プリセットを選択し、タッチスクリーンのスライダーまたは矢印を使用して、ブラスト、リンス、タンブラーの設定値を変更します。既存のプリセットを変更すると、表示される名前がCustomに変わり、変更内容が反映されます。
最も注意して見るべきパラメーターは、造形品のクリーニングレベルです。Formlabsでは、設定を変更する前にStandard(標準)プリセットから始めることを推奨しています。
ブラストプリセットを変更する場合、以下の点にご注意ください。
- Nylon 12 GFパウダーで造形したパーツを除き、パーツのクリーニングに高いブラスト圧は必要ありません。ブラストの噴射圧が高いと、繊細な造形品を損傷するおそれがあります。
- ブラストやクリーニングの圧力を上げる場合は、お使いの圧縮空気供給源から必要最低限の流量を供給できることを確認してください。
- ブラスト噴射圧が高いと、ブラストメディアの寿命が短くなります。
ブラスト噴射圧の設定を変更する
ブラスト噴射圧を変更すると、メディアブラストと造形品のリンスの手順の強度が変わります。Formlabsでは、ブラスト噴射時の圧力は30 psi、造形品のリンス時の圧力は45 psiを推奨しています。
- ブラスト噴射圧を上げると造形品をより速くクリーニングできますが、より多くの空気供給が必要になります。噴射圧が高いと、デリケートな造形品が損傷するおそれもあります。造形品をきれいに処理するためには、30psi / 2 bar以上の噴射圧は必要ありません。
- 噴射圧を下げるとブラストサイクルにかかる時間が長くなりますが、必要な空気流量は少なくなります。Formlabsでは、出力の低いエアコンプレッサーを使用する場合は、ブラスト圧を下げることを推奨しています。
ブラストおよびリンス時間の設定変更
ブラストおよびリンス時間の設定を変更することで、ブラスト圧の低下や上昇を補正します。
- ブラストサイクル時間が長いと、造形品のすべての表面がブラスト気流にさらされる可能性が高くなります。Formlabsでは、大型の造形品や転がりにくい複雑な形状の造形品については、ブラストサイクルの時間を長くすることを推奨しています。
- 複雑な面や穴、空洞の少ない小さな造形品やシンプルなパーツには、ブラストサイクル時間を短くしても十分です。
タンブラーバスケットの回転速度を変更する
タンブラーバスケットの回転速度(RPM)を変更すると、クリーニングプロセス全体でのパーツの回転頻度が変わります。個々の造形品の形状、数、サイズ、配置がすべて造形品の転がり方に影響します。
- バスケットの回転数が高いと造形品が転がる頻度も高くなり、一般的に衝撃が大きくなります。Formlabsでは、小・中型の造形品には高めの回転数を推奨しています。
- バスケットの回転数が低いと造形品が転がる頻度も低くなり、一般的に衝撃が小さくなります。Formlabsでは、大型の造形品や複雑な造形品、繊細な造形品には低い回転数を推奨しています。