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Fuse  Blastリガージテーターライン(逃しホース)の詰まり除去

Fuse  Blastリガージテーターライン(逃しホース)の詰まり除去

Fuse  Blastには、本装置全体で高圧エアを循環させる2つのライン(メディアラインとリガージテーターライン)を備えています。ブラストノズル先端が粉じんでふさがった場合にも、作業面の下にあるリガージテーターラインを経由して高圧エアの流れを継続することが可能です。

Fuse  Blastエアフロー概要図(ブラストガンライン&リガージテーターライン)

反対に、高圧エアを逃すためのリガージテーターのホースの方が詰まると、ブラストガンから投射される研磨用メディアの濃縮、投射速度低下、不安定化、等が起こります。このような状態では、プリント品の研磨の仕上がり度合いに悪影響をおよぼす可能性があります。ブラストガン先端をふさぐか、別のエアツール等を使用して、リガージテーターラインの詰まりを除去してください。

ブラストガン先端をふさぎ、リガージテーターラインの詰まりを除去

Fuse  Blastブラストガン、ふさがない状態
手袋をはめた指でブラストガン先端をふさいだ状態

リガージテーターラインの詰まり除去には、Fuse  Blast本体の圧縮空気の流れを利用します。ブラストガンを作動させた状態でガンの噴出口をふさぐことで圧縮空気をメディア供給ホースに逆流させ、リガージテーターライン向きに流していくことで、詰まりを除去するという方法です。

  1. Fuse  Blastのタッチスクリーンで、ブラストガンの圧力を30 psiに設定します。
  2. タッチスクリーンで自動ブラストサイクルの開始操作をするか、フットペダルを操作して、ブラストガンを作動させます。
  3. メディアを投射しているブラストガンの先端を、手袋を装着した指先で数秒間、完全にふさぎます。
  4. メディアホッパーの透明窓を確認します。ホッパー内の研磨用メディアが攪拌されてることが目視確認できれば、ブラストガン先端は確実にふさがっています。
  5. これを4 ~ 5回繰り返します。
  6. ブラストガン先端から指を離します。
  7. ブラストガンを噴射し、メディアが正しく流れることを確認します。リガージテーターラインの詰まりが解消されてから研磨用メディアの流れが通常状態に戻るまで、10~15秒かかることがあります。

メディアの流れが安定しない場合は、圧縮空気を使用したリガージテーターラインの詰まり除去作業に進みます。

注:

ブラストガン先端をふさぐ作業は、ブラストチャンバの扉を閉めた状態で、かつ、両手をFuse  Blastの手袋に挿入した状態で行ってください。ドアインターロックを無効にしたり、素手でブラストガンをふさいだりしないでください。

圧縮空気でリガージテーターラインの詰まりを除去

圧縮空気を使って直接、リガージテーターラインの詰まりを取り除くことも可能です。予備の圧縮空気の供給ラインがない場合は、Fuse  Blastの電源をオフにしてエアホースを取り外し、ブローガンを取り付けてください。

エアブローガン
  1. Fuse  Blastの使用直後の場合、チャンバー内で舞っている粉が落ち着くのを待ちます。
  2. 扉のロックを解除して開き、作業エリアにアクセスできる状態にします。
Fuse  Blast作業面グレーチング部にあるアクセス用のハッチ
  1. 作業面のグレーチング部にあるハッチを持ち上げます。
Fuse  Blastグレーチング部のアクセス用ハッチを開く
  1. チャンバー奥の傾斜面の下の方に、リガージテーターラインの出口があります。
Fuse Blast作業面グレーチングのハッチを開放し、リガージテーターラインの出口位置に矢印を表示した写真
Fuse Blastリガージテーターラインの出口
  1. エアブローガンをメッシュの下に差し込み、リガージテーターラインの下方向にノズルを向けます。
  2. リガージテーターラインに向け、一度に15秒間を5回、エアを吹き込みます。
  3. アクセス用ハッチとブラストチャンバのドアを閉じます。
  4. ブラストガンを噴射し、メディアが正しく流れることを確認します。リガージテーターラインの詰まりが解消されてから研磨用メディアの流れが通常状態に戻るまで、10~15秒かかることがあります。

メディアの流れが濃すぎたり不均一な場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。