技術白書
Formlabs Logo

Product glossary (Form 3/Form 3B)

Product glossary (Form 3/Form 3B)

ヒント:

下記で詳しく説明するコンポーネントの多くは、Form 3のインタラクティブツアーで立体的に見ることができます。

外部コンポーネント

水平度が許容範囲内に収めてください。
アイテム説明画像
シェル5つの保護用外部ケーシングがプリンターの内部コンポーネントを保護します。
  • (1)背面パネル:プリンター背面のプラスチック製カバーです。
  • (2)側面パネル:左右側面の金属製カバーです。
  • (1)上部パネル:レジンタンク周辺を保護するプラスチック製カバーです。
  • (1)前面パネル:ガラスディスプレイアセンブリがプラスチックパネルに取り付けられ、カバー下のプリンター前面を覆っています。
レベリング用の脚プリンターの底の4つの角を支えるためにそれぞれゴム製の脚が埋め込まれています。タッチスクリーンにプリンターが水平でないことを警告するメッセージが表示されたら、調整用のレベリングディスクを使って四方の脚の高さを調節し、プリンターのLeveling feet

ディスプレイアセンブリ

アイテム説明画像
ディスプレイアセンブリタッチスクリーンとディスプレイ回路基板で構成されています。ディスプレイアセンブリは、リボンケーブルを介してマザーボードに接続されています。Display assembly
タッチスクリーン液晶の静電容量方式タッチパネルが、プリント情報、造形設定、エラーメッセージなどを表示します。Touchscreen
ディスプレイ基板メインのマザーボードとは別に組み組み込まれた回路基板で、タッチスクリーンを制御します。Display PCB
ディスプレイケーブルディスプレイアセンブリとマザーボードを接続する、平らで柔軟なケーブルです。Display cable

カバー

レーザーが無効になります。
項目説明画像
カバー上部の筐体は、強度の高い琥珀色の素材でできており、レーザーの照射を遮断しながら、周囲の光でレジンが硬化するのを防ぎます。Cover
インターロックマグネットインターロックセンサーがマグネットを検知することで、カバーが閉じていることを検出します。この安全メカニズムの働きにより、カバーが開いている時は、タッチスクリーンにCover is open(カバーが開いています)というメッセージが表示され、Interlock magnets

カートリッジ

アイテム説明画像
カートリッジレジンタンクに供給する前のレジンを入れておく容器です。中のレジンが十分に混ざり合うよう、カートリッジを定期的によく振るようにしてください。 Resin cartridge
空気抜きキャップカートリッジ上部の蓋で、空気の入れ替えを可能にし、レジンを適切に吐出できるようにします。プリントを開始する前に、空気抜きキャップを必ず押します。Vent cap
カートリッジIDチップカートリッジのスカート部に取り付けられたEEPROMチップにレジンの種類が記録されています。このチップからの情報は、カートリッジの架台に取り付けられているスプリングフィンガーを通じて、プリンタに伝達されます。Catridge ID chip
バイトバルブレジンの吐出量を調整する柔軟なバルブです。カートリッジ供給アームから圧力が加わるとバルブが開き、レジンが流れ出るようになっています。Bite valve

カートリッジフロアアセンブリ

項目説明画像
カートリッジスプリングフィンガーカートリッジの底面にある2つの電気接点で構成されています。カートリッジを装着すると、この接点への物理的接触によって、カートリッジのIDチップとの電気的接続が確立され、装着されたカートリッジが検知されます。Cartridge spring fingers
カートリッジ供給用アームこのプラスチック製のフックがバイトバルブを押し、カートリッジからレジンタンクにレジンを供給します。Cartridge dispense arm

Z軸

項目説明画像
Zタワープリンタ背面にある垂直のタワーで、Form 3/Form 3Bの多くの部品を支えています。ビルドプラットフォームは、このタワー内でZ軸方向に沿って上下できる構造になっています。また、Zタワーはレジンカートリッジ、ヒーター、そしてレジンがカートリッジから流れ出て、タンク内に入る機構全体を包囲しています。Z-tower
Z軸の送りネジZ軸の送りネジは、ビルドプラットフォームキャリッジの垂直方向の動きを制御します。Z-axis lead screw
リミットスイッチボード1枚のボードが2つの高額センサーに接続され、ビルドプラットフォームキャリッジがタワーの上部に到達した時、およびビルドプラットフォームが装着された時を検出します。Limit switch board
ヒーターレジンタンク内のレジンは、タンク裏のタワーから吹き込まれる温風で温められます。レジンはプリントチェンバー内に吹き込まれる温風によって温められ、チェンバー内の気温は、空気吸入口に備え付けられている熱センサーで感知されています。Heater
ファン加熱用ファンが温風をヒーターからレジンタンクに吹き込み、レジンを温めます。Heater fan

ビルドプラットフォーム

アイテム説明画像
ビルドプラットフォームアルミニウム製のベース。造形品が付着する表面になります。Build platform
プラットフォームロックこのレバーは、ビルドプラットフォームを固定する機構の一部です。Platform lock
ビルドプラットフォームキャリッジビルドプラットフォームをスライドさせる金属製のアームです。Build platform carriage
ビルドプラットフォームセンサービルドプラットフォームを装着すると、Z軸のリミットスイッチが作動します。ビルドプラットフォームが定位置に正しく取り付けられたら、プリンタがビルドプラットフォームを検知します。Build platform sensor
プラットフォームロックスプリングビルドプラットフォームロックの上下の動きを可能にする、ビルドプラットフォームキャリッジ内のばね機構です。ビルドプラットフォームを機械的に固定したり、解放したりするためにも使われます。Platform lock spring
プラットフォームロック調整ネジビルドプラットフォームロックの張力は、この3つのネジを使って調整します。調整が不十分だと、装置の故障に繋がる可能性がありますので、このネジを調整する時は、事前にFormlabsサポートにご連絡ください。 Platform lock set screws

レジンタンク

アイテム説明画像
レジンタンクレジンタンクは、カートリッジから供給されるレジンを充填するための容器です。タンク内のレジンは、タンクの底のフィルムを通して照射されるレーザ光によって、ビルドプラットフォーム上で硬化します。レジンタンクとフィルムのクリーニングは、公認の薬品のみを使用し、正規のプロセスに従って実施する必要があります。Resin tank
タンクハンドルレジンタンクの両側には、タンクを装着、取り外しや持ち運びを容易にするプラスチックの取っ手を設けられています。レジンタンクの底部には直接触れないようにしてください。指紋が付くと、レーザの光路を遮る恐れがあります。 Tank handles
タンク吐出口カートリッジからレジンが流れ出す際、カートリッジの排出口に真下に位置する、レジンタンク後方の注ぎ口でレジンを受け止めます。Tank spout
フィルムレジンタンクの底面は、耐久性の高い二層構造のフィルムで構成されています。パーツはフィルムとビルドプラットフォームの間を埋めるレジンを使ってプリントされます。プリントしたパーツの品質は、フィルムの清潔度(どれだけ損傷や破片が少ないか)によって決まります。Resin tank film
レジンタンクのIDチップレジンタンクのIDチップには、電気的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM)が使用されています。このチップの情報(各タンクを識別するためのIDや使用中のレジンの種類の検知情報)は、タンクのスプリングフィンガーで読み取られます。Resin tank ID chip
ミキサー各レジンタンクにはミキサーが付いています。このミキサーは、造形エリアから不純物などを取り除き、タンク内のレジンを攪拌し、プリントの均一性を高めます。ミキサーは、ローラーホルダと磁気で引っ付いており、使用されていない時は、ミキサーケースの中に収まっています。ミキサーの上下の先に付いているスクレーパーは、ビルドプラットフォームとフィルムにそれぞれ付着している不純物などを剥がして取り除きます。Mixer
ミキサーケース使用しない時は、ミキサーはレジンタンクの左側にある半分囲まれたコンパートメントに収納されます。フロートはミキサーケース内に常時取り付けられています。Mixer case
フロートヒンジ付きのボバーがレジンの表面に浮かんでいます。アルミの釣合い重りがレベルセンスボードの前を横切ることで、タンク内のレジンの量(水位)が分かるようになっています。Float
タンクケース各レジンタンクには、未使用時にレジンタンクを保管するための蓋付きの容器が付属しています。新しいレジンタンクの場合、出荷時の箱がタンクケースとしても機能します。Tank case
タンクツールレジンタンク内部の点検やクリーニングには、専用の2つのヘラが必要です。内部のフィルム表面のクリーニングに使えるのは、このツールだけです。Tank tool

タンクキャリア

項目説明画像
タンクキャリアレジンタンクを保持し、フィルムにテンションをかけるアセンブリです。上部シェルに覆われているタンクキャリアは、フィルムテンショナー、レベルセンス、レジンタンクのスプリングフィンガ、タンクキャッチフレクチャーやインターロックセンサーを囲っています。Tank carrier
タンクキャリアレールレジンタンクの側壁は、タンクキャリアの両側にある直線状の溝に接続されています。プリントしている間、このレールがタンクの壁面を引っ張り、フィルムをピンと張った状態にします。Tank carrier rails
フィルムテンショナーモーターがタンク側壁を外側に引っ張り、レジンタンク内のフィルム表面をピンと張った状態にします。Film tensioner
タンクスプリングフィンガーレジンタンクキャリアの後部にあるこれらの電気接点は、レジンタンクのEEPROM IDチップを読み取り、タンクの存在を検知し、レジンの種類をPreFormに伝えます。Tank spring fingers

マザーボード

項目説明画像
マザーボードマザーボードは、プリンター内のすべてのシステムが通信するための主要な回路です。Motherboard
電源Form 3/Form 3Bは100~240Vの電源を使用します。本体に送られる電力は、内部の電源装置によって、+24V直流に変換されます。Power supply
フロントディスプレイコネクタこのコネクタは、リボンケーブルを介してディスプレイとマザーボードを接続します。Front display connector
Wi-FiアンテナWi-Fiアンテナは、Form 3/Form 3Bのワイヤレス接続を可能にします。このアンテナは、プリンタのマザーボードと接続しています。Wi-Fi antenna
イーサネットポートForm 3/Form 3Bは、イーサネット経由でネットワークに接続できます。ポートは、プリンタ本体の後ろ側にあり、内部のマザーボードに接続されています。Ethernet port
USBポートForm 3/Form 3Bは、USB経由でコンピュータに接続できます。ポートは、プリンタ本体の後ろ側にあり、内部のマザーボードに接続されています。USB port
ファン冷却ファンは、電子部品から温かい空気を引き離します。Cooling fans

レベルセンス

項目説明画像
レベルセンスボード2つの誘導コイルがフロートの相対的な高さを検出し、タンク内のレジン量を測定します。LevelSense board

光学系

アイテム説明画像
Light Processing Unit(LPU)レーザーとレーザーの軌道を制御するミラーを搭載した交換可能なアセンブリで、鮮明なレーザースポットを実現します。LPUは通常LPUの筐体の右手側に収まっています。Light Processing Unit
レーザーForm 3/Form 3Bでは、レーザーが硬化エネルギーの供給源となります。波長が405nmの紫色ダイオードで、最大出力は250mWです。Form 3/Form 3Bは、クラス1レーザ製品です。Laser
レーザーユニット(LPU)ケーブルフラットで柔軟性のあるケーブルでLPUとマザーボードを接続します。Light Processing Unit cable
Light Processing Unit(LPU)ハウジング光学エンジンのアルミニウム製ハウジングは、X軸のリードスクリューに沿って左右に移動します。LPU、ローラーホルダとミキサーはすべて、LPUの筐体内で制御されています。Light Processing Unit housing
ローラーホルダー分割された金属棒(ローラー)が、レジンタンク内のフィルム上をLPUハウジングがスムーズに移動するためのスライド面として機能します。ローラーは光学窓を囲むような位置にあります。清潔なローラーは、フィルムを保護し、プリント品質を高い状態で維持します。Roller holder
オプティカルウィンドウローラーホルダーにあるオプティカルウィンドウは、反射防止コーティングが施されたガラス板です。LPU内にあるセンシティブなミラーに埃やその他の汚れが付かないように保護しています。プリントに失敗しないようにするためには、このオプティカルウィンドウを絶えず清潔な状態に保つ必要があります。Optical window
X軸リードスクリューLPUハウジングの水平動作を制御するX軸リードスクリューです。X-axis lead screw