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Form Washを使用する

Form Washを使用する

Form Washは、プリントしたパーツを浸漬させた溶剤の中で、パーツを動かしながら、パーツ表面に残る液状のレジンを除去します。

Form Washでは、

イソプロピルアルコール(IPA)またはトリプロピレングリコールモノメチルエーテル(TPM)のいずれかを使用します。また、TPMでパーツを洗浄した後の二次洗浄にも使用できます。用途に最適な洗浄溶剤を選択してください。

危険:

イソプロピルアルコール(IPA)の取扱い方法については、IPAのサプライヤが発行している安全データシート(SDS)に記載されている内容を常に一次情報源としてご参照ください。IPAは可燃性ですので、発火源から離れた場所で使用または保管してください。IPAを保管する際、密閉容器に小分けし、それぞれの容器に識別可能にする情報を記載したラベルを貼って適切に管理できるようにすることをお勧めします。

ヒント:

Formlabsの各材料の推奨洗浄時間については、サポート記事Form Washの時間設定をご参照ください。

開始する前に

造形品をForm Washに入れる前に、

  • サポート記事Form Washの安全性に記載されている関連する安全情報を確認するか、Form Washの取扱説明書でより詳細な安全文書を参照してください。
  • Form Washのセットアップ方法については、サポート記事「Form Washの受け取りとセットアップ」の手順に従ってください。
  • 各Formlabs材料の最新の洗浄時間については、サポート記事Form Washの時間設定をご参照ください。

備考:

Consider the size and geometry of each part when choosing a method to wash the part and the sequence of steps.

Form Washの制御部

Form Washには、操作用のノブが付いています。ノブを反時計回りまたは時計回りの方向に回すと、メニューに含まれている項目が次々とディスプレイに映し出されます。選択したい項目が表示されたところでノブを押すと、その項目が選択されます。

洗浄を開始する

Form Wash(第1世代)Form Wash(第2世代)
  • Start(スタート)を押すと、マウントとバスケットが下がり、洗浄プロセスが開始します。
  • Open(開く)を選択すると、マウントとバスケットが上昇します。
  • Sleep(スリープ)は、マウントとバスケットを下げます。洗浄サイクルは、Start(開始)を選択するまで始まりません。
  • Time(時間):洗浄時間を分単位で調整します。このオプションがディスプレイに映し出された時にノブを押すと、この項目が選択されます。その後でノブを回すと、表示されている設定時間が変わります。
  • Start(スタート)を押すと、マウントとバスケットが下がり、洗浄プロセスが開始します。
  • Time(時間):洗浄時間を分単位で調整します。ノブを押すとこのオプションが選択され、調節が可能になります。その後、ノブを回して時間設定を変更します。Default(デフォルト)(10分)、Quick(クイック)(1分)、Short(ショート)(5分)、Long(ロング)(20分)のプリセットから選択するか、Custom(カスタム)洗浄時間を設定します。
  • Speed(速度)は、インペラーの回転速度を調整します。インペラーを押して、High(高速)Low(低速)のインペラー速度を選択します。
  • Raise(上昇):マウントとバスケットを上昇させます。
  • Lower(下げる)を選択すると、マウントとバスケットが下がります。洗浄サイクルは、Start(開始)を選択するまで開始しません。
  • # Washes(洗浄回数)には、Form Washで実行された洗浄サイクルの回数が表示されます。ノブを押してこのオプションを選択し、必要に応じてノブを回してReset Wash Count(洗浄回数をリセット)を選択します。

洗浄サイクルを一時停止または終了するためのコントロール

  • 一時停止は、洗浄サイクル中の攪拌を停止し、プラットフォームとバスケットマウントを溶剤から持ち上げます。
  • End(終了)を選択すると、洗浄サイクルの残り時間がキャンセルされ、プラットフォームとバスケットマウントが上昇します。

洗浄回数を追跡するためのコントロール

  • # Washes(洗浄回数)に完了した洗浄回数が表示されます。Form Washに入れた溶剤を交換するタイミングは、その中でこれまでに洗浄した素材や使用した溶剤の種類によります。ここで表示される洗浄回数は溶剤をいつ交換するべきかを把握するための記録ならびにそれ以降の交換時期の目安として活用できます。
  • Reset Wash Count(洗浄回数のリセット)は、# Washes(洗浄回数)の値を0にリセットします。# Washes(洗浄回数)オプションが選択されている時にノブを押すと、このアクションにアクセスできます。
  • Back(戻る)をタップすると、画面がメインメニューに戻ります。# Washes(洗浄回数)オプションを選択した状態でノブを押すと、このアクションにアクセスできます。

Form Washのワークフロー

造形品をForm Washに入れ、使用するレジンに応じて洗浄時間を設定します。洗浄サイクルが終了したら、プリントしたパーツを溶剤の中から取り出します。パーツの洗浄結果を確かめ、まだ余分な液状のレジンがパーツ表面に残っている場合は、パーツの形状に応じて、すすぎ洗いするか、2回目の洗浄サイクルを実行します。その後、ビルドプラットフォームからパーツを取り外したら、二次硬化または後処理に移る前にパーツを完全に乾かします。

備考:

最新の洗浄時間については、常にサポート記事Form Washの時間設定を主な情報源として参照してください。

 

Open the Form Wash

Turn the knob to navigate the display menu to Open or Raise, depending on your machine, then push the knob to select. その後、Form Washがマウントとバスケットを洗浄バケットから引き上げます。

パーツを挿入する

造形品をビルドプラットフォーム上で直接洗浄する場合は、ビルドプラットフォームの上部リップをForm Washプラットフォームマウントのアームに合わせて完全に挿入します。

プリントしたパーツを直接ビルドプラットフォームに付けたまま洗浄する場合、ビルドプラットフォームをForm Washの中に入れる前に、パーツやビルドプラットフォームに付いている余分なレジンをそぎ落とし、取り除いた液状のレジンをレジンタンクに戻します。

または、ビルドプラットフォームからパーツを取り外し(ステップ6を参照)、バスケットに入れます。

備考:

洗浄バケットの中に入れたパーツをバスケットに収めずに自由に動ける状態にしたままで洗浄しないでください。自由にしておくと、プリントしたパーツが傷ついたり、大きな音を立てたり、溶剤の撹拌の邪魔になったり、Form Wash内の部品が傷んだりする恐れがあります。

洗浄時間を設定する

  1. 洗浄サイクルを開始する前に、レジンの推奨洗浄時間を確認してください。
  2. ノブを回し、ディスプレイに表示されるメニューを移動し洗浄時間を調節します。
Form Wash(第1世代)Form Wash(第2世代)
ノブを回してディスプレイメニューを操作し、Time(時間)を設定します。ノブを押して希望の時間を選択または確定します。 以下の事前設定も使用できます。
  • クイック: 1分
  • ショート: 5分
  • デフォルト: 10分
  • ロング: 20分
  • カスタム洗浄時間を設定する
ノブを押して洗浄時間を選択、または確定します。
  1. Start(開始)を選択します。プラットフォームとバスケットが降下して、Form Washの中に入ります。その際、外蓋が完全に閉じていることを確認します。プラットフォームとバスケットが降下して、Form Washの中に入ります。その際、外蓋が完全に閉じていることを確認します。
  2. 洗浄サイクルが始まったら、必要に応じてプラットフォームとバスケットを上げるためにPause(停止)を選択します。

パーツを取り出す

洗浄サイクルの終了時に、プラットフォームマウントとバスケットが自動的に上昇します。その際、洗浄したパーツが乾いていく間、パーツに付いていた溶剤の滴は内蓋に落ち、洗浄バスケットの中に流れていきます。

ビルドプラットフォームをプラットフォームマウントから取り外すか、バスケットからパーツを取り出します。ステップ2で使用した洗浄方法によって異なります。

備考:

特に尖った形状や滑りやすい表面のパーツを濡れた状態のままForm Washから取り出す時は、普段よりも更に慎重な取扱いが必要です。溶剤が溜まる可能性のある凹みや空洞がないか確認してください。

余分なレジンを除去する

形状によっては、ビルドプラットフォームに取り付けたまま洗浄したパーツは、その後、隙間に残っている液体レジンや溶剤を除去するために、再度リンスする必要がある場合があります。

パーツ内の窪みやチャネルに液状のレジンまたは溶剤が残っていないかを調べ、不要な箇所でレジンが部分的に硬化してしまうのを防ぐようにしてください。乾燥前に内部チャネルを空にするのに、きれいな圧縮空気を使うと効果的です。

パーツを追加で洗浄する必要がある場合は、

手順2~4を繰り返します。

ビルドプラットフォームから造形品を取り外す

造形品がビルドプラットフォームに取り付けられている場合は、リムーバルツール、スクレーパー、またはフラッシュカッターを使用して取り外します。

造形品を乾燥させる

Form Cureに入れる前に、IPA、TPM、水のいずれで洗浄した場合でも、造形品を完全に乾燥させてください。

備考:

Formlabsは、イソプロピルアルコール(IPA)もトリプロピレングリコールモノメチルエーテル(TPM)も製造していません。エタノールの安全性に関する詳細情報を入手したい場合は、化学薬品メーカーまたはサプライヤにご相談ください。

イソプロピルアルコール(IPA)など揮発性の溶剤を使用した場合は、洗浄後、溶剤が造形品の表面から完全に蒸発するよう、少なくとも30分間乾燥させてください。溶剤が蒸発する間は、その作業場周辺を適切に換気するようにしてください。

トリプロピレングリコールモノメチルエーテル(TPM)など揮発性の低い溶剤を使用した場合は、パーツを十分に乾燥させた後、TPMがすべて溶けるまで水またはIPAで洗い流してください。

洗浄後

溶剤の交換が必要かどうかは、