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Inspecting and cleaning resin tanks (Form 3/Form 3B)

Inspecting and cleaning resin tanks (Form 3/Form 3B)

Form 4世代のレジンタンクの性能を最大限に引き出し、耐用期間を過ぎるまで高品質のプリントを絶えず行えるようにするためには、Formlabsが推奨するメンテナンスとクリーニング方法に従ってお手入れを欠かさずに行ってください。レジンタンクとフィルムのクリーニングは、公認の薬品のみを使用し、正規のプロセスに従って実施する必要があります。

ヒント:

1つのプリントが終わり、次のプリントに移るまでの間に、レジンタンクの状態に問題がないかを確認するようにしてください。またレジンタンクをタンクケースに入れて保管する前も、同様の確認をしてから保管するようにしてください。

警告:

レジンが肌に触れると、皮膚炎またはアレルギー性皮膚反応の原因になる恐れがあります。液体レジンまたはレジンが付着した表面に触れる際は、必ず手袋を着用してください。レジンが皮膚に付着したら、石鹸と水で念入りに洗い流してください。

Form 3/Form 3Bレジンタンク

レジンタンクの点検

タンクツールでフィルムを点検する前に、レジンタンクを清潔で平らな場所に置きます。レジンタンクを硬化したレジンやその他の残留物が何も付着していない清潔な状態に保つと(特にフィルムの表と裏の両面)、プリントの品質を長い間、高いレベルで維持し、プリンターの寿命も延ばすことができます。

備考:

  • レジンタンクの中にレジンが入っている場合、タンクが5-10°傾くと、レジンがタンクの壁を越えて、こぼれ出す可能性が出てきます。レジンタンクを両手で水平に持ちます。タンクの底側の点検やクリーニングを行う時は、中のレジンがタンクからこぼれ出ないように細心の注意を払いながら、タンクを空にします。
  • 鋭利な金属製のツールを使うと、二層フィルムに傷をつけ、その損傷がプリントの品質に影響を与える恐れがあります。レジンタンク内では、鋭利または金属製のツールを使わないようにしてください。レジンタンクの内部をクリーニングする時は、タンクツールだけをご使用ください。

タンク内部

レジンタンク内部を点検するには:

  1. 清潔なニトリル手袋を着用します。
  2. タンクツールを使って、レジンやフィルムに造形不良がないかを点検します。 造形に失敗する原因となる下記のいずれかの症状が見られるかを確かめます。その際、タンクを交換する必要があるほど、消耗が激しいかどうかも同時に確認します。
    • フィルムに硬化したレジンが付着している
    • レジンの中にゴミまたは失敗した造形物の残骸が浮遊している
    • フィルムに穴、切り口または削った溝ができている
    • フィルム層の間にレジンが挟まっている
  3. 必要に応じて、クリーニング手順 に従って、硬化したレジン、失敗した造形物、ゴミや沈殿した色素を取り除いてください。
    • クリーニングメッシュを造形してタンクから硬化したレジンを取り除きます。
    • フィルムが中程度に摩耗している場合やフィルム面に傷ができている場合は 、PreForm の画面に表示されているLayout(レイアウト)をクリックして、次回以降に造形するモデルの配置場所を、フィルムが摩耗している箇所や傷ができている箇所から遠ざけるようにしてください。
    • フィルムが過度に摩耗または傷ついていて、その影響で、造形物の品質が劣化し始めたら、タンクを交換してください。
    • 造形している間、タンク内の2層のフィルム層は互いに擦れ合います。時間が経つと、この摩擦によってフィルムが磨かれ、未使用タンクのフィルムよりも透明に見えるようになります。これは造形の正常な結果であり、タンクを損傷したり、造形品質に影響を与えるものではありません。
  4. ミキサーとフロートがタンクに正しく取り付けられていることを確認します。

タンク外側

レジンタンク外側の点検方法:

  1. タンク底部のフィルムに指紋、埃、汚れ、傷がないか目視で確認します。これらは、この窓を通じてタンク内に照射されるレーザー光を分散させ、プリントの失敗または精度の低下の原因になります。
  2. フィルムに指紋、埃またはその他の汚れが付いている場合は、クリーニング手順に従って、プリントを開始する前に、すべて取り除いてください。

レジンタンクのIDチップとレジンカートリッジを保護する

各レジンタンクとレジンカートリッジに埋め込まれているIDチップは、プリンタがタンク内にレジンがあるかを検出し、トラッキングし、そのレジンの種類と正しいカートリッジの組み合わせを確認するのに使用されます。IDチップは、各タンクフレームの裏面に埋め込まれています。

IDチップ、タンクキャリアとタンクのスプリングフィンガーをレジンによる汚れや損傷から保護するようにしてください。硬化したレジンや汚れがIDチップに付着していると、装着または使用中のレジンタンクをプリンタが正しく識別できなくなる場合があります。レジンタンクのIDチップ、タンクキャリアならびにタンクのスプリングフィンガーに、液体レジンが付着しないように保護してください。

Form 3/Form 3BのレジンタンクのIDチップ

備考:

クリーニングしている間、スプリングフィンガーは曲げないようにしでください。

IDチップまたはスプリングフィンガーに付着したレジンを除去するには:

  1. 綿棒の先端に少量のIPAをつけます。
  2. IDチップ上の銀色のパッドまたはスプリングフィンガーとその周りをその綿棒の先で擦ります。硬化したレジンやその他の汚れが完全に溶けて無くなります。
  3. また、IPAでIDチップ上の汚れがすべて取り除いた後も、IPAが完全が乾くまで、プリントを再開しないでください。

プリント失敗後のクリーニング

うまくプリントできずにタンク内に残ったパーツの残骸はタンクの損傷原因にもなります。残留物の無いきれいなレジンを使うと、プリントに失敗する確率も減ります。プリントに失敗すると、タンク内に部分的に硬化したレジンが浮遊したり、タンク底部の柔らかいフィルムに硬化済みのレジンが付着したりすることがあります。

ヒント:

プリントが終わるたびに、タンク内を点検し、全体を清潔に保つことをお勧めします。プリントが失敗した後に残るパーツの残骸を除去し、タンクのクリーニングを実施します。

レジンタンクのクリーニング

レジンタンクを硬化したレジンやその他の残留物が何も付着していない清潔な状態に保つと(特にフィルムの表と裏の両面)、プリントの品質を長い間、高いレベルで維持し、プリンターの寿命も延ばすことができます。

警告:

レジンが肌に触れると、皮膚炎またはアレルギー性皮膚反応の原因になる恐れがあります。液体レジンまたはレジンが付着した表面に触れる際は、必ず手袋を着用してください。レジンが皮膚に付着したら、石鹸と水で念入りに洗い流してください。

レジンタンクの外側のクリーニング

レジンタンクの外側には、フィルムの裏側とタンクフレームの外側が含まれます。

備考:

(レジンタンク内にある)柔らかいフィルムの内側は、IPAなどの溶剤を使って洗浄しないようにしてください。

レジンタンクの2層のフィルムの間に液体レジンが入り込み、その中に閉じ込められたり、硬化したりしないようにご注意ください。2層のフィルムの間にレジンが閉じ込められてしまうと、そのレジンタンクは使用できなくなります。

フィルムの裏側をクリーニングする

保護フィルムの裏側をクリーニングするには:

  1. レジンタンク内の液体レジンを不透明な容器に移します。
  2. 空にしたレジンタンクを逆さ向きにして、清潔な平たい台の上に置きます。
  3. PEC*PADに純度の高いIPAを少量垂らします。
  4. フィルム表面に付いているレジンやその他の汚れを拭き取ります。
Form 3/Form 3Bタンク、底面

フレーム外側のクリーニング

レジンタンクフレーム外側をクリーニングするには:

  1. ペーパータオルを使って、タンクフレームの外側に付着しているレジンを拭き取ります。
  2. この時、タンクの側面にレジンやその他の汚れがついている場合には一緒に拭き取ります。
  3. フィルムの下側がレジンで汚れたままにしないでください。そのままにした状態で次のプリントに移ると、プリントが失敗に終わる可能性が高まり、ローラーホルダーの損傷にも繋がる恐れがあります。