警告:
ルースパウダーまたは未焼結パウダーを扱う作業をする時は、適切な個人用保護具を着用して作業してください。詳細については、サポート記事Fuse 1世代プリンターの安全性をご参照ください。
Fuse Siftを輸送する前、または異なる素材に変更する前に、マシン内に残っているパウダーを徹底的に取り除いてください。この手順には、未使用パウダー供給用ホッパー、使用済みパウダー供給用ホッパー、シフターアセンブリや作業スペース内のその他の場所に残っているパウダーを取り除く作業も含まれています。別の材料で使用する前に、マシン内に残っているパウダーを完全に取り除くことが重要です。このクリーニングは、複数回行う必要がある場合があります。
ほとんどの場合、2つの材料を切り替える際には、プリンタ、Fuse Sift、ビルドチェンバーを徹底的に清掃する必要があります。Nylon 12パウダーとNylon 12 GFパウダー、Nylon 11パウダーとNylon 11 CFパウダーの間で切り替える場合は、簡略化されたクリーニング手順に従うことができます。プリンタと Fuse Sift のホッパーとパウダー注入アセンブリをきれいにしてください。ほとんどの場合、洗浄パスの繰り返しや、光学面、ヒーター、フィルターなどの詳細な洗浄は必要ありません。これらの材料の組み合わせで切り替える場合、ビルドチャンバーのクリーニングは不要です。

警告:
ルースパウダーまたは未焼結パウダーを扱う作業をする時は、適切な個人用保護具を着用して作業してください。詳細については、サポート記事Fuse 1世代プリンターの安全性をご参照ください。
備考:
材料を切り替える前にマシン内に残っているパウダーをすべてきれいに除去しないと、その残存パウダーがプリントの失敗やマシンの永久的な損傷の原因になる恐れがあります。この記事に記載されている指示内容や注意事項をすべて熟読し、十分理解した上で作業を進めてください。
備品:
推定所要時間: 5時間
備考:
以下のアイテムは使用する各材料だけに使う専用のものをご用意ください。洗浄した後に別の種類の素材に再利用しないでください。
ヒント:
掃除機用のアタッチメントには静電気防止用のものを使用し、電気ショックを受けるリスクを回避するようにしてください。
クリーニング前:
クリーニング工程を開始する前に、対象となるマシン本体と埃のない作業環境を準備してください。
ステップ1:ツールを準備する
必要なクリーニングツールを準備し、個人用保護具(呼吸器保護具、手袋、安全メガネ)を着用します。
ステップ2:未使用パウダー用ホッパーからパウダーをすべて排出する
Fuse Siftのパウダー供給機能を使って、未使用パウダー用ホッパーからパウダーの大部分を取り除きます。
未使用パウダー用ホッパーからパウダーを供給するには:


取り出したパウダーは後で使うので、脇に置いておきます。パウダーがすでに汚染されている、または他の材料と混ざっている場合は、地域の環境規制に従って廃棄してください。
ステップ3:使用済みパウダー用ホッパーからパウダーをすべて取り出す
Fuse Siftのパウダー供給機能を使って、使用済みパウダー用ホッパーからパウダーの大部分を取り出します。
使用済みパウダー用ホッパーからパウダーを供給するには:


取り出したパウダーは後で使うので、脇に置いておきます。パウダーがすでに汚染されている、または他の材料と混ざっている場合は、地域の環境規制に従って廃棄してください。
作業スペースのクリーニング
ホッパーか大部分のパウダーを取り出したら、Fuse Siftの作業スペースのクリーニングに移ります。
ステップ1:造形品取り出し用ツールをクリーニングする
掃除機を使って、簡単にクリーニングできる造形品取り出し用ツールに付着しているパウダーをすべて取り除きます。
備考:
付着したパウダーが完全に除去できそうもないツールについては、クリーニングや再利用を試みないでください。そのようなツールは、一つの素材専用として取り扱うようにしてください。
例えば、ピックなどの硬質なツールは洗浄して再利用することができます。一方、ナイロンブラシは、毛の間にパウダーが挟まりやすいので、洗浄して別の素材用のツールとして再利用するのは避けてください。
ステップ2:換気装置のフィルタを清掃する
サポート記事Fuse Siftの換気装置のフィルタの清掃の手順に従って、作業スペースの後ろにある換気装置を掃除機で清掃します。
ステップ3:作業スペースを掃除する
作業スペースを掃除します。壁面、工具棚、造形品のバスケット、グレーチングカバー(網)、ビルドチェンバーの筐体には必ず集じん機をかけてください。

シフターのクリーニング
作業スペースのクリーニングを完了したら、シフターアセンブリのクリーニングに移ります。
ステップ1:面格子を掃除する
面格子を取り外し、両面を隅々まで掃除してから、Fuse Siftの外に置いておきます。
ステップ2:シフターメッシュをクリーニングする
Fuse SiftのコントロールパネルのSift(シフト)ボタンを押してシフターをオンにし、シフターメッシュの周りのパウダーを緩めます。シフターを停止するには、Sift(シフト)ボタンをもう一度押します。
メッシュに触れずに、バキュームホースを使ってシフターメッシュに付着したゴミや塊、ルースパウダーなどを吸い取ります。

ステップ3:シフターメッシュを取り外してブラッシングする
ターンバックルを回してシフターメッシュを外します。Fuse Siftからシフターメッシュを取り外します。

シフターメッシュをゴミ箱などの上に置いておきます。ブラシを使って、メッシュに挟まった小さな粒子を取り除きます。

シフターメッシュを脇に置いておきます。
未使用パウダー供給用ホッパーのクリーニング
シフターアセンブリのクリーニングを完了したら、未使用パウダー供給用ホッパーの内部のクリーニングに移ります。
ステップ1:未使用パウダー用ホッパーの蓋を清掃する
2mmの六角ドライバーを使用して、未使用パウダー用ホッパーの蓋を固定している4本のネジを緩めて取り外します。


蓋の両面に付着しているパウダーを取り除きます。終わったら、蓋を脇に置いておきます。

ステップ2:未使用パウダー用ホッパーを掃除機で吸引する
未使用パウダー用ホッパーを掃除機で吸引します。掃除機で各面に付着しているパウダーを隈なく吸い取るようにしてください。手の届かないところに残っているパウダーは、必要に応じて圧縮空気やガスダスターを使って除去してください。

備考:
圧縮空気やガスダスターを使ってマシンのクリーニングを実施する時は、常に掃除機を稼働させ、舞い上がるルースパウダーが外部に飛び散らずにすべて捕獲できるようにしてください。

ホッパー内のすべての面に届くには、様々なバキュームアタッチメントを使う必要があるかもしれません。

ステップ3:未使用パウダー供給用ホッパーの蓋を再装着する
未使用パウダー供給用ホッパーの蓋を再装着します。2mmの六角ドライバーを使って、4本のネジを指で回せなくなる程度まで締めます。
使用済みパウダー供給用ホッパーのクリーニング
未使用パウダー供給用ホッパーのクリーニングを完了したら、シフターガスケット、シフターメッシュのターンバックル、使用済みパウダー供給用ホッパーの内部のクリーニングに移ります。
ステップ1:使用済みパウダー用ホッパーを掃除する
使用済みパウダー用ホッパーとその周辺を掃除します。なお、ラバーガスケットやシフターメッシュのターンバックル周辺には、パウダーが溜まりやすいです。掃除機で表面のパウダーを隈なく吸い取るようにしてください。手の届かないところにあるパウダーを取り除くために、必要に応じて圧縮空気やガスダスターを使用してください。

備考:
圧縮空気やガスダスターを使ってマシンのクリーニングを実施する時は、常に掃除機を稼働させ、舞い上がるルースパウダーが外部に飛び散らずにすべて捕獲できるようにしてください。


ホッパーに残っているパウダーがすべて取り除かれるまで掃除を続けます。

備考:
Nylon 12パウダーとNylon 12 GFパウダー、またはNylon 11パウダーとNylon 11 CFパウダーの間で切り替える場合は、ここで停止してください。その他の材料に切り替える場合は、以下のクリーニング手順に従ってください。
ステップ2:シフターガスケットを拭く
清潔なペーパータオルを水で湿らせ、ターンバックルの下にあるゴムガスケットを優しく拭きます。他の溶剤は使用しないでください。ペーパータオルを細目に交換しながら念入りに掃除してください。クリーニングしている間、ガスケットの端のシリコンシールを破らないようにご注意ください。

ステップ3:シフターメッシュのターンバックルを清掃する
水で湿らせた清潔なペーパータオルを使って、各ターンバックルとその後ろのスペースを隅々まで拭き取ります。他の溶剤は使用しないでください。ペーパータオルを細目に交換しながら念入りに掃除してください。ペーパータオルがどのターンバックルからもパウダーを拾わなくなるまで続けてください。
ヒント:
ペーパータオルをターンバックルの裏側の空間に差し込み、フロスの要領で前後に動かしながらパウダーを取り除くようにしてください。

ステップ4:シフターメッシュと面格子を再装着する
Fuse Siftを清掃して新しい場所に移動する場合は、シフターメッシュを再装着します。異なる素材に切り替えるためにマシンのクリーニングを実施する場合は、新しい素材専用のシフターメッシュを取り付けてください。シフターメッシュをターンバックルで固定します。面格子を再び取り付けます。
外側の面と作業スペースを拭く
最後に、清潔なマイクロファイバーの布でマシンの外側の面をすべて拭いてください。圧縮空気を使ってパウダーを取り払う作業をした箇所では、パウダーが飛び散り、以前に掃除し終わった面に再び付着してしまう恐れがあります。
ステップ1:外側の表面を拭く
湿らせたペーパータオルまたはマイクロファイバークロスを使って、マシンの外側の表面を完全にきれいになるまで拭きます。
ステップ2:マシンの作業スペースを拭く
フードを持ち上げます。湿らせたペーパータオルやマイクロファイバーの布を使って、作業スペースのすべての面が完全にきれいになるまで拭きます。
次のステップ
すべての面を再度点検し、マシンからすべてのパウダーが取り除かれていることを確認できたら、クリーニング手順は完了です。
輸送するためにマシンのクリーニングを実施していた場合は、これで梱包の準備に移れます。
素材を切り替えるためにマシンをクリーニングした場合は、未使用パウダー供給用ホッパーから新しいパウダーを追加するか、新しい素材でプリントを開始する準備に入ります。異なる種類のパウダーが混ざって縞模様になったり、変色したりと、汚れが出始めていないかを引き続き注意深く観察します。汚れの兆候が見られるようになったら、汚れているパウダーを廃棄し、この記事に記載されているクリーニング手順をすべて繰り返します。