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Form Cure Lを安全にお使いいただくために

Form Cure Lを安全にお使いいただくために

自動二次硬化装置のForm Cure Lは細心の注意をもって安全にお使いください。使用する際は、ここに挙げるさまざまな安全に関する注意事項に十分ご配慮ください。

備考:

安全に関する注意事項の詳細については、サポート記事マニュアルとドキュメントを参照し、マニュアルをダウンロードしてください。

本マニュアルおよびその他の文書全体を通して、安全に関する注意事項は標準的な単語と記号で示されています。そうした用語やシンボルのそれぞれの意味が下記で定義されていますので、それを熟読し、それぞれがどのように安全と関連しているかを十分理解するようにしてください。

シンボル意味
"危険":回避しないと死亡または重傷を負う可能性が高い危険を示します。
警告と表示されていたら、回避しなければ、死に至るか、重大な怪我を負うリスクが中程度あるハザードがあると理解してください。
注意と表示されていたら、回避しなければ、死に至るか、重大な怪我を負うリスクが低いハザードがあると理解してください。
通告と表示されていたら、ハザードとは無関係の重要な情報があると理解してください。この情報を無視すると、お使いの機器が結果的に故障するか、保証が無効になる可能性があります。

注意:

表面に触れないでください。高温になっている恐れがあります。

一般用法

Form Cure Lは、3Dプリントしたパーツを二次硬化させるのに必要な光と熱を最適な環境下で照射します。硬化した感光性レジンの最終性能特性は、使用上の注意事項、応用方法、操作条件、組み合わせる素材、最終用途またはその他の要因をどの程度順守するかによって変わります。

本装置の操作は、温度が18–28°Cの風通しの良い部屋で行ってください。

備考:

アディティブマニュファクチャリング(積層造形)では造形作業ごと、または1つの造形品内で物性が本質的に変化する場合があります。その違いが目には見えない場合があり、結果的に積層造形したパーツに予想外の欠陥が生じる原因になる恐れがあります。

警告:

  • 一般的な使用方法: 使用前に、積層造形、光造形、Form Cure L、特定のデザインや材料が用途や目的に適しているかどうかを独自に検証する必要があります。Formlabsは、ユーザーが Formlabs の製品の使用によって本人または第三者が受けたいかなる物的損失、致命的な事故または身体的な怪我に対しても責任を負いません。Formlabs は、法律によって許容される最大の限度で、Formlabs の予見不能な特定の用途ならびに前記特定用途の性質および状況に係る、明示的であるか黙示的であるかを問わない一切の保証を、ここに明示的に否認します。
  • 医療用途: Formlabsは医療機器メーカーではありません。Formlabs は幅広い用途にご使用いただけるツールと材料を提供しますが、Formlabs 製品を使用して製作された造形品の安全性や有効性については言及しません。業界で広く知られている「生体適合性」レジン等のFormlabsの一部製品は、業界標準や規格に準拠して開発されています。どの規格に適合し、仕様におけるどの点に最も関係しているか等の詳細は、各製品のテクニカルデータシートに詳述されており、すべての製品は関連規格と仕様の試験プロトコルに基づいて評価され、合格しています。Formlabsの生体適合性レジンは、医療従事者向けに開発された特殊な製品ですので、その使用説明書に従ってご使用ください。
  • 改造: 改造しないでください。Form Cure Lはそのままの状態で使用することを意図しています。Formlabsの明示的な事前承諾なしに無断で改変された製品は、保証対象外となります。また、それだけではなく、機械の故障や人的被害の原因となる恐れもあります。各装置の底のパネルは取り外さないでください。
  • 持ち上げ時の危険性: Form Cure Lは重量物です。持ち上げる時は、怪我をせず、機械も壊さないように、必ず二人掛かりで持ち上げるようにしてください。本体を移動する際は、必ず付属の段ボール製の運搬ベルトを使用してください。
  • 取扱説明書: Form Cure Lを使用する前に、取扱説明書と安全上の注意事項をよく読み、内容を理解してください。これを怠ると、重傷を負ったり死亡したりする恐れがあります。

個人用保護具(PPE)

警告:

  • 皮膚刺激性:レジンは皮膚刺激やアレルギー性皮膚反応を引き起こす可能性があります。液体レジンまたはレジンが付着した表面に触れる際は、必ず手袋を着用してください。レジンが皮膚に付着したら、石鹸と水で念入りに洗い流してください。

注:

  • 目を痛める危険:サポート材の取り外し方法によっては、サポート材の小さな破片が破損することがあります。造形品の取り外しを行う場合は、こうした破片から目や手の皮膚を保護するために、防護ゴーグルや手袋をご着用ください。

電子部品

Form Cure Lは、電気部品を使用している業務用装置です。同様の種類の装置と同じように取り扱う必要があります。

警告:

 

  • 電源コードまたは差込口に不具合がある時は、Form Cure Lを使用しないでください。Form Cure L はアース接地が必要です。本装置に使用する電源ケーブルは接地極付きのものをご使用ください。Form Cure Lには、定格が不適合の電源ケーブルを使用しないでください。
  • クリーニングの際は、はじめに必ず電源コードを抜いてください。
  • メンテナンスが行き届いた装置のみをご使用ください。
  • Form Washは視界を妨げるものがない平面に設置してご使用ください。

表面が熱くなる

Form Cure Lには、パーツが硬化後に高い強度を保てるように二次硬化を促進するヒーターが2つ備え付けられています。Form Cure Lのヒーターやファンは、チェンバー内を加熱し過ぎないように設計されていますが、ヒーターはチェンバーの外に熱が漏れないように断熱されているため、装置表面やチェンバー内に置かれたプリントしたパーツは、装置を使用中だけでなく、使用後もしばらくの間、熱くなっている可能性があります。

危険:

火災の危険性。イソプロピルアルコールは可燃性の化学物質です。直火、火花、集中的な熱源などの着火源に近づかないようにしてください。イソプロピルアルコールで洗浄した造形部分が完全に乾いてから二次硬化を行ってください。

注:

熱くなっている表面表面に触れないでください。熱くなっている恐れがあります。

Form Cure Lを使用する際は、以下の注意事項をお守りください。

  • Form Cure Lから造形品を取り出す際は、十分に注意してください。硬化サイクル中および硬化サイクル後は、ガラス製のターンテーブルが熱くなっていることがあります。
  • ターンテーブルを触ったり、クリーニングしたりする時は常に、十分に冷めていることを確認してからにしてください。
  • Form Cure Lは、一般的な暖房器具と同様に、可燃性の材料が使われている壁やカーテンなどに長い間接触していると、火事を引き起こす原因になる恐れがあります。Form Cure Lを壁やカーテンに近づけないでください。
  • 漏電によって発生した火災は、水を使って消火しようとしないでください。漏電によって発生した火災に水をかけると感電死の危険があり、さらに燃えやすい周辺箇所に電気が流れて延焼することがあります。
  • ターンテーブルの周辺を常に清潔な状態で保ってください。この上で二次硬化させるパーツは、完全に乾いているパーツだけに限られます。造形品が乾き切っていないと、余分な液体レジンや溶剤まで硬化され、破片がターンテーブルの周辺に蓄積されて故障の原因になる可能性があります。

光と熱

Form Cure Lは、3Dプリントしたパーツを熱と光で二次硬化します。ドアにはインターロックシステムが搭載されており、ドアが開いている間は自動的に加熱を停止し、硬化用ライトを消灯します。

Form Cure Lは、ドアに小さな亀裂があっても、光が漏れない限り安全に使用できます。亀裂から光が漏れる場合は、Form Cure Lの使用を中止し、Formlabsサポートにご連絡ください。

レジン

Formlabsの材料の安全性と取り扱い方法については、常に安全データシート(SDS)を一次情報源としてご参照ください。

警告:

  • 有毒ハザード:液体または固体のレジンを体内に取り込むようなことは絶対にしないでください。飲み込んでしまった場合は、すぐに毒物センターまたは医療専門家にご連絡ください。安全データシート(SDS)に記載されている内容について確認したい時は、世界中で24時間のサポートを提供しているChemTelまでご連絡ください。
    • 北米:+1 800 255 3924
    • 全世界:+01 813 248 0585
    • 参照契約番号:MIS4707563
  • 一般的な安全性: Formlabsの材料の安全性と取り扱い方法については、常にSDSを一次情報源としてご参照ください。レジンに関連する緊急事態が発生した時は、必ず安全データシート(SDS)を参照し、必要に応じて、医療専門家にアドバイスをお求めください。
  • 皮膚刺激性:レジンは皮膚刺激やアレルギー性皮膚反応を引き起こす可能性があります。液体レジンまたはレジンが付着した表面に触れる際は、必ず手袋を着用してください。レジンが皮膚に付着したら、石鹸と水で念入りに洗い流してください。

メンテナンス

Form Cure Lは、定期的な予防的メンテナンスが必要で、時折、修理が必要になることがあります。Form Cure Lのメンテナンスを行う際には、関連するすべての指示と安全勧告に従ってください。

危険:

感電の危険性: 電源ケーブルを抜いてから少なくとも5分間待たずに本製品を改造または分解すると、致命的な感電事故を引き起こす可能性があります。メンテナンス作業の一環として外装パネルを取り外す際は、その前に必ず装置の電源を切っておいてください。

警告:

  • 監督: Formlabsは、Form Cure Lの設置、操作、メンテナンスに関して、熟練者と非熟練者の両方にアドバイスを提供する指示を提供しています。Form Cure Lのメンテナンスは、資格を持ち、訓練を受けた人のみが行うものとします。
  • 改造: Formlabsまたは正規販売代理店の指示がない限り、Form Cure Lを開けたり、内部コンポーネントを調べたりしないでください。その他のガイダンスについては、Formlabsサポートまたは正規販売代理店までお問い合わせください。
  • 無断でのメンテナンスについて: 無断で分解や修理を行うと、Form Cure Lが損傷し、保証が無効になる可能性があります。
  • 個人用保護具: メンテナンス作業を行う際は、個人用保護具を着用してください。メンテナンス作業に使用するツールも本書に記載されている以外のものは使用しないでください。

無線妨害

本装置は試験の結果、 FCC規則 Part 15、CFR Title 47に規定されたクラスBデジタルデバイスの制限に準拠することが証明されています。これらの制限は、商業環境で使用している間に有害な無線妨害が発生したとしても、適切な保護措置が行われるように設計されています。本製品は、電波の発生、使用、放射を行う機器であり、取扱説明書に従って設置および使用しない場合、無線通信に有害な干渉を引き起こす可能性があります。本装置を居住地域で使用すると、有害な電波障害の原因になる可能性が高く、そのような状況が生じた場合、ユーザはその障害を自費で是正することが求められます。

Formlabsに無断で本製品に対する改良または改造が加えられた場合、電磁両立性(EMC)および無線規制への準拠は無効となり、本製品を操作する権利が失われます。

注:

有害な放射線: 本書に記載されている以外の制御や調整、手順を実行すると、有害な放射線にさらされる可能性があります。