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Troubleshooting and maintenance guides (Form 2)

Troubleshooting and maintenance guides (Form 2)

Form 2は複雑な機械であり、良好な作動状態を維持するためには定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスの中には、レジンをこぼした後のプリンタのクリーニングなど、状況に応じた特殊な作業もあります。エラーコードが発生した後や部品の品質が低下した場合は、他のメンテナンス作業が必要になることがあります。お使いのForm 2に適したサポート方法については、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にお問い合わせください。

備考:

レジンのこぼれやプリント失敗後のForm 2のメンテナンス方法については、以下の記事をご確認ください。

メンテナンスの必要性を診断する

現在経験されている問題を以下に挙げる症状と照らし合わせて、最も適したメンテナンス手順を見極めてください。

備考:

関連する問題や症状のいずれかが発生している場合にのみ、Form 2のメンテナンスを試みてください。さらにサポートが必要な場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にお問い合わせください。

手順コンポーネント問題と症状
カムロックの調整
カムロックがビルドプラットフォームを不均等に固定している
  • ビルドプラットフォームが曲がっている、または緩んでいる
  • カムロックが曲がっている、または緩んでいる
ガルバノミラーのケーブルを繋ぎ直す
ガルバノミラーと回路基板の接続ポイント
タッチスクリーンに
  • Error 41(エラー41)というメッセージが表示される
  • レーザーが発射を開始しようとした直後にプリンターが突然再起動する
ガルバノミラーのクリーニング
ガルバノミラーが汚れていたため、optics testの結果が悪かった
  • 時間の経過とともに造形品質が徐々に低下する
  • 光学テストに失敗し、広範囲に汚染の兆候が見られる
送りネジに潤滑剤を塗る
Zタワーの送りネジに潤滑剤が塗られている
  • ビルドプラットフォームの昇降時に大きな音がする
  • ビルドプラットフォームの昇降時に動きがぎこちなくなったり止まったりする
レベルセンスの接地用ネジを付け直す
レベルセンスの接地用ネジは、タンクキャリアの下とボードの反対側にあります。
  • 繰り返し発生するレジンセンサーエラー
  • プリンターが複数のタンクに供給されるレジン量を検出できない
  • IPAでレベルセンスボードをクリーニングしても問題が解決しない
光学窓の底面のクリーニング
ガラス製の光学窓を点検している
  • 光学窓に光を当てると、ガラスの下に汚れが付いているのが目に見える
メインミラーのクリーニング
光学窓を外した後、光キャビティの底にあるメインミラーを点検している
  • 光キャビティに光を当てると、メインミラーの上に汚れが付いているのが目に見える

カムロックを調整する

カムロックは、ビルドプラットフォームキャリッジ内のばね機構です。カムロックは、ビルドプラットフォームキャリッジにビルドプラットフォームを固定し、カムロックスプリングによりカムハンドルを上下動させて解除します。

推定所要時間: 15~20分

ダウンロードリンク: Form 2のカムロックの調整

その他のトラブルシューティング:

  1. カムロックを下から撮影します。機構が壊れている可能性があります。
  2. Formlabsサポートまたは正規販売代理店に連絡し、その際、撮影した画像も添付してください。

備考:

カムロックがビルドプラットフォームを固定できない場合にのみ、カムロックを調整してください。このメンテナンス手順を不適切に実行すると、以下の現象が起きる原因となることがあります:

  • ビルドプラットフォームを適切に固定できない緩んだり不均一なカムロック
  • 上げ下げが困難なほど締め付けられたカムロック

ガルバノミラーのケーブルを繋ぎ直す

ガルバノミラーは、レーザの照射方向を調整する小型ミラーを回転させます。マザーボードにケーブルを接続するコネクタが、出荷時の振動で緩むことがあります。ケーブルが外れていると、ブラウンアウトが発生したり、タッチスクリーンにエラー 41のメッセージが表示されたりすることがあります。

想定所要時間: 20分

作業開始前に:

  1. プリンターが現在プリントジョブを実行していないことを確認します。
  2. プリンターの電源ケーブルを抜きます。
  3. 30秒待ちます。
  4. プリンタをコンセントに再接続します。
  5. エラー 41またはブラウンアウトが繰り返される場合は、ガルバノミラーのケーブルを繋ぎ直してください。

ダウンロードリンク: Form 2のガルバノメーターケーブルの再接続

備考:

プリンタがブラウンアウトしたり、タッチスクリーンにエラー 41が表示されたりした場合にのみガルバノミラーのケーブルを繋ぎ直してください。このメンテナンス手順を不適切に実行すると、以下の現象が起きる原因となることがあります:

  • 光学キャビティの汚れ
  • 造形品がX軸とY軸が入れ替わったように見える

ガルバノミラーのクリーニング

ガルバノミラーは、Form 2の光学系の一部です。これらの小さなミラーはガルバノメーターに取り付けられており、レーザーをメインミラーに向けて誘導します。ガルバノミラーが汚れてしまうと、プリンタエラーや不正確なプリント結果が出る原因になる恐れがあり、汚れがひどいとクリーニングが必要になります。

所要時間の目安: 20~30分(作業スペースの準備とガルボミラーのクリーニング)+75~90分(光学テスト用造形品のプリント

作業開始前に:

  1. プリンターからすべての消耗品を取り外します。
  2. 光学窓を点検し、埃、硬化したレジン、筋状の痕やその他の汚れをすべて除去してください。
  3. 光学窓に汚れがない場合は、レジンタンク底部の弾性層が曇っていないを点検します。曇ってしまったタンクは交換する必要があります。
  4. 曇りがない場合は、レジンタンクの窓の底面を隈なく点検し、埃、硬化したレジン、筋状の痕やその他の汚れをすべて除去してください。
  5. レジンタンクの底面に汚れがない場合は、ガルバノミラーのクリーニングに取り掛かってください。

ダウンロードリンク: Form 2のガルボミラーのクリーニング

備考:

プリント品質が著しく低下した場合にのみ、ガルバノミラーのクリーニングを実施してください。このメンテナンス手順を不適切に実行すると、以下の現象が起きる原因となることがあります:

  • ガルバノミラーや光学キャビティが汚染される
  • ガルバノミラーに汚れや筋がつく

送りネジに潤滑剤を塗る

Z軸の送りネジに潤滑油を塗ると、プリント中に発生するノイズを減らし、プリンタの機能性を向上させることができます。

推定所要時間:5~10分

ダウンロードリンク: Form 2の送りネジに潤滑剤を塗布する

備考:

ビルドプラットフォームが昇降する時にプリンタから大きな音がする場合にのみ、送りネジに潤滑剤を塗ってください。このメンテナンス手順を不適切に実行すると、以下の現象が起きる原因となることがあります:

  • ガラス製の光学窓の上に潤滑剤が垂れたり、こぼれたりしてしまう

レベルセンスの接地用ネジを付け直す

レベルセンスボードは、レジンタンク内に注ぎ込まれるレジンの量を計り、補充する量を調節します。レベルセンスボードの底面にある2つの接地用ネジは、パネルをZ軸タワーに固定し、ボードを接地します。レベルセンスがレジンの量を正確に計れるようになるためには、適切な接地状態を維持する必要があります。

所要時間(目安): 5分

作業開始前の準備:

  1. 問題が発生しているレジンタンクを再装着します。
  2. 複数の異なるレジンタンクを装着してみて、問題がその1つのタンクだけに発生しているどうかを見極めます。
  3. IPAを湿らせたペーパータオルでレベルセンスボードを塗れ拭きします。
  4. レジンセンサーエラーが続く場合は、レベルセンスの接地ネジを付け直してください。

ダウンロードリンク: Form 2 LevelSenseのアースネジの再装着

備考:

レベルセンス基板をクリーニングしても、複数のレジンタンクのレジン量が正しく読み取れない場合にのみ、レベルセンスボードの接地用ネジを付け直してください。このメンテナンス手順を不適切に実行すると、以下の現象が起きる原因となることがあります:

  • レジンタンク内のレジン量の誤読
  • プリンターの電気的なアースの弱体化

光学窓の底面のクリーニング

Form 2の光学面の一つであるガラス製の光学窓は、レジンタンクの下にあり、光学キャビティ内の内部ミラーを保護しています。光学窓の底面に埃、破片やその他の汚れが付着していると、タンク内のレジンに照射するレーザ光が拡散してしまうか、照度が弱まってしまい、その結果として、プリントが失敗に終わる恐れがあります。

想定所要時間: 20~30分

作業開始前に:

  1. プリンターからすべての消耗品を取り外します。
  2. 光学窓を点検し、埃、硬化したレジン、筋状の痕やその他の汚れをすべて除去してください。
  3. 光学窓に汚れがない場合は、レジンタンク底部の弾性層が曇っていないを点検します。
  4. 曇ってしまったタンクは交換する必要があります。
  5. 曇りがない場合は、レジンタンクの窓の底面を隈なく点検し、埃、硬化したレジン、筋状の痕やその他の汚れをすべて除去してください。
  6. レジンタンクの底面に汚れがない場合は、光学窓の底面のクリーニングに取り掛かってください。

ダウンロードリンク: Form 2の光学ウィンドウの裏側のクリーニング

備考:

ガラスの下に目に見える汚れがある場合にのみ、光学窓の底面のクリーニングを実施してください。このメンテナンス手順を不適切に実行すると、以下の現象が起きる原因となることがあります:

  • プリンタや光学窓の恒久的な損傷
  • 光学窓や光学キャビティがさらに汚れる
  • ガラス製の光学窓に汚れや筋が残る

メインミラーのクリーニング

メインミラーは、Form 2の光学系の一部です。レーザーがガルボミラーで反射した後、メインミラーで上方に反射され、レジンタンクに照射されます。メインミラーが汚れてしまうと、プリンタエラーや不正確なプリント結果が出る原因になる恐れがあり、汚れがひどいとクリーニングが必要になります。

想定所要時間: 20~30分

作業開始前に:

  1. プリンターからすべての消耗品を取り外します。
  2. 光学窓を点検し、埃、硬化したレジン、筋状の痕やその他の汚れをすべて除去してください。
  3. 光学窓に汚れがない場合は、レジンタンク底部の弾性層が曇っていないを点検します。曇ってしまったタンクは交換する必要があります。
  4. 曇りがない場合は、レジンタンクの窓の底面を隈なく点検し、埃、硬化したレジン、筋状の痕やその他の汚れをすべて除去してください。
  5. レジンタンクの底面に汚れがない場合は、光学窓の下の光キャビティの点検に取り掛かってください。
  6. メインミラー上部の光学キャビティ光キャビティ内が汚れているのがに目に見える汚れがある場合は、メインミラーのクリーニングを実施してください。

ダウンロードリンク: Form 2のメインミラーのクリーニング

備考:

メインミラー上部の光キャビティ内が汚れているのが目に見える場合にのみ、メインミラーのクリーニングを実施してください。このメンテナンス手順を不適切に実行すると、以下の現象が起きる原因となることがあります:

  • プリンタまたはメインミラーの恒久的な損傷
  • メインミラーと光学キャビティが汚染される