技術白書
Formlabs Logo

PreFormで有効なモデルを準備する

PreFormで有効なモデルを準備する

すべてのプリントは、STL/OBJ/3MFファイルとして保存されたメッシュ、面、頂点の組み合わせから始まります。CADソフトウェアで独自のモデルを作成したか、すでに出来上がっているモデルをオンラインでダウンロードしたかに関わらず、プリントを成功させるためにいくつかの基本原則を守る必要があります。

Tip:

Accept Repair prompts to allow PreForm to use Netfabb and resolve potential issues.

単体設定で保存する

複数のパーツが含まれるファイルを開くと、PreFormでBROKEN MODELS DETECTEDエラーが表示されることがあります。モデルを単体としてプリントするように設計されていれば、保存する時も単体として保存する必要があります。モデルを複数のパーツとしてプリントするように設計されていれば、各パーツを個別に保存します。サブモデルを単体設定で保存することをお勧めするのは、もしPreFormがサブモデル間を交差するレイヤを正確に認識しなかった場合、プリントが不揃いになってしまう恐れがあるからです。

モデルを多様体にする

モデルの各面は通常、隣の面と隣接しており、各頂点が周辺の面を繋ぎ合わせています。モデルには、水を中に入れて漏れ出ない気密性の高い固体が含まれているべきです。2つの面を共有しない端または交差する面を融合させない頂点があると、モデルに意図せぬ裂け目または穴ができる恐れがあります。

造形を開始する前に:

  • メッシュ内の空間が囲われていることを確認します。
  • すべての面が互いに接触していることを確認します。
  • すべての頂点が周辺の面を連結させていることを確認します。

 

2次元構造を避ける

平面にせず、隆起させて立体化します。モデルの設計段階で、厚みがゼロの平面、スケッチ、その他の2次元フィーチャーを使用することがあります。3D設計パッケージでは、パーツのモデリング中にこれらのフィーチャーを使用できますが、物理的に造形することはできません。厚みの無い形状は、3D空間では存在しません。

ヒント:

完全性に問題があるモデルをPreFormで修復することを試みることはできますが、部分的に正しく修復できないことがあります。モデルの設計段階では、各形状に厚みを持たせ、予期せぬエラーが発生するのを防ぐようにします。

 

2つ以上の面で共有されているエッジは非多様体です。交差面では予期せぬ挙動が発生し、サポート構造がモデルを突き抜けてしまう恐れがあります、

表面の通常の向きを正しく調整する

どの面にも、2つの側面(内側と外側)があります。正確に設計されて完成したモデルの表面はすべて外側を向いています。その面を逆向きにすると、内側の筈の面が外側を向き、結果的にモデルに穴が開いたように見えるようになります。