Formlabs SLA光造形用材料の光学特性
Formlabs SLA光造形用材料の光学特性
以下は、一部のFormlabs SLA光造形用材料の光学特性に関するデータです。このデータをChoosing the right material(最適な材料を選定)とお使いのレジンのデータシートに記載の情報と合わせて使用し、造形品を評価してください。使用する材料のデータが入手できない場合は、最も近い類似材料のデータを参照して合理的と思われる予測を立ててください。その他のご要望については、Formlabsサポートまでお問い合わせください。
ClearレジンV4の屈折率(RI)と透過スペクトル
ClearレジンV4の透過スペクトルと屈折率(RI)は徹底的に研究され、その結果が公表されています。詳細については、Fabrication of optical components using a consumer-grade lithographic printer(家庭用リソグラフィプリンタを使用した光学部品の製造)をご参照ください。
ClearレジンV4の平均屈折率は約1.51です。ClearレジンV4の波長別屈折率のサマリを以下に示します。
| 波長(nm) | 屈折率(RI) |
|---|---|
| 486 | 1.514 |
| 546 | 1.511 |
| 589 | 1.508 |
| 656 | 1.505 |
その他のレジンの屈折率
以下は、幅広い波長帯で測定した各種レジンの平均屈折率のまとめです。パーツの形状や後処理によって屈折率が変化する場合があります。
| レジン | 屈折率(RI) |
|---|---|
| Clear Resin V5 | 1.6177 |
| Durable Resin V2.1 | 1.5436 |
| Flexible 80A Resin | 1.687 |
| Elastic 50A Resin V2 | 1.4823 |
| High Temp Resin V2 | 1.5134 |
光沢試験(ASTM D523)
光沢試験は、表面が光を反射する能力を測定します。数値が高いほど光沢があり、低いほどマットな表面になります。測定角度60°で試験を実施。造形品の形状や造形方向によって、光沢度の測定値が変わることがあります。一般的に、X/Y方向(水平、横向き)に造形されたパーツは、Z軸方向(垂直、縦向き)に造形されたパーツよりも光沢が出やすくなります。
| レジン | 光沢測定値(X/Y方向) | 光沢測定値(Z方向) |
|---|---|---|
| Clear Resin V5 | 89 | 24 |
| Black Resin V5 | 18 | 2 |
| Grey Resin V5 | 32 | 2 |
| White Resin V5 | 44 | 4 |
| Fast Model Resin | 35 | 7 |
| Tough 1500 Resin V2 | 25 | 6 |
| Tough 2000 Resin V1 | 22 | 16 |
| Durable Resin V2.1 | 65 | 28 |
| Rigid 4000 Resin V1 | 5 | 3 |
| Rigid 10K Resin | 4 | 2 |
| Elastic 50A Resin V2 | 50 | 17 |
| High Temp Resin V2 | 68 | 46 |
| Flame Retardant Resin | 1 | 1 |
マイクロ波におけるレジンの挙動
Formlabsのレジンはマイクロ波に対して透明ではありません。造形品を電子レンジで加熱すると、急速に加温され熱劣化を起こす可能性があります。Formlabsは造形品を電子レンジで加熱することを推奨していません。
レジンの蛍光性
Formlabsレジンのほとんどは、UV光の下で高い蛍光性を示し、青みがかった光を発します。Black ResinとDental SG Resinは蛍光を発しません。