備考:
Form Cure Lの二次硬化サイクルを選択する際は、各パーツのサイズと形状を考慮してください。Form Cure L V1の使用
Form Cure L V1の使用
Form Cure L V1は、波長405nmの光で二次硬化を開始する前に、事前に指定の温度まで予熱する必要があります。予熱時間は、使用時の周辺温度や二次硬化の目標温度によって変わります。
開始する前に
造形品をForm Cure Lに入れる前に、サポート記事
- Form Cure Lの安全性に記載されている関連する安全情報を確認してください。
- より詳細な安全に関する情報は、Form Cure L V1の取扱説明書をご参照ください。
- Form Cure Lのセットアップ方法については、サポート記事Form Cure L V1の受け取りとセットアップをご参照ください。
洗浄後は、プリントしたパーツを十分に乾燥させてください。内側と外側の表面を確認してください。完全に乾燥していないパーツを硬化させると、パーツ内部に溶剤が滞留し、パーツの強度が低下したり、品質に影響を及ぼす可能性があります。パーツが完全に乾いたら、ドアを開けます。
- ターンテーブルの上にパーツを均等に配置し、すべての部分に光と熱が届くようにします。
- ドアを静かに閉めます。
備考:
Form Cure Lの予熱中は、二次硬化させる造形物を中に置いておきます。予熱が完了するまで造形物を装置内に置いておかないと、パーツが割れてしまう可能性があります。
硬化T時間と温度を設定する
備考:
造形したパーツのサイズや形状によっては、推奨される二次硬化の設定を調整する必要があります。
プリセットを使用する
- Cure(硬化)をタップします。Resin Profile(レジンプロファイル)メニューが表示されます。
- タッチスクリーンで適切な材料プロファイルを選択します。レジンに複数のバージョンまたは二次硬化プロファイルがある場合は、希望のバージョンまたはプロファイルをタップします。
- 選択したら、Done(完了)をタップして確定します。
- Start(開始)をタップします。
時間と温度を手動で設定する
- Cure(硬化)をタップします。Resin Profile(レジンプロファイル)メニューが表示されます。
- Custom(カスタム)をタップします。Custom Cure(カスタム硬化)画面が表示されます。
- タッチスクリーン上でお好みの時間と温度を選択します。
- 選択を確定するには、Done(完了)をタップします。
- Start(開始)をタップします。
二次硬化サイクル
Start(開始)をタップすると、Form Cure Lの加熱が始まります。装置が選択した温度に達すると、LEDが点灯し、タイマーが開始されます。二次硬化サイクルを一時停止するには、タッチスクリーンを使用するか、ドアを開けます。
二次硬化時間の調整
造形品のサイズや形状、レジンの種類によっては、推奨される二次硬化時間を調整する必要がある場合があります。
二次硬化の設定を調整するには:
- タッチスクリーンで時間または温度を調整します。
- Start(開始)をタップします。
造形品の形状ごとの留意事項
二次硬化を行う際には、各パーツの形状を考慮してください。Form Cure Lは、二次硬化サイクル中、造形したパーツを回転させることによって、ターンテーブルの下も含めた、あらゆる方向から光を照射し、パーツのすべての面に光が当たるようにします。造形品のサイズが大きいものや縦に長いもの、サポート材が密集していたり部分的に壁の厚みが異なる場合は、その状態に合わせて二次硬化プロセスを調整してください。
密度の高いサポート材
一部のパーツでは、より密度の高い、または厚みのあるサポート材が必要になる場合があります。このようなサポート構造は、二次硬化している間、パーツの特定の表面に光が届かなくしてしまう可能性があります。必要に応じてサポート材を取り外し、すべてのパーツの表面に光が届きやすくなるようにしてください。二次硬化している間にパーツの特定部分が撓みださないようにするために、できる限りサポートは取り外さずにパーツに残したまま二次硬化を進めるようにしてください。
大きなパーツや長いパーツ
ほとんどのパーツは、形状を維持し、たわみを防ぐために、サポート材を取り外す前に二次硬化させる必要があります。一方、一部のパーツはサポートが無い方が、より簡単にターンテーブルの上に置けます。しかし、横に長いパーツや縦に高いパーツの中には、サポート無しでターンテーブルの上にバランス良く置けるようにするために、特別の工夫を施す必要があります。サポート材の設計や二次硬化の手順を考える際に、硬化させる造形品の寸法も考慮に入れるようにしてください。
備考:
Form Cure Lのターンテーブルの直径は39.5cmです。硬化エンベロープは、高さが32cmある、ターンテーブルと同じ直径のシリンダーです。これがForm Cure Lで二次硬化できる単一パーツの最大サイズです。
大きなパーツや厚みのあるパーツ
大きなパーツや厚みのあるパーツは、加熱に時間がかかるため、二次硬化時間を長くしたり、温度を高くしたりする必要がある場合があります。厚みのある形状の二次硬化を行う場合は、二次硬化前にパーツを温め、二次硬化ライトとタイマーを開始する前に、Form Cure Lが目標とするの温度まで予熱する時間を確保してください。
薄いフィーチャー
造形品が特に薄い場合、サポートが不十分な場合、または光の照射が不均一な場合、二次硬化中にたわみが発生することがあります。Form Cure Lは、二次硬化中、プリントしたパーツを回転させることによって、ターンテーブルの下も含め、あらゆる方向から光を照射し、パーツのすべての面に光が当たるようにしますので、撓み防止にも役立ちます。細い形状の部分が二次硬化の間にたわまないようにするために、サポート設定機能あるいは手動の編集によって、その部分を支える十分なサポートを生成することをおすすめします。細くて平たいシートのような形状のパーツの二次硬化を実施する時は、そのパーツをターンテーブルの上に直に置くと、最もしっかり支えられ、二次硬化がうまく行く場合があります。
二次硬化後
二次硬化サイクルが完了すると、LEDが点灯し、ヒーターがオフになります。ドアを開けて造形品を取り出します。
注:
Form Cure Lには、挿入されたパーツを加熱して二次硬化を促進させるヒーターが2つ搭載されています。ターンテーブルが熱くなっている可能性がありますので、Form Cure Lへのパーツの出し入れは慎重に行ってください。
- 追加の仕上げや後処理の手順については、サポートサイトの仕上げのセクションをご覧ください。
- 必要に応じてForm Cure Lのクリーニングとメンテナンスを行ってください。