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Form Wash可燃性溶剤に関するFAQ

Form Wash可燃性溶剤に関するFAQ

Form Washは、さまざまな安全・品質基準に準拠しています。本記事では、Form Washで可燃性溶剤を使用する際の疑問や懸念にお答えします。

備考:

安全に関する注意事項の詳細については、マニュアルとドキュメントの記事をご覧いただき、Form Washのマニュアルをダウンロードしてください。

Form Washは耐火性ですか?

Form Washは規制基準に準拠していますが、作業エリア周辺の安全リスクを適切に評価することが重要です。火災や爆発の危険から安全を確保するために、全国的に知られる試験所が推奨するコンポーネントや装置をご使用ください。推奨機器については、Formlabs公認の消耗品販売代理店(SLA)の記事をご覧ください。

引火点とは、溶剤が発火源にさらされた場合に発火するのに十分な蒸気を形成する最低温度のことです。イソプロピルアルコール(IPA)は引火点が12°Cと低いので、蒸気の引火が起こらないように特に注意してください。

Formlabsは、IPAのような可燃性の溶剤を使って、SLA方式の造形で発生する余分なレジンを洗浄することを推奨しています。IPAの煙に引火する可能性のあるものが作業エリアの近くにないことを事前に確認しておいてください。着火源には、裸火、高温の表面、電気火花などが含まれますが、それだけに限定されません。密閉された場所で作業する場合は、換気を良くしてください。洗浄バケットに溶剤を入れる時、両方の蓋を開ける時や造形物を乾燥させる時は、特にご注意ください。そうした時に、水蒸気濃度が最も高くなります。

可燃性溶剤を安全に取り扱うために、必ず御社の安全プロトコルおよび各地域の法規制を遵守するようにしてください。

Form Washにはどのような溶剤を使用することが推奨されていますか?

IPAのような可燃性溶剤を使用する作業は、人員や財産に対する安全上のリスクを伴います。リスクを理解し、適切な安全ガイドラインでリスク軽減を図るようにしてください。

可燃性溶剤(イソプロピルアルコール(IPA)など)の安全な取り扱いに関するガイドラインがない場合、Formlabsでは、Formlabs Resin Washing Solutionトリプロピレングリコールモノメチルエーテル(TPM)などの不燃性溶剤を使用して、Form WashでSLAプリントを洗浄することを推奨しています。

IPAなどの可燃性溶剤を使用する場合は、火災や爆発のリスクを低減するために適切な予防策を講じてください。

備考:

溶剤の保管や取扱い方法については、溶剤のサプライヤが発行している安全データシート(SDS)に記載されている内容を常に一次情報源としてご参照ください。

Form Washには、安全上の危険を軽減するためにどのような策が講じられていますか?

Form Washには、可燃性の溶剤に起因する危険を軽減する策が講じられています。この軽減策は、これまでの安全対策に代わるものではなく、むしろ各ユーザーの組織内で定めている揮発性や可燃性の溶剤を安全に取り扱うための手順を補足するものです。Form Washには、可燃性のイソプロピルアルコール(IPA)による危険性を軽減するために、以下の機能が備わっています。

  • 蒸気を少なくとも1つの物理的な障壁で遮断する二重蓋
  • 超音波撹拌を使用しない
  • DCモーターに伴う火花を排除するステッピングモーターによる動作

Form WashのIPAから通常発生する蒸気は、法規則で定められている基準と比較すると、どれぐらいのレベルですか?

イソプロピルアルコール (IPA) の大気中濃度が健康や可燃性に及ぼす影響については、下記の表に示す安全基準をご参照ください。VOCレベルは、Form Washの運転中に大きく変化する可能性があります。現場での評価を実施し、規制値を超えていないことを確認してください。

イソプロピルアルコール(IPA)蒸気濃度レベル

説明濃度
爆発下限界着火源がある場合に着火する可能性のある濃度20,000 ppm1
IDLH生命や健康に直ちに危険を及ぼすと考えられる濃度2,000 ppm1
OSHA許容暴露限界(PEL)8時間の暴露で許容される濃度400 ppm(8時間の暴露)1
臭気閾値通常、IPAの臭いを検出できる濃度40~200 ppm2

脚注1: 米国CDC国立労働安全衛生研究所

脚注2: 米国国立バイオテクノロジー情報センター

参考までに、バスケット内で濡れたパーツを乾燥させている間にForm Wash Lの周囲で測定した名目上のIPA濃度の図を以下に示します。Formlabsでは、測定されたIPA濃度がこのガイドラインを超えないように作業場を換気することを推奨しています。

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