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Form 3/Form 3B error messages

Form 3/Form 3B error messages

プリンターに何らかの異常が発生した場合、エラーメッセージとエラー内容の詳細がプリンターのタッチスクリーンに表示されます。

Dashboard settings(ダッシュボードの設定)で、この記事に掲載されているエラー、およびその他のプリントイベントに関するSMSまたは通知メールが受信できるように設定してください。

診断ログ

Formlabsのプリンターは、何らかの異常が発生した際、その問題の詳細情報を提供するための診断ログを保持しています。問題発生時にFormlabsサポート正規販売代理店にご連絡いただく際、早期解決が図れるよう、これらの診断ログならびにその他の情報(観察結果や詳しい状況説明など)をご提供ください。

有効なWi-Fiまたはイーサネットを通じてインターネットに接続されているプリンタの場合

  1. プリンタのHome(ホーム)画面左下にあるレンチの形をしたアイコンをタップします。Settings(設定)画面が表示されます。
  2. System(システム)をタップします。System(システム)画面が表示されます。
  3. Upload Diagnostic Info(診断情報をアップロード)をタップします。診断情報をアップロードするかどうかを確認するメッセージが表示されます。
  4. Next(次へ)をタップして、アップロードを開始します。アップロードが完了すると、確認メッセージが表示されます。
  5. プリンターにログをアップロードできないことを示すエラーメッセージが表示された場合、プリンター上でアップロードに必要なストレージ容量が不足している可能性があります。Queue(キュー)のリストからプリントジョブを削除し、診断ログのアップロードに必要なストレージ容量を確保してください。
  6. プリンターを再起動して、もう一度アップロードを試みます。

インターネットに接続されていないプリンタの場合:

  1. PreFormを開きます。
  2. Edit Job Setup(ジョブのセットアップを編集)をクリックします。Job Setup(ジョブのセットアップ)ウィンドウが開きます。
  3. お使いのプリンターのシリアルネームを選択します。
  4. Download Logs(ログのダウンロード)をクリックします。確認ウィンドウが表示されます。
  5. Browse(参照)をクリックして、診断ログをお使いのコンピューター内の指定場所にダウンロードします。
  6. OKをクリックします。診断ログは暗号化されたFORMLOGS形式で保存・表示されます。
  7. Formlabsサポートまたは正規販売代理店に連絡する際、このファイルを添付してください。
  8. PreFormにERROR_BAD_STATEというメッセージが表示された場合、アップロードに必要なストレージ容量が不足している可能性があります。Queue(キュー)のリストから不要なプリントジョブを削除し、ログのアップロードに必要なストレージ容量を確保します。
  9. プリンターを再起動して、もう一度アップロードを試みます。
こちらからネットワークや非ネットワークの接続オプションに関する

詳細をご確認いただけます。

Cartridge Dispense Error(カートリッジ供給エラー)

プリンターがレジンを供給しようとしているにもかかわらずカートリッジから何も出てこない場合、プリンターにCartridge Dispense Error(カートリッジ供給エラー)が表示されます。通常、これはカートリッジが空であることを意味しています。各カートリッジには1リットル分のレジンが入っています。1リットル分の供給が完了したら、空になったカートリッジを廃棄し、新しいカートリッジを装着して、プリントを続行します。

プリンターは、エラーを表示しなくてもレジンタンクの充填に失敗したり充填中に停止したりすることがあります。その場合は、Catridge Dispense Error(カートリッジ供給エラー)の場合と同様にプリンターのトラブルシューティングを行ってください。問題が解決しない場合は、レジンレベルセンサーエラーの解決手順に従ってください。

カートリッジが空でないにもかかわらず、プリンターがレジンを供給できない場合、カートリッジの問題でレジンの供給が妨げられている可能性があります。

  1. プリンターのファームウェアを更新してください
  2. カートリッジの空気抜きキャップが開いていることを確認します。
  3. 空気抜きキャップの内側を点検し、空気が抜けるのを妨げているものが何もないことを確認します。
  4. 空気抜きキャップを緩めてみてください。
  5. カートリッジの裏面にあるバイトバルブを確認し、絞ったときに開くようにします。
  6. プリンターがプリントを続行しない場合は、少量のレジンを手動でレジンタンクに注入し、もう一度やり直してください。レジンカートリッジを取り外し、空気抜きキャップのネジを緩め、レジンタンクにレジンを注入し、空気抜きキャップを交換し、レジンカートリッジを再び挿入します。レジンタンクにレジンが過剰充填されないよう、少量だけレジンを加えてください。

Cartridge Low(カートリッジ内のレジンの残量が少なくなっています)

プリンターは、各プリント開始前にカートリッジ内のレジンの推定残量を確認します。レジンの推定供給量がパーツのプリント完成に不十分な場合、プリンターにCartridge Low(カートリッジ内のレジンの残量が少なくなっています)と書かれたエラーメッセージが表示されます。

タッチスクリーンに表示されているIgnore(無視)をタップすると、プリントを続行できます。但し、プリント中にプリンターのレジンがなくなった場合は、新しいカートリッジが装着されるまでプリントは一時中断します。長時間プリントが中断されると、プリントしたパーツに横線ができてしまう可能性があります。残量が少なくなったカートリッジは、プリント開始前に新しいカートリッジに取り換えておくことをお勧めします。もしくは、プリントを近くで監視し、カートリッジ内のレジンが空になったらすぐに新しいカートリッジを装着できるようにしてください。

カートリッジエラー

Form 3または Form 3L世代プリンターのカートリッジエラーメッセージ

期限切れの古いレジンカートリッジのEEPROMチップを読み書きしようとすると、プリンターに事前準備サイクルの前にCartridge Error(カートリッジエラー)と表示されます。カートリッジの底に貼ってあるシールで、レジンの有効期限と製造年月日を確認してください。レジンの有効期限が切れている場合は、そのカートリッジを廃棄し、新しいカートリッジを装着してプリントを続行します。レジンの有効期限が切れていない場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店までお問い合わせください。

カートリッジ不適合

Form 3またはForm 3L世代のプリンターにCartridge Incompatible(非対応のカートリッジ)メッセージ

2021年以前に製造されたほとんどのレジンカートリッジで、カスタムプリント設定を使用してプリントしようとすると、プリンタにCartridge Incompatible(非対応のカートリッジ)と表示されます。カートリッジの底に貼ってあるシールで、レジンの有効期限と製造年月日を確認してください。レジンの有効期限が切れている場合は、そのカートリッジを廃棄し、新しいカートリッジを装着してプリントを続行します。レジンの有効期限が切れていない場合は、Formlabs サポートまたは正規販売代理店までお問い合わせください。

Resin Tank Overfilled(レジンタンクにレジンが過剰充填されています)

レジンタンクが必要以上に充填された時、プリンターはこのエラーメッセージを表示します。レジンを少量ずつ注射器で吸い出すか、小さな使い捨てのカップですくい出し、別の容器に移し替えます。プリンタがレジンタンクのレジン過剰充填を誤って警告している場合は、フロートが自由に動ける状態かを確認し、レベルセンスボードが壊れていないかを点検してください。

Missing resin tank and missing cartridge errors(レジンタンクまたはカートリッジが検知できないことを示すエラー)

すでに装着されているタンクまたはカートリッジをプリンターが検知しない場合は、レジンタンクまたはカートリッジのIDチップが問題なく埋め込まれていて、汚れていないことを確認します。チップが汚れていたり、埋め込まれていなかったりすると、プリンタがタンクまたはカートリッジを検出できなくなる可能性があります。

Resin cartridge EEPROM chip(レジンカートリッジのEEPROMチップ)
Form 3レジンタンクのEEPROMチップ

レジンタンクまたはカートリッジを一旦完全に取り外し、再度装着してください。装着されたカートリッジの上部はプリンターの背面と同一平面になっている必要があります。レジンタンクが完全に装着されると、タンクキャリアのレールに固定され、プリンターの背面と同一平面になります。

Resin tank and cartridge warning(レジンタンクとカートリッジに関する警告)

プリンターは、タンクとカートリッジ内のレジンの種類が現行のプリントジョブで指定されているレジンの種類と合致しているかを確認します。プリントジョブで指定されているレジンの種類と一致しない場合、プリンタはResin Tank and Cartridge Warning(レジンタンクとカートリッジに関する警告)と書かれたエラーメッセージを表示し、プリントジョブ設定と一致するタンクとカートリッジを装着するように促します。

Resin tank warning(レジンタンクに関する警告)

レジンカートリッジが先に装着され、タンクのレジンがカートリッジと一致しない場合、プリンタの画面にResin Tank Warning(レジンタンクに関する警告)と書かれたエラーメッセージが表示されます。レジンタンクを取り外し、装着しているレジンカートリッジのレジンの種類と一致するタンクに入れ替えてください。

もしレジンタンクが未使用で、まったく汚れていないが、違う種類のレジン用としてプログラミングされている場合、Ignore(無視)をタップし、正しい種類のレジン用としてプログラミングし直してください。

Cartridge warning(カートリッジに関する警告)

レジンタンクが先に装着され、カートリッジ内のレジンがタンク内のレジンと一致しない場合、プリンタの画面にはCartridge Warning(カートリッジに関する警告)と書かれたエラーメッセージが表示されます。カートリッジを取り外し、タンクと一致するカートリッジに入れ替えます。

Motors jammed (モーターが定位置に戻れません)

プリンタには、モーターの動作を追跡するセンサーが取り付けられています。モーターが適切な時間内に元の位置に戻らない場合、プリンタはMotors Jammed(モーターが定位置に戻れません)またはMOTOR_MOVE_OUT_OF_BOUNDSを表示します。

プリンタの動作経路に障害物があると、モーターが正常に動作できなくなる可能性があります。カバーを開き、ビルドプラットフォームとレーザーユニット(LPU)内を点検します。プリンター庫内の空洞部を確認し、空洞部の背面にあるレールに沿って障害物を取り外します。この際、レールの左側にあるリミットスイッチに特に注意してください。ビルドプラフォームおよびレジンタンクを取り外し、再装着します。

Heater error(ヒーターエラー)

プリンターは、60分を経過しても目標温度の30°C(86°F)に達しないと加熱するのを止めるように設計されています。作業環境の気温が非常に低い場合、加温サイクルを一回ではなく、複数回繰り返さないと、プリンターが目標の温度まで上昇しないことがあります。その場合、プリントを再開し、もう一度加熱し直してください。詳しくは、サポート記事 Maintaining resin temperature(レジンの温度を維持する)をご覧ください。

Force sensor timeout(荷重センサーのタイムアウト)

FormlabsのLFSプリンターは、Z軸の荷重センサーを使って、各レイヤーがレジンタンクフィルムから剥がれたタイミングを判断します。荷重センサーが正しく反応しない場合、プリンターは各レイヤーをよりゆっくりと剥離し、レジンタンクや造形品への損傷を防ぎます。Form 3世代のファームウェアバージョン1.13.3およびForm 3L世代のファームウェアバージョン1.6.3では、荷重センサーが応答しなくなった場合、プリンターにForce Sensor Timeout(荷重センサーがタイムアウトになりました)メッセージを表示して通知します。このメッセージによってプリントが停止することはありません。この問題を解決するには、

  1. プリンターのファームウェアを更新してください
  2. 荷重センサーのタイムアウトメッセージが消えない場合は、荷重センサーのケーブルを点検し、再接続してください。Z軸荷重センサーケーブルを再接続する(Form 3)[[英語]の手順に従ってください]。

テンショナーのエラー

テンショナーのエラーは、プリンタがレジンタンクテンショナーシステムを動かすことができない場合に発生します。この問題が発生すると、プリンターのUIに以下のいずれかのエラーメッセージが表示されることがあります。

  • エラー147
  • エラー 148
  • PR_ERROR_TENSIONER_TANK_NOT_TENSIONED
  • PR_ERROR_TENSIONER_RELEASE_TANK_TIMEOUT
  • TENSIONER_ERROR
  • タンクテンショナーの故障

テンショナーエラーを解決するには:

  1. 別のレジンタンクがあれば、そちらで試してみてください。
  2. プリンターを再起動します。
  3. プリンターのファームウェアをアップデートします。
  4. テンショナーモーターケーブルの再装着(Form 3) [[英語]] [[ドイツ語]] [[スペイン語]] [[フランス語]] [[イタリア語]] [[日本語]] [[中国語]]に記載の指示に従い、テンショナーモーターのケーブルを再接続してください。

このエラーメッセージが繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にご連絡ください。

エラー1

エラー1は、複数の原因が考えられる一般的なエラーメッセージです。このエラーが発生した場合は、

  1. プリンターの電源を入れ直してください。
  2. PreFormとプリンターのファームウェアを更新します。
  3. oお使いのプリンターのファクトリーリセットを実行します。
  4. プリントジョブを再アップロードし、プリントを再試行します。
  5. 特に以前使用していたレジンタンクの耐用期間が過ぎている場合は、別のレジンタンクをお試しください。

エラーが続く場合は、プリンターのログをアップロードし、Formlabsサポートまたは正規販売代理店までお問い合わせください。

エラー61

プリントジョブはすべて、PreFormからプリンターにアップロードされます。プリンターがファイルを読み取れない場合、タッチスクリーンにエラー61が表示されます。このエラーは通常、PreFormとプリンターのファームウェアのバージョンに互換性がないことが原因で発生します。また、PreFormからのアップロード中に無線接続が安定せず、ファイルが破損してしまった可能性もあります。

プリンターにエラー61が表示された場合、以下の手順を実施してください。

  1. プリンターのファームウェアPreFormを最新バージョンにアップデートします。
  2. PreFormでプリントジョブを調整します。モデルの向きを変更または移動し、サポート材を再生成して新しいプリントファイルを作成します。
  3. 可能であれば、新しいプリントジョブをUSB経由でプリンターに送信します。
  4. プリントジョブを再実行します。同じエラーが表示された場合は、続けて以下のトラブルシューティング手順を実施してください。
  5. 診断ログをアップロードします。
  6. ファクトリーリセットを実行します。
  7. LPUを交換または取り外さずにLPUの交換ルーチンを実行し、潜在的な較正の問題を修正します。
    1. プリンターのタッチスクリーンで歯車のアイコンをタップします。Settings(設定)画面が表示されます。
    2. Maintenance(メンテナンス)> LPU Replacement(LPUの交換)の順にタップします。LPUがプリンター右側の収納位置からメンテナンス位置に移動します。
    3. タッチスクリーンに指示が表示されたら電源ケーブルを抜きます。
    4. 電源ケーブルを再接続します。プリンターが初期化され、LPUが元の定位置に戻り較正されます。

上記の手順を実施しても問題が解決しない場合、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にお問い合わせください。

エラー67、68

これらのエラーは、プリンターがLPUと通信できないために発生します。

  1. 診断ログをアップロードします。
  2. ファクトリーリセットを実行します。
  3. 上記の手順を実施してもエラーが続く場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にお問い合わせください。

エラー131

レベルセンスボードは、液体レジンの高さをもとにレジンタンク内のレジン量をモニタリングします。プリンターのファームウェアアップデートには、レベルセンスボードなど特定のコンポーネントのファームウェアアップデートが含まれていることがあります。エラー131は、レベルセンスボードの再プログラミングに関連する問題です。この問題は通常、プリンターのファームウェアを最新バージョンにアップデートすることで解決できます。

このエラーメッセージが繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にご連絡ください。

エラー137、147、148

エラー137エラー147は、テンショナーの動きに問題があることを意味します。テンショナーはレジンタンクフィルムを引っ張るコンポーネントですが、レーザーユニットがガレージに出入りするために移動できる状態でなくてはなりません。Form 3+世代のプリンターでは、プリンターがテンショナーを動かすように指示を送ったにもかかわらず数秒経っても動きが観察されない場合に、このエラーが発生します。同様にエラー148は、プリンターがレジンタンクのテンションを緩めようとしたが、そのことがテンショナーセンサーで確認できなかった場合に発生します。これらのエラーが発生した場合、画面にTank Tensioner Failed(タンクテンショナーの故障)というエラーメッセージが表示されることもあります。

これらのエラーは、以下の原因で発生する可能性があります。

  • テンショナーの取り付け不良により、アセンブリが摩耗し、テンショナーの動きが妨げられている
  • テンショナーモーターの故障
  • テンショナーモーターの切断
  • テンショナーセンサーの切断
  • レジンタンクの損傷

この問題を解決するには、

  1. 他のレジンタンクがある場合は、少なくとも1つのレジンタンクでプリントを実行します。
  2. プリンターのファームウェアを最新バージョンにアップデートします。
  3. 上記の手順を実施してもエラーが続く場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にお問い合わせください。プリント前またはプリンター起動時のテンショナーの挙動を動画で撮影してください。

エラー186

FormlabsのLFSプリンターは、造形中にレジンタンク底部の柔らかいフィルムをぴんと張り、造形の土台として平らで均一な表面を作ります。そのため、時間経過とともにフィルムが徐々に伸びていきます。これを考慮し、プリンターはフィルムのたるみがなくなるまでゆっくりと張力をかけてから指定の力で引っ張ります。フィルムを張る時に問題があると、プリンターにエラー186またはPR_ERROR_TENSIONER_FAIL_TO_SLACKOUTが表示されます。これは、レジンタンクが古くなりフィルムが最大まで伸び切ってしまったか、テンショナーに不具合が発生している可能性があります。この問題を解決するには、

  1. プリンターのファームウェアを更新してください。
  2. 予備のレジンタンクがある場合、そのタンクを使ってプリントを再度試してみます。予備のレジンタンクが正常に機能する場合は、問題が発生した元のタンクのフィルムが最大まで伸び切ってしまっているため、廃棄する必要があります。ただし、通常はレジンタンクのフィルムがここまで伸びてしまう前にレジンタンク自体が損傷して使えなくなる耐用期間に達することがほとんどです。

上記の手順を実施しても問題が解決しない場合、プリンターの診断ログをアップロードし、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にお問い合わせください。

エラー246

エラー246またはPR_ERROR_WHIPPET_ERROR_FUSEは、プリンターとLPU間で通信の問題が発生していることを意味します。これは、LPUのガルバノメーターへの不適切なコマンド、電源の問題、LPUの較正の誤り、またはソフトウェアのバグが原因である可能性があります。この問題の解決方法:

  1. 診断ログをアップロードします。
  2. ファクトリーリセットを実行します。
  3. プリンターのファームウェアPreFormを最新バージョンにアップデートします。
  4. レーザーユニット(LPU)に接続されているフレックスケーブルに損傷がないか確認してください。
    1. プリンターのタッチスクリーンで歯車のアイコンをタップします。Settings(設定)画面が表示されます。
    2. Maintenance(メンテナンス) > Motor Moves(モーター移動)をタップします。Left(左)をタップしてそのまま保持し、LPUをプリンター庫内の中央位置まで移動させます。
    3. プリンターを電源から外し、プリンターカバーを開け、LPUの右側にあるリボンケーブルを点検してください。
    4. LPUリボンケーブルが損傷している場合は、交換が必要な場合があります。ケーブルはFormlabsストアでご購入いただけます。追加のサポートが必要な場合は、Formlabsサポートまでお問い合わせください。
    5. リボンケーブルの点検後、プリンターカバーを閉じ、プリンターを電源に再接続します。
  5. LPUを交換または取り外さずに、LPUの交換ルーチンを実行します。このルーチンは、較正の問題を修正することを目的としています。以下の手順に従ってください。
    1. プリンターのタッチスクリーンで歯車のアイコンをタップします。Settings(設定)画面が表示されます。
    2. Maintenance(メンテナンス)> LPU Replacement(LPUの交換)の順にタップします。LPUの筐体がプリンター右側の保管位置からメンテナンス位置に移ります。
    3. タッチスクリーンに指示が表示されたら電源ケーブルを抜きます。
    4. 電源ケーブルを再接続します。プリンターが初期化され、LPUが元の定位置に戻り較正されます。

問題が解決しない場合は、レーザーユニットを交換する必要があるかもしれません。交換用LPUはFormlabsストアでお求めいただけます。追加のサポートが必要な場合は、Formlabsサポートまでお問い合わせください。

エラー293:プリント中にリセットされました

造形ジョブの途中で不意にプリンターが自動的にシャットダウンし、再起動することがあります。その際、再起動後の画面にエラー 293と表示されます。これは、プリンターが造形ジョブを正常に終了しない場合に表示される一般的なエラーですこのエラーは通常、停電や電源ケーブルの緩みが原因で発生します。別のコンセントを試しても問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にお問い合わせください。停電や電圧低下が頻繁に起こる地域では、無停電電源装置(UPS)を購入してプリンタに接続することもご検討ください。

エラー310とエラー311

エラー 310およびエラー 311は、Z軸の較正手順の実行中にプリンターに問題が発生したことを示しています。較正の目的は、レーザーユニットに対するビルドプラットフォームの正確なピッチを測定し、最初の数レイヤーやプリント中にプリンターが傾いていても補正できるようにすることです。プリンターは、レーザーユニットをビルドプラットフォーム上で移動させながら、ビルドプラットフォームを繰り返し下降させます。移動のたびに、ビルドプラットフォームがローラーホルダーに接触するためにどの程度の下降が必要かを測定します。ビルドプラットフォームの左右の移動距離が0.4mm以上異なる場合、プリンターはエラーを表示します。この問題の原因として考えられるのは、以下の通りです。

  • ビルドプラットフォーム上または造形面の下(Build Platform 2またはBuild Platform 2Lなど)でレジンが硬化している
  • ビルドプラットフォームの角度がわずかに傾いている
  • LPUハウジングまたはローラーホルダーの角度がわずかに傾いている

この問題を解決するには、以下の手順を実行してください。

  1. ビルドプラットフォームが完全に清掃されていることを確認します。Build Platform 2またはBuild Platform 2Lを使用している場合、造形面を取り外し、造形面の裏側とビルドプラットフォーム本体の両方をクリーニングします。ビルドプラットフォームを再度組み立てる際は、造形面が正しい位置に固定されていることを確認してください。
  2. 洗浄後、もう一度較正を実行してください。
  3. 予備のビルドプラットフォームがある場合は、そちらをお試しください。

上記の手順を実施しても較正の失敗が続く場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にお問い合わせください。

エラー 345

エラー345は、予期せぬエラーのためプリントを開始できなかったことを意味します。この問題を解決するには:

  1. プリンターのファクトリーリセットを実行します。
  2. プリントジョブを再アップロードし、プリントを再試行します。

エラーが続く場合は、プリンターのログをアップロードし、Formlabsサポートまたは正規販売代理店までお問い合わせください。

Cartridge worn out(カートリッジが消耗しています)

各カートリッジは1リットルのレジンが入っており、1リットル分の供給が可能です。1リットル分の供給が完了したら、空になったカートリッジを廃棄し、新しいカートリッジを装着して、プリントを続行します。空になったカートリッジを新しいものに交換したら、プリントを再開

します。

Resin level sensor error(レジンレベルセンサエラー)

レベルセンスボードはレジンタンクのすぐ後ろにあります。レベルセンスボードはレジンを充填したレジンタンク内で浮いている金属フロートの位置を検知して、タンク内のレジン量を検出しています。プリンタはフロートまたはレベルセンスボードに問題があると、Resin Level Sensor Error(レジンレベルセンサエラー)を表示することがあります。

プリンターにResin Level Sensor Error(レジンレベルセンサーエラー)と表示された場合、以下の手順でエラーが解決するかどうかを確認してください。

  1. プリンターが水平になっていることを確認します。
  2. レジンタンクを点検する
    • レジンタンクを取り外します 。
    • フロートが自由に動ける状態かを確認します。
    • レジンタンクを再装着し、奥まで押し込みます。レジンタンクが正しく装着されると、タッチスクリーンに確認メッセージが表示されます。
  3. レベルセンスボードを点検するには:
  4. レベルセンスボードを再較正する:
    • プリンターのタッチスクリーンに表示されているレンチの形のアイコンをタップします。Settings(設定)画面が表示されます。
    • Maintenance(メンテナンス)をタップします。Maintenance(メンテナンス)画面が表示されます。
    • Calibration(較正) > Resin Level Calibration(レジンレベルの較正)をタップします。
    • スクリーンに表示される指示に従います。
      • Next(次へ)をタップすると、較正プロセスが開始されます。
      • レジンタンクがプリンタに装着されている場合は取り外し、Next(次へ)をタップします。
      • プリンタのカバーを閉じ、Calibrate(較正)をタップします。
      • 較正プロセスが完了したら、Done(完了)をタップします。
  5. それでもプリンタにエラーが表示される場合は、別のレジンタンクを使用してみてください。別のレジンタンクを使用してエラーが起こらない場合は、レジンタンク自体に問題がある可能性があります。
  6. すべてのレジンタンクに対してエラーが起こる場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にご連絡ください。

較正エラー

レベルセンスの較正を実行中、プリンターが必要な温度に到達できない場合にCalibration Error(較正エラー)が表示されることがあります。

タッチスクリーンにCalibration Error(較正エラー)と表示された場合は、以下の手順に従ってください。
  1. プリンターの周囲温度が18~28℃の範囲内であること、また、冷気の吹き出し口や冷えたガレージなどの近くに設置されていないことを確認します。
  2. プリンターの診断ログをアップロードし、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にご連絡ください。

ミキサーチェックエラー

各プリントを開始する際、LPUの筐体がタンクミキサーを前後に押したり引いたりして、タンク内の端から端まで数回横断させます。この動作により、タンク内のレジンは撹拌し、同時にフィルムやビルドプラットフォームの上に硬化したレジンが残っていないかを確認します。ミキサーが移動を妨げる硬化したレジンに遭遇すると、その磁石が、LPUの筐体に付いている磁石から離れ、プリンターがプリントを一時停止します。ミキサーは、このような動作をすることで、タンクフィルムを保護し、プリントの失敗が更に繰り返されるのを防ぐように設計されています。

警告:

レジンが肌に触れると、皮膚炎またはアレルギー性皮膚反応の原因になる恐れがあります。液体レジンまたはレジンが付着した表面に触れる際は、必ず手袋を着用してください。レジンが皮膚に付着した場合、石鹸と水で念入りに洗い流してください。皮膚の洗浄に、手の除菌用ローションなど、アルコール成分が入っている溶剤は使用しないでください。

プリンターにMixer Check Failure(ミキサーチェック失敗)またはMIXER_CHECK_FAILURE(ミキサーチェック失敗)と表示された場合は、以下の手順に従ってください。

  1. プリンターのファームウェアを更新します。
  2. ビルドプラットフォームを取り外し、硬化したレジンやその他の破片が付着していないかを点検します。
  3. レジンタンクが新品で未使用の場合は、レジンカートリッジから少量のレジンを慎重にレジンタンクに注入し、底面の弾性フィルムをコーティングしてください。ステップ8へ進んでください。
  4. レジンタンクを取り外し、ケース内に収めます。
  5. プリンターを再起動します。
  6. タンクツールを使って、レジンタンクのフィルムを点検し、硬化したレジンやその他の破片が付着していないかを確認します。
    1. 硬化したレジンが見つかれば、タンクツールを使って取り除きます。

備考:

レジンタンクを点検したり、硬化したレジンをタンクから取り除いたりする時は、その作業にパーツリムーバルツール、スクレーパ、フラッシュカッターやその他の金属系のツールを使用しないでください。そうしたツールを使用すると、タンクのフィルムに傷をつけ、プリントの失敗および/またはレジンがタンクからこぼれる原因に繋がります。

  1. レジンタンクとビルドプラットフォームを再装着します。
  2. プリンタのタッチスクリーン上で、Settings (設定)> Maintenance (メンテナンス)> Calibration (較正)> Calibrate Tank Mixer Sensor(タンクミキサーセンサーの較正) を順にタップし、タッチスクリーンに表示する指示に従います。
    1. 全8画面のうちの2番目の画面で、Calibrate(較正) をタップする前に、ミキサーをレジンタンクから取り外します。
  1. 全8画面のうちの4番目の画面で、ミキサーのアームが左を向き、マグネットが下を向く正しい方向にタンクに戻し、カチッと音がするまでミキサーを左いっぱいにスライドさせます。
  1. 全8画面のうちの6番目の画面で、ミキサーが分離せずにタンクの真ん中に移動していることを確認します。

備考:

ミキサーが正しく動作または停止しない場合は、ミキサーを正しい方向に(マグネットが下を向き、アームが左を向くように)挿入されていることを確認してください。アームやマグネットが破損または紛失している場合、ミキサーが正常に動作しないことがあります。

  1. プリントを再開します。

Printer tilted(プリンターが傾いています)

Formlabs SLA プリンターが最適に動作するのは、完全に水平になっている時です。水平でない場合は、タッチスクリーン上にプリンターを水平にするように促すメッセージが表示されます。水平状態は、プリンタのタッチスクリーン上でSettings(設定)> Printer Leveling(プリンタを水平にする)を順にタップしていくと確認できます。

タッチスクリーンに表示される指示に従って、付属のレベリングツールを使ってプリンターが水平になるよう調整します。

Reset while printing(プリント中にリセットされました)

プリントジョブの実行中にプリンターの電源が一旦遮断されると、電力が戻ってもプリンターはプリントを再開しません。タッチスクリーン上にReset while printing(プリント中にリセットされました)と書かれたエラーメッセージが表示されます。予期せぬリセットが発生したら、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にご連絡ください。

プリントの開始に失敗しました。

Failed to start print(プリントの開始に失敗しました)エラーメッセージは、プリンタがプリントの開始に失敗した原因を特定できない場合に表示されます。場合によっては、マザーボードが損傷し、レーザーコントローラーやモーターへの適切な接続を妨げている可能性があります。この問題を解決するには、

  1. プリンターの電源を入れ直してください。
  2. PreFormとプリンターのファームウェアを更新します。
  3. マイプリンターのファクトリーリセットを実行します。
  4. コンピュータからFORMファイルを削除し、プリンタからプリントジョブを削除します。
  5. プリントジョブを再作成してからプリンターに再アップロードし、プリントを再試行します。
  6. プリンターとコンピュータの接続を確認します。可能であれば、別の接続方法でプリントジョブを再アップロードしてください。
  7. 特に以前使用していたレジンタンクの耐用期間が過ぎている場合は、別のレジンタンクをお試しください。

このエラーメッセージが繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にご連絡ください。

Wi-Fi Errors(Wi-Fi エラー)

プリンターは、接続の試行に対するWi-Fiのアクセスポイントの応答の内容に応じて、特定のエラーメッセージを表示します。Wi-Fi、USBまたはイーサネット経由で接続する方法について知りたい場合は、Connecting to your printer(お使いのプリンタに接続する)と題したサポート記事をご参照ください。プリンターが接続できるように無線ネットワーク環境が設定されていることを、ネットワーク管理者に確認してください。Windows OSをご使用の場合は、アップル社が定めている手順に従って、Bonjourが正しくインストールされていることを確認します。このステップは接続に不可欠です。無線ネットワーク環境でアップロードできるようになるためには、PreFormがプリンターと同じネットワークに接続されている必要があります。

無効なネットワークキー

パスワードが正しく入力されていません。ネットワークのパスワードを確認します。プリンターが接続できるように無線ネットワーク環境が設定されていることを、ネットワーク管理者に確認してください。

接続に失敗しました

プリンターがワイヤレス接続の設定に失敗し、ネットワークに接続できませんでした。プリンターが接続できるように無線ネットワーク環境が設定されていることを、ネットワーク管理者に確認してください。

トラブルシューティングのために

Remote Assistance(リモートアシスタンス)

を有効にする

トラブルシューティング中に、Formlabsサポートから、プリンターに関する追加情報またはプリンターへのアクセスを要求される場合があります。マシンのRemote Assistance(リモートアシスタンス)Dashboard Logging(ダッシュボードログ)を有効にするよう求められることがあります。

リモートアシスタンスの準備方法:

  1. 歯車のアイコンをタップしてSettings(設定)画面にアクセスします。Settings(設定)画面が表示されます。
  2. System(システム)をタップします。System(システム)画面が表示されます。
  3. Remote Assistance(リモートアシスタンス)をタップします。設定が有効になるとトグルが青色に変わります。

ダッシュボードへのログ記録のためにプリンターを準備するには:

  1. 歯車のアイコンをタップしてSettings(設定)画面にアクセスします。Settings(設定)画面が表示されます。
  2. Connectivity(接続性)をタップします。Connectivity(接続)画面が表示されます。
  3. Dashboard Logging(ダッシュボードログ)をタップします。設定が有効になるとトグルが青色に変わります。

プリンターを工場出荷時の状態にリセットする

状況によっては、工場出荷時の設定に戻すファクトリーリセットを実行することで、プリンターの異常な動作が解消されることがあります。異常な動作には、Unknown Error(未知のエラー)メッセージ、ファームウェアの更新失敗、タッチスクリーンの無反応、PreFormへの接続トラブルなどが含まれます。ファクトリーリセットを行うと、Queue(キュー)に保存しているプリントジョブや登録したネットワーク接続の設定等、カスタマイズした設定がすべて消去されます。

備考:

工場出荷時の状態にリセットすると、プリントジョブ情報、それまでにカスタマイズした設定や診断ログがすべて消去されます。工場出荷時の状態にリセットする前に、診断ログをアップロードしておくようにしてください。

工場出荷時の状態にリセットするには:

  1. プリンターの電源ケーブルを抜きます。
  2. 電源ケーブルをプリンターに繋ぎ直します。
  3. スクリーン上にFormlabsのロゴが表示されたら、すぐにプリンタの裏側にあるUSBポートの下にあるリセットボタンを、タッチスクリーンにResetting to factory defaults(工場出荷時のデフォルトにリセット)というメッセージが表示されるまで、押し続けます。リセットボタンを押すには、クリップやその他の小さな工具を使用する必要があるかもしれません。
  4. ボタンを放します。
  5. プリンターが初期化を開始する前に、タッチスクリーンにFactory reset complete(工場出荷時へのリセットが完了しました)というメッセージが表示されます。
Form 3 リセットボタン

ファクトリーリセットが成功したことを確認するには、タッチスクリーン上のQueue(キュー)をタップします。リセットが成功していれば、プリントキューは空になっています。リセットをしても異常な動作が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にご連絡ください。