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Form Wash V1の受け取りとセットアップ

Form Wash V1の受け取りとセットアップ

Form Wash V1の設置場所を決めます。Form Washが届いたらすぐに使用を開始できるよう、洗浄用の溶剤などの後処理用品を追加で購入しておきます。

Form Washの洗浄バケットに溶剤を充填し、Form Washを電源に接続し、比重計を使用する溶剤に合わせて較正すると、Form Washの使用準備が整います。

その他の必要な用具

Form Washを受け取る前に、用途に最適な溶剤を10リットル購入しておいてください。

二次硬化した造形品の仕上げに必要な以下の備品を別途ご購入ください。

作業スペースの確保

Form Washの設置場所を決める際は、技術仕様書を参照してください。

Form Washの寸法は、26.2 × 29.3 × 34.0 cmです。Form Washの重量は6.7kgです。

以下の最小寸法を確保してください。

  • 幅: 38.9 cm
  • 奥行き: 41.9 cm
  • 高さ: 64 cm

Form Washは、18~28°Cの換気の良い部屋で使用してください。Form Washの安全上の注意事項に従ってください。

Form Washの開梱

Form Washは、

段ボール箱に入れられ、本体の上下を発泡スチロールで保護した状態で出荷されます。上部の発泡スチロールの中には、付属品、電源、Form Wash Safety Booklet(英語のみ)が入っています。開梱時に、Form Washに損傷や付属品の欠品がないか確認してください。破損や足りない付属品にお気づきの場合は、Formlabs Supportまたは正規販売代理店にご連絡ください。

Form Washの開梱方法:

  1. 上部から箱を開けます。
  2. 付属品が入っている上側の緩衝材を持ち上げ、取り外します。
  3. Form Washの両側に付いているハンドルを使って、Form Washを箱から持ち上げます。
  4. 内部の梱包材を取り除きます。
  5. バスケットマウントを持ち上げ、バスケットの底をマウントに固定しているビニタイを外します。
  6. 洗浄バケットからサイフォン式ポンプを取り出します。

備考:

本体の電源コードは、箱の中の発泡スチロールの上に入っています。電源ケーブルが見つからない場合は、別の箱に梱包されている可能性があるため、出荷されたすべての箱を確認してください。

備考:

電源に接続する前に、梱包材をすべて取り除きます。梱包材や緩衝材は、装置の保証サービスを受ける時に必要になりますので、処分せずに保管しておいてください。再梱包の手順については、マニュアルをご参照ください。

Form Washのコンポーネント

  1. プラットフォームマウント:ビルドプラットフォーム上で造形品を洗浄する際に、ビルドプラットフォームを保持します。
  2. バスケット: ビルドプラットフォームを使わずに洗浄するパーツを入れます。
  3. バスケットマウント: バスケットを固定して昇降させるためのフックが1つ付いています。
  4. 外蓋:溶剤の蒸発を抑えます。Form Washを使用してしない時は必ず外蓋を閉じた状態にしておいてください。
  1. 内蓋: ヒンジ付きの二次蓋で、溶剤を保持しながらバケットからパーツを下げたり上げたりすることができます。
  2. 洗浄バケット: 取り外し可能な容器で、最大8.6Lの溶剤を入れることができます。底に付いている回転式の羽根がバケット内の溶剤を循環させます。
  3. ディスプレイ:Form Washのステータス、時間、設定オプションを表示します。
  4. ノブ:回すか押すことで、洗浄時間の調整や洗浄サイクルの開始、一時停止、終了ができます。
  5. ツール収納スペース: 各側面に各ツールの収納場所が設けられています。
  6. 電源:Form Washに電力を供給します。仕様:24V、2A
  7. 溶剤: 付属していません。造形したパーツの表面に残る不要な液体レジンを溶解します。10Lから始めます。IPAの濃度は90%以上である必要があります。

Form Washのツールと収納

  1. フラッシュカッター:造形品からサポート材の先端を慎重に取り除く際に使用します。
  2. 取り外しツール:PreFormで生成されたベースの下に圧力をかけ、造形品のベースをビルドプラットフォームから取り外します。
  3. 比重計:IPAに浮かべてIPA中のレジン濃度を測定します。事前に新しいIPAで較正しておく必要があります。
  4. スクレーパー:ビルドプラットフォームから造形品を取り外す時や、レジンタンクに硬化したレジンが残っていないかを慎重に確認しながらクリーニングする時に使用します。
  5. ピンセット:小さな部品の取り扱いや、プリント後のサポート材の取り外しに使用します。
  6. サイフォンポンプ:洗浄バケットとIPA保管容器の間でIPAを移し替えます。

Form Washの設置

Form Washを、近くに電源のある清潔で平らな場所に置きます。洗浄バケットに溶剤を最低充填量と最大充填量の間まで充填し、比重計の較正が完了したら、Form Washの使用を開始できます。プリントしたパーツをビルドプラットフォームに付けたまま洗浄、バスケットに移し替えてから洗浄、のいずれかを選択してください。

Form Washを使用する準備として、以下の手順に従って洗浄バケットに溶剤を充填します。イソプロピルアルコール (IPA)を溶剤として使用する場合は、付属品にある比重計を校正します。

ステップ1:サイフォンポンプを組み立てる

サイフォンポンプを組み立てるには、ハンドル(A)をサイフォンポンプの硬質チューブ(B)にねじ込みます。

ステップ2:ウォッシュバケットに溶剤を入れる

洗浄バケットを溶剤で満たすには:

  1. 外蓋を開きます。
  2. 溶剤を注ぐかサイフォンで吸い上げてウォッシュバケットに注ぎ、最低充填量(7.8L)と最大充填量(8.6L)の間のレベルまで充填します。

ヒント:

サイフォンの使用方法の詳細については、サポート記事IPAの交換およびTPMでの造形品の洗浄をご参照ください。

ステップ3:電源を接続する

電源ケーブルと外部電源をForm Washと電源に接続します。Form Washには、ファームウェアのアップデート用のUSBポートが搭載されています。

ステップ4:比重計を較正する(IPAのみ)

比重計は、以下の名称の部品で構成されています:

    A: Oリング
    B: フロート
    C: ハンドル
    D: 長い羽根
    E: 短い羽根
    F: 重り

    比重計の較正方法:

    1. ハンドル(C)を持ち、洗浄バケットの未使用溶剤に比重計を浮かべます。
    2. Oリング(A)をリブ付きのステムに沿ってスライドさせ、Oリングがフロート上部の短い羽(E)と合う位置まで移動させます。
    3. Oリングをその位置に留めておきます。洗浄後に溶剤内に残る液状のレジンの濃度は、羽根とOリングの位置関係(どれほど一致しているかどうか)で見極めることができます。
    4. 比重計はツール保管場所に置く各ユニットの裏に置いて保管するようにしてください。

    備考:

    Form Washに付属している比重計は、TPMの比重を正しく測定できません。洗浄に使用したTPMのレジン濃度を正確に測定したい場合は、0.962–1.000の比重を測定できる比重計をご使用ください。使用済みTPMの比重が1.000を超えると、最終洗浄用途として完全には効果を発揮できなくなります。

    プリントしたパーツをTPMで洗浄する方法について、より詳しい情報をお求めの場合は、Formlabsが発行しているサポート記事Washing prints with TPM(TPMでプリントを洗浄する)をご参照ください。