあります。すべてのパウダーにアクセスでき、簡単に除去できるよう、内側のエッジには半径2mm以上のフィレットを設けてください。

繊細なテストパーツ

Fuse Blast Polishing Systemは、ガラス系メディアを使用する標準的なFuse Blastブラストサイクルよりも高い圧力で作動します(60psi 対 30psi)。その結果、より強い衝撃が加わるため、薄肉構造や鋭いエッジ、模型のフィギュア等に見られる細かなディテールなど、繊細で突出した形状部分を損傷してしまう場合があります。Formlabsでは、すべての造形品を一度に研磨処理する前に、1つだけ研磨にかけてテストすることを強く推奨しています。

最高の審美性を叶えるにはNylon 12パウダーを使用する

最終的な光沢感は、造形品の設計、使用する材料、ブラスト設定、色など、多くの要因に左右されます。光沢の視覚的な知覚は複雑であり、他の美的仕上げと同様に、研磨されたパーツの受容性は個人の好みに左右されます。

Formlabsでは、最高の審美性を叶えるためにNylon 12パウダーの使用を推奨しています。黒く染色されたパーツは、研磨後に光沢が増し、指紋が目立ちにくくなります。

未加工のNylon 12パウダーでは、腐食性のないオイル(ミネラルオイルやWD-40など)で表面をシーリングすることで、光沢感を向上させながら、オイルっぽさを最小限に抑えることができます。

研磨処理を施した造形品は傷がつきにくくなりますが、それでも鋭利な器具などを使用した場合には表面に傷がつく場合があります。

造形品の染色

染色した造形品は研磨のメリットを最も受けやすいと言えます。研磨は、染色の前でも後でも行うことができます。染色後に研磨を行うことで、造形品に染料が斑点状に付着するのを防ぐことができます。Formlabsでは、最良の結果を得るために、研磨を最終工程で実行することを推奨しています。