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パウダーフリッパーの較正(Fuse 1世代)

パウダーフリッパーの較正(Fuse 1世代)

交換後などにフリッパーの較正が正しく行われていない場合、他の可動部品と衝突し損傷や予期しない挙動を引き起こす恐れがあります。

以下のような場合、Formlabsではフリッパーの再較正をお勧めしています。

注:

火傷やその他怪我のリスクを避けるため、較正を行う前にプリンターを最低6時間ほど放置して熱を冷まします。

必要な備品

  • ファームウェア1.21.0以降
  • ニトリル手袋
  • フレキシブルアタッチメント付きNFPA 652準拠の真空装置
  • 2.5mm六角ドライバー
  • フリッパーキャリブレーションツール(オプション)

推定所要時間:15分

フリッパートラフの清掃

構成するコンポーネントに触れたり点検したりする時は、プリンター筐体が完全に室温になっていることを確認してから行ってください。指示に従い、タッチスクリーンに較正が完了したことを確認するメッセージが表示されるまで、指、衣服、およびツールをプリンター筐体の中に入れないでください。これを無視すると、怪我やプリンターの損傷の原因となります。

  1. フリッパートラフにアクセスするには、2.5mmの六角ドライバーでネジを外し、石英管ヒーターフィルターを引き出します。取り外したネジと石英管ヒーターフィルターは脇に置いておきます。
Fuseのバッファー側石英管ヒーターフィルターの取り外し
Fuseのホッパー側石英管ヒーターフィルターの取り外し

バッファー側石英管ヒーターフィルターの取り外し

ホッパー側石英管ヒーターフィルターの取り外し

  1. リコーターがフリッパーの動作を妨げている場合は、フリッパーの較正を終了し、Motor Moves(モーターの動き)メニューを使用してリコーターをプリント筐体の反対側に移動させてください。
  2. Motor Moves(モーター動作)メニューを開いた状態で、該当するフリッパーを垂直方向に動かします。左のフリッパーは反時計回りに、右のフリッパーは時計回りに動くはずです。
  3. 集じん機のフレキシブルアタッチメントを使用し、フリッパーの下からパウダーをすべて吸い取ります。
バッファー側フリッパーに集じん機をかける
ホッパー側フリッパーに集じん機をかける
  1. フリッパーをさらに回転させ、ほぼ水平になるまで戻します。
  2. 上面に残っているパウダーを集じん機で吸い取ります。
バッファー側フリッパー上面のパウダーを吸引
ホッパー側フリッパー上面のパウダーを吸引

フリッパーの較正

Fuse 1および旧式のFuse 1+ 30Wユニットには、フリッパー較正ツールは同梱されていません。同じような平らなツールをご使用ください。

  1. On the touchscreen, tap Settings > Calibration > Flipper Calibration.
  2. 較正するフリッパーを選択します。タッチスクリーンに、フリッパーが光学窓を向くまで動かすよう指示が表示されます。ちょうど45度程度の角度で上向きにします。
Fuseのバッファー側フリッパーの角度を45度にした状態
Fuseのホッパー側フリッパーの角度を45度にした状態
  1. フリッパーを上に向けた状態で、指示に従ってフリッパー較正ツールをフリッパーにセットし、ツールが水平になるまで押し下げます。
フリッパー較正ツールを使用してバッファー側フリッパーのホームポジションを設定
フリッパー較正ツールを使用してホッパー側フリッパーのホームポジションを設定

ホームポジションが正しく設定されていることを確認するには、フリッパーの上面を指で軽くなぞります。この時、フリッパーの表面がトラフの銀色の金属の縁とぴったり同じ高さになっていることを確認します。周囲の黒色の金属と揃える必要はありません。

バッファー側フリッパーが正しく較正されている
ホッパー側フリッパーが正しく較正されている

ホッパー側フリッパーが正しく較正されている

バッファー側フリッパーが正しく較正されている

新しいフリッパーのホームポジションの確認

較正プロセスの最後に、新しいホームポジションを確定するためにフリッパーが一回転します。この動きは、較正が正しく完了したことを意味するものではありません。

較正終了時にフリッパーが水平になっていれば、較正は成功です。造形面に対して目にみえる角度がついている場合、較正が正しく行われていないため、もう一度較正手順をやり直す必要があります。

フリッパーの較正ルーチンで問題が発生した場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。