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レジンタンクの損傷と摩耗(Form 4世代)

レジンタンクの損傷と摩耗(Form 4世代)

Form 4およびForm 4Lのレジンタンクは、底部が柔らかいフィルム状になっています。光はこのフィルムを通して上方に照射され、タンク内の液体レジンを硬化させます。フィルムの1層または全層が損傷すると、印刷品質に影響が出たり、レジンがこぼれたりすることがあります。

失敗したプリントがタンクフィルムに貼りついている状態

プリントに失敗すると、タンク底部の柔らかいフィルムに硬化済みのレジンが付着したりすることがあります。タンクフィルムに付着しているゴミを手で取り除くか、クリーニングシートをプリントして取り除きます。Form 4およびForm 4L世代のプリンターには、レジンタンクから硬化したレジンの破片を取り除くためのプラスチック製のタンクスクレーパーが付属しています。

へこみ

へこみは、過去のプリントでタンク内に残ったゴミなどに、ビルドプラットフォームが造形品を押し付けてしまうことで生じます。通常であれば、へこみは造形品質には影響しません。凹みがプリント品質に影響を及ぼし始めたら、PreFormのLayout(レイアウト)ツールを使って影響を受けたプリントエリアの周囲にプリントするか、タンクを交換してください。

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備考:

Form 4L世代のみ:ビルドプラットフォームをマウントに装着したままプリンターの電源を切ると、ビルドプラットフォームは自重でゆっくりと降下します。これには、ファームウェアの更新中の電源のオン/オフも含まれます。ビルドプラットフォームに鋭利な造形品があると、レジンタンクやレーザーユニットが損傷する可能性があります。これを防ぐために、プリンターの電源を切る前にビルドプラットフォームを取り外してください。特に、ビルドプラットフォームに造形品が残っている場合は、必ず取り外してください。

ミキサーによる傷

通常、ミキサーがタンクのフィルムに接触することはありません。しかし、タンク内部やレーザーユニット(LPU)とタンクフィルムの間にゴミがあると、タンクフィルムが完全に平らでなくなる場合があります。フィルムの盛り上がった部分にミキサーが直接触れると、タンク全体に筋が残ることがある。これは見た目上の傷であり、造形には影響を与えません。

レジンタンクのフィルムに傷がある場合は、摩耗防止ストリップが正しく取り付けられていることを確認してください。摩耗防止ストリップのクリーニングと取り付けについては、レジンタンクの点検とクリーニングに関する記事をご参照ください。

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フィルム層がえぐられ、穴が空いている状態

レジンタンクの2層のフィルムを両方とも貫通してしまうほどど深い溝や穴ができることがあります。抉れたり穴が開いたりしたタンクは、直ちに廃棄して交換する必要があります 。レジンタンクのフィルムに溝や穴ができると光線を曲げてしまうため、通常の造形時にLPUがレジンを適切に硬化させることができなくなるだけでなく、レジン漏れのリスクも出てきます。タンクからレジンが漏れ出すと、プリンタの故障につながる恐れがあります。タンクの損傷に関するご質問は、Formlabsサポートまでお問い合わせください。

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溝や穴が開く主な原因は以下の通りです。

  • タンク内で鋭利な工具を使用した
  • タンクを削る際に過度な力を加えた
  • プリントの失敗
  • タンク内またはタンクとLPUの間に破片や硬化したレジンの塊がある
  • レジンタンクの底に直接触れた

タンクフィルムに傷がついている

糸くずの出ない布以外を使ってタンクフィルムを拭くと、タンクフィルムに傷がつくことがあります。タンクフィルムを清掃する際は、清潔なIPAとPEC*PADを使用してください。
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キャビテーション

サポート材など、断面積の小さなフィーチャーを同じエリアで繰り返し造形すると、フィルムにキャビテーションが発生することがあります。タンクフィルム上に直径約1mmの点や雪の結晶のような形で現れることが多いです。フィルムキャビテーションは、プリント面の品質に最も影響を与えます。造形品に観察される場合は、タンクの別の位置に造形品を配置してください。フィルムのキャビテーションの発生を防ぐため、定期的に異なる領域でプリントしてください。
フィルムキャビテーションの例
フィルムキャビテーションの例
キャビテーションの例