Tough 1500 Resin V2 (Form Studio 1)
Tough 1500レジンV2は、ポリプロピレン(PP)に匹敵する強度・剛性・靭性を備えた回復性の高い材料で、破壊、衝撃、粉々に割れることに対して非常に高い耐性を発揮します。
コンプライアント機構や、セルフタッピングねじとスナップフィットを備えた頑丈なエンクロージャなど、剛性と延性のバランスが取れた造形品を製作できます。Tough 1500レジンV2は、機能確認用試作から実製品用の治具・固定具まで、幅広い用途にお使いいただけます。
このレジンはForm Studio 1でのみサポートされており、Form 4世代のプリンタでは使用できません。Form 4世代のプリンタではTough 1500(Form 4)を使用してください。
注文準備完了Tough 1500 Resin V2 (Form Studio 1)
Tough 1500レジンV2が選ばれる理由
ポリプロピレンに匹敵する靭性を持った頑丈で回復力の高い延性材料です。
必要なときに必要な強度を発揮
破壊エネルギーが10倍高く、穴あけ加工やタップ加工、ひび割れ時にも破損しません。3倍のガードナー衝撃強さが砕けない薄肉構造を実現します。
延性と高い回復力で高耐久のコンプライアントパーツを製作
極めて高い破断伸び(155%)とロス屈曲疲労(8,000サイクル)で、スナップフィットやコンプライアントメカニズムを持つ部品に最適です。
過酷な条件下でも高い耐候性を発揮
温度・UVへの耐性が非常に高く(400時間の加速劣化後にHDT 66°C、EAB* 最大30.4%)、優れたコンプライアンス性(EAB 100%以上)を持つSLA光造形材料に匹敵します。
*ASTM D4459 屋内加速劣化規格に沿って試験を行った場合。
時間が経過しても変形しない強靭な部品
ポリプロピレンに匹敵する高いクリープ耐性で、4MPaの荷重を2週間かけ続けた後もひずみが3%以下に収まります。
代表的な用途
Tough 1500レジンV2は、回復性の高いプロトタイプやポリプロピレン(PP)の靭性を模した部品に最適です。

ポリプロピレンの靭性、適応性、弾力性が求められる試作品

セルフタッピングねじボスやスナップフィットなどの機能的要素を備えた強靭で頑丈なエンクロージャ

生産現場での長期使用にも耐えられる耐衝撃性を備えた治具や固定具

ラッチ、フレクシャー、ダンパーのようなコンプライアントメカニズムのために剛性と靭性が求められる部品
| パラメータ |
Tough 1500 Resin V2 |
PP(押出グレード) |
|---|---|---|
|
最大引張強さ |
34 MPa | 4930 psi |
29.2 MPa | 4235 psi |
|
引張弾性率 |
1460 MPa | 212 ksi | 1600 MPa | 232 ksi |
|
破断伸び |
155% |
125% |
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ガードナー衝撃強さ@0.8 mm |
5.9 J |
2.7 J |
|
破壊エネルギー |
1011 J/m2 | ~2000 J/m2 |
|
荷重たわみ温度@0.45 MPa |
66 °C |
試験未実施 文献値:約85〜100 °C |
* 材料特性は、パーツの形状、プリントの向きや設計、温度によって変動する場合があります。このデータは、Tough 1500レジンV2用に設定したForm 4にて積層ピッチ100μmでプリントした後、Form Cure V2にて70°Cで12分間二次硬化させたサンプル片を測定して取得したものです。
後処理
洗浄
洗浄は、SLA光造形の後処理工程の基本となる、溶剤で造形品を洗浄して表面に付着している余分なレジンを取り除く作業です。
濃度90%以上の清浄なIPA、またはFormlabs Resin Washing Solutionを使用してください。
最高の表面仕上げを実現するために、FormlabsではAlphaレジンで造形したパーツを洗浄後、少なくとも30分間は自然乾燥させてから取り扱うことを推奨しています。
設定
二次硬化
Alphaレジンの二次硬化は必須ではありませんが、造形品の強度と機能性を最大限に引き出すために推奨されています。この工程で、造形中に始まった化学反応を完結させ、造形品を二次硬化前の状態から完全に仕上がった部品へと変えます。
設定
Form Studio Wash+Cure | Form Cure V1 | Form Cure V2 | Form Cure L V1 | Form Cure L V2
Formlabs Toughレジンファミリー
熱可塑性プラスチックに匹敵する次世代Toughレジン

Tough 1000レジンは、延性と耐衝撃性に優れ、高密度ポリエチレン(HDPE)に匹敵する強度・硬度・靭性を持つ材料です。摩耗や疲労への耐性が非常に高く、長期的な耐久性と実用性を実現します。
破断伸び率180%、ガードナー衝撃強度128 in-lbといった特性はHDPEを上回り、曲げ・圧縮・変形しても割れない部品の製作に最適です。 このレジンで製作するヒンジや機能部品は、3,200J/m2の破壊エネルギーと100,000サイクル以上の屈曲疲労(23°C)による繰り返しの応力や摩耗への耐性があります。マットなダークグレーのTough 1000レジンは、滑らかな表面と低摩擦の仕上げが要求される用途向けに設計されています。
Tough 1000レジンはForm 4シリーズプリンタのテクノロジーを活かせるよう設計された新材料で、Durableレジンと比較して5倍の破壊靭性、2倍のEABを備え、耐熱性・耐クリープ性・耐老化性も向上しています。

Tough 1500レジンV2は、ポリプロピレン(PP)に匹敵する強度・剛性・靭性を備えた回復性の高い材料で、破壊、衝撃、粉々に割れることに対して非常に高い耐性を発揮します。
コンプライアント機構や、セルフタッピングねじとスナップフィットを備えた頑丈なエンクロージャなど、剛性と延性のバランスが取れた造形品を製作できます。Tough 1500レジンV2は、機能試作から最終用途の治具・固定具まで、幅広い用途にお使いいただけます。
Tough 1500レジンV2は Form 4シリーズの性能を活かせるよう設計された新材料で、前世代の10倍の破壊靭性を発揮します。
このレジンはForm 4世代のプリンタ専用です。Form Studio 1ではTough 1500(Form Studio 1)を使用してください。
最も高い靭性と延性
剛性と柔軟性の優れたバランス
HDPEデルリン(POM)
PP
耐衝撃性の治工具、パーツ、押しつぶし可能なプロトタイプ
ギアやボールジョイントなどの低摩擦アセンブリ
ラッチ、フレクシャー、ダンパーのようなコンプライアント機構のために剛性と靭性が求められる部品
留め具・バックル、セルフタップねじ用のボス、ヒンジ
Tough 1500レジンのサンプルパーツのお申込
Formlabsの品質を手に取ってお確かめください。Tough 1500レジンで実際に造形したサンプルパーツをお客様のオフィスにお届けします。



