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失敗したプリントに関するサポートリクエストを送信する

失敗したプリントに関するサポートリクエストを送信する

失敗したプリントに関するサポートリクエストを送信する前に、初期のトラブルシューティングをご自身で実施し、Formlabsのサポート担当者が、ご依頼されたサポート内容にできるだけ早く対応できるようにご協力ください。

これらの手順を実行する際は、結果を記録し、次回Formlabsサポートまたは正規販売代理店へのメッセージに含めてください。

ヒント:

お手持ちのレジンの有効期限を確認してください。レジンの使用期限が近い場合は、以下の手順を試す前にレジンを交換してください。

レジンタンクのクリーニング

タンクの底面にある傷または破片が、そこに向かって照射されるレーザ光をブロックしてしまうと、レーザ光が届かなくなったレジンの一部が硬化できなくなる可能性があります。タンクの底面に、汚れ、埃および/または指紋が付着していないかを点検します。その際、特にパーツに穴または切れ目が空いてしまった部分の真下にあるタンク底面を念入りに点検します。最高のプリント結果を得るには、レジンタンクの柔らかいフィルムが常に清潔な状態で保たれる必要があります。

Form 2Form 3以降
  1. スクレーパーを使ってレジンタンクに破片が残っていないかを点検します。
  2. 失敗した造形品や硬化したレジンをスクレーパーで取り除きます。その際、タンク底部の弾性層を傷つけたり切ったりしないようにご注意ください。
  3. レジンをろ過して、汚れや硬化したレジンを取り除きます。
  4. なお、Resin Tank LTをお使いの場合は、このステップを省いてください。標準レジンタンクの弾性レイヤーに曇りがないか点検します。標準レジンタンクの内の弾性層がひどく曇っている場合は、タンクを交換する必要があります。
  5. レジンタンクの下側にあるアクリルタンクの窓
  6. に、汚れ、埃、硬化したレジン、指紋などが付着していないか点検します。Formlabsが推奨する手順と備品を使ってクリーニングしてください。
  1. タンクツールを使って、レジンタンクに破片などが残っていないかを点検します。
  2. プリントが不完全な箇所や硬化してしまったレジンが残っていれば、タンクツールを使って、そうした残留物を取り除きます。
  3. プリントが不完全な箇所や硬化してしまったレジンが残っていれば、タンクツールを使うか、クリーニングメッシュをプリントして、そうした残留物を取り除きます。
  4. レジンにフィルタを掛け、レジンタンク内に残る汚れや硬化したレジンの破片を取り除きます。
  5. レジンタンクの底部にあるフィルムを点検し、傷あるいはすり減った箇所がないかを確認します。そのフィルムがすり減っている場合は、レジンタンクを交換する必要があります。
  6. フィルムの裏面を点検し、その表面に汚れ、埃または指紋が付着していないかを確認します。こうした不純物のクリーニングは、Formlabsが推奨するツールを使って、正しい手順で実施してください。

ヒント:

1つの造形を終え、次の造形に移るまでの間もレジンタンクを絶えず清潔に保つことが、造形の信頼性と成功率を高める秘訣です。

光学窓の確認(Form 2、Form 3、Form 3L)

プリンターの光学窓に汚れ、埃や残留物が付着していると、タンク内のレジンに照射するレーザー光が拡散してしまうか、照度が弱まってしまい、その結果として、プリントが失敗に終わる恐れがあります。特に汚れが付きやすいのは、プリンタの光学面で露出している部分です。

Form 2Form 3およびForm 3L

汚染の可能性が最も高い光学面は、レジンタンクの下にあるガラス製の光学窓で、内部コンポーネントを汚染から保護しています。

Form 2のガラス製光学窓に汚れがないか点検します。
  1. ガラス製の光学窓のクリーニング方法については、ガラス製の光学窓のクリーニング(Form 2)をご参照ください。筋が取り除きにくい場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にお問い合わせください。

光学面で汚れる可能性が最も高いのが、レーザーユニット(LPU)の上に位置するガラス製の光学窓です。

  1. プリンタの電源ケーブルをコンセントに差し込み、マシンの電源を入れたら、 レンチの形をしたアイコンをタップして Settings(設定) 画面をタッチスクリーンに表示させます。続いてMaintenance(メンテナンス) > Motor Moves(モーター移動)をタップします。Motor Moves(モーター移動)画面が表示されます。Left(左)(<)をタップしてそのまま保持し、レーザーユニットハウジングをプリンター庫内の中央位置まで移動させます。この画面ではその他、レーザーユニットハウジングをプリンター庫内の端から端まで移動させたり、ビルドプラットフォームキャリッジを操作したりすることが可能です。
  2. タッチスクリーンに、メンテナンスを続行する前に、プリントに接続されている電源ケーブルを一旦抜くように促すメッセージが表示されたら、その指示に従って、ゲーブルを抜きます。
  3. 光学窓が汚れていないかを点検します。
  4. ガラス製の光学窓に汚れが付いていれば、正しい手順に従って光学窓のクリーニングを実施してください。 Form 4/Form 4B
  5. 拭いた痕を取り除くのが難しい場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にご連絡ください。

備考:

光学面のクリーニングは必ず、Formlabsが推奨する方法で正確に実施してください。このクリーニング作業を間違った方法で実施すると、プリンターの損傷に繋がる可能性があります。

テストプリントを実行する

プリントの問題を特定するために、Formlabsのテストプリントを実行することができます。

備考:

その前に、お使いのファームウェアPreFormのバージョンが最新であることをご確認ください。お使いのプリンタのファームウェアのバージョンを確認するには、Formlabsが発行しているサポート記事Checking the firmware version for Formlabs SLA printers(Formlabs SLA プリンタのファームウェアのバージョンを確認する)をご参照ください。PreFormのバージョンの更新方法は、FAQ記事にあるPreFormの更新手順を参照してください。

テストプリントの写真を撮る

テストプリントの鮮明な写真を撮影し、Formlabsサポートまたは正規販売代理店がプリンターの問題を最適に診断できるようにしてください。写真を撮る最適な角度については、下記の例を参考にしてください。ビルドプラットフォームの上にテストプリントが乗っている状態の写真と後処理後のテストプリントの写真が両方あると、非常に診断しやすくなります。

サポートとベースの側面。
ビルドプラットフォーム上のプリントの上面。

サポートとベースの側面。

ビルドプラットフォーム上のプリントの上面。

プリントの詳細を45度の角度で写したクローズアップ。
仕上げたプリントの上面。

プリントの詳細を45度の角度で写したクローズアップ。

仕上げたプリントの上面。

仕上げたプリントを45度の角度で写したクローズアップ。
造形失敗のクローズアップ。

仕上げたプリントを45度の角度で写したクローズアップ。

プリントがうまく行かなかった部分を写したクローズアップ。

リクエストの送信

チケットの提出

トラブルシューティングの手順がすべて完了したら、Formlabsサポートまたは正規販売代理店に新規(または現在の)サポートリクエスト内でテストプリントの写真とマシンのシリアルネームと元の注文番号を提出してください。すでにチケットを提出され、サポート担当者とのやりとりが始まっている場合は、返答をお待ちの間にこれらの追加写真をお送りください。また、テストプリントの写真と同じスタイルで造形不良の写真も添付できます

Formlabsサポートまたは正規販売代理店に連絡する前または連絡直後に、プリンターのタッチスクリーンで診断ログをアップロードしてください。

Formlabs Supportは、月曜日から金曜日の間にお客様からのメッセージと情報を受信後、24時間以内にご連絡いたします。米国、欧州、日本の各オフィスの休業日や祝日にいただいたリクエストには、通常よりもお時間をいただく場合があります。正規販売代理店にご連絡いただく場合、営業時間が異なる場合があります。

サポートを要請する際に、上記の情報を含め、問題の詳細な状況が分かるようにしておくと、サポート担当者が問題を診断し、その結果に応じた適切なアドバイスや指示を提供し、プリントを再開できるようになるまでの所要期間の短縮に繋がります。