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Dental SG Resinを使う

Dental SG Resinを使う

備考:

この素材は購入できません。Formlabsでの生産・販売が終了しています。その他のFormlabs材料の情報については、「適切な材料の選択」をご覧ください。

備考:

機器の破損を防ぐために、サポート記事Choosing the right material(適切な材料を選定)に記載されているレジンタンクの互換性テーブルを参照し、お使いのレジンタンクに使用予定の材料との互換性があるかどうかを事前に確認してください。

Dental SG Resinは、歯科医療従事者向けに特化したレジンです。本レジンはクラスIレジン(EN-ISO 10993-1:2009/AC:2010)です。Dental SGは、Formlabs Form 2またはForm 3B 3Dプリンタでのみ造形可能です。Dental SGは、歯科医療の業界規格や試験プロトコルに準拠し、サージカルガイドまたは同様の歯科治療用途に対応するように設計されています。Dental SGは、加圧減菌器で蒸気消毒した後、口腔手術に直接使用することができます。Dental SGを口内に装着する場合、一回の使用期間は24時間までが限度です。

備考:

レジンの漏れやそれに伴う損傷を防ぐために、スタンダードレジンタンクでは1か月以上、Resin Tank LTまたはForm 3Bレジンタンクでは2か月以上、このレジンを保管しないでください。

Dental SGレジンは、Form 2およびForm 3Bで50ミクロンと100ミクロンの積層ピッチで造形できます。Formlabsのアプリケーションガイド「Form 2でサージカルガイドを3Dプリントする」en [を参照し、手術に備えてDental SGで造形したパーツの滅菌と硬化方法を学びましょう。]

備考:

Dental SGレジンの性能や特定の材料特性の詳細については、安全データシート(SDS)および技術データシート(TDS)を参照してください。Formlabsの材料の安全性や取扱方法の詳細は、SDSを一次情報源としてご参照ください。

必要な備品

Formlabs製

を搭載)
  • PreFormソフトウェア(最新バージョン
  • ビルドプラットフォーム
  • 互換性のあるレジンタンク
  • Dental SG Resin
  • Form WashまたはFinish Kit
  • Form Cure
  • サードパーティ製

    • インプラント治療計画用ソフトウェア
    • 画像、走査システム

    ワークフローの概要

    備考:

    以下は、Form 2でサージカルガイドを3Dプリントする [en]に記載されている手順の要約です。Dental SGレジンの設計、設定、造形品の向きに関する詳細な手順については、アプリケーションガイドをお読みください。

    治療計画とサージカルガイドの設計

    インプラント治療計画

    3Dプリント製のサージカルガイドは、インプラント治療計画ソフトウェアを使用して患者の解剖学的構造に基づいて設計されます。コーンビーム方式のコンピューター断層撮影(CBCT)によって患者の骨切り部を捉え、口内スキャナまたはデスクトップ型の光学スキャナーを使って患者の歯列の正確な光学スキャンデータを取得します。

    インプラント手術を担当する歯科医は、インプラント治療計画用ソフトウェアに入力した患者のCBCTデータと望ましい最終形の補装具のテンプレートに基づいて、治療計画を作成します。設計するガイドの種類によって、臨床設計上の考慮事項には、位置、角度、深さ、特定のインプラントシステム、手術キットなどがあります。この工程では、患者の外見的な歯並びも考慮されることがあります。

    Daniel Whitley DDSとSompop Bencharit DDS、MS、FACPがDental SGを使ってどのようにインプラント手術を行っているかについては、デジタルインプラント学のホワイトペーパー [(英語)]をご覧ください。Form 2を使ったインプラントの計画と配置精度に関する詳細情報も掲載しています。

    サージカルガイドの設計とエクスポート

    治療計画が決まったら、臨床的な好みに応じて部分的または全体的なアーチをカバーするサージカルガイドモデルを作成します。設計が完了したガイドから、サージカルガイドのデジタルモデルをSTL/OBJ/3MFファイル形式でエクスポートします。オープンモデルのエキスポートを可能にするインプラント治療計画用ソフトウェアを選択します。

    備考:

    Formlabsでは、3D Printing Surgical Guides with the Form 2 [(Form 2でサージカルガイドを3Dプリントする)]と題した記事の中で、Dental SGレジンでプリントする口腔外科用サージカルガイドの壁の厚さは3mm以上にすることを推奨しています。

    プリント

    備考:

    機器の破損を防ぐために、サポート記事Choosing the right material(適切な材料を選定)に記載されているレジンタンクの互換性テーブルを参照し、お使いのレジンタンクに使用予定の材料との互換性があるかどうかを事前に確認してください。

    Dental SGレジンで正確にプリントするには、2つの主な設計要件に従ってください。

    1. サポート材のタッチポイントを内面に含めないでください。
    2. ガイドのスリーブ穴または面にサポートのタッチポイントを造らないこと。

    PreFormをインストールまたは最新バージョンに更新してから、次のプリントジョブをセットアップしてください。

    PreFormでプリント用のモデルを準備するには:

    1. モデルを開きます。
    2. レジンの種類とそのバージョン、希望の積層ピッチを選択します。
    3. 細部のディテールを維持できるよう、モデルの向きを調整します。
    4. サポート材を生成します。
    5. プリンタにプリントジョブを送信します。

    PreFormが生成するサポートのタッチポイントは、局所的に精度が甘い部分ができ、後処理で調整が必要になります。Orient(方向付け)Support(サポート材)の造形準備手順で、サポート材のタッチポイントの位置を確認します。

    Dental SGレジンカートリッジを5分間振り、レジンの化学成分が完全に混ざり合うようにします。レジンタンクとビルドプラットフォームを装着し、カートリッジを挿入してプリントを開始します

    備考:

    生体適合性基準に完全に準拠するためには、レジンタンクもビルドプラットフォームもFinish Kitもすべて、他のレジンが混ざる余地がないDental SG Resin専用のものを使用する必要があります。

    PreFormで生成したサポートがいずれも正しく配置されたサージカルガイドの見本例

    レジンタンクの摩耗とDental SGレジン

    Dental SGレジンは、Form 2のスタンダードレジンタンクを他のFormlabsレジンよりも早く曇らせ、摩耗させます。タンク表面が曇ると、プリントの精度が次第に低下していきす。Form 2でプリントする場合は、Dental SGレジンの新しいカートリッジを使用するたびに新しいスタンダードレジンタンクを使用してください。非常に高い精度が求められる場合は、レジンタンクをより頻繁に交換してください。

    仕上げ

    生体適合性を確実に維持するため、Dental SGの使用説明書に記載されている手順に従ってください。また、後処理の一環として、Dental SGでプリントとしたパーツを減菌器で蒸気消毒する方法もあります。

    Form Washは、造形品を溶剤が入った浴槽の中で攪拌しながら洗浄し、事前に設定した洗浄時間に達したら、自動的に造形品を取り出します。Form  Washを使った造形品の洗浄方法は、サポート記事Form Washの時間設定に記載の手順をご確認ください。機械特性や生体適合性に関する要件に影響のある情報は、特に注意してご確認ください。

    もし溶液槽のアルコール分が汚れていたり、部分的にレジンが濃縮していたりすれば、飽和していないきれいなIPAを入れた2つ目の溶液槽にガイドを移し、硬化していない液状のレジンがすべてアルコールに溶けるまで浸け置きします。但し、プリントしたパーツをIPAに合計20分以上浸けて置かないようにしてください。それ以上だと、パーツに微小亀裂や摩耗が発生する恐れがあります。

    IPAから取り出したパーツは空気に晒して、完全に乾かすか、圧縮空気のホースでパーツ表面に残るIPAを吹き飛ばします。パーツを隅々まで点検して、硬化せずに残っている液体レジンがどこにも残っていないかを確かめます。

    サポートを取り外すのは、二次硬化の後にします。その理由は、硬化していう間にパーツが撓まないようにするためです。

    二次硬化の要件

    Dental SGレジンで造形したパーツの二次硬化は、Dental SGレジンの使用説明書に従って行ってください。二次硬化が進む間、パーツの色が半透明の黄色から半透明のオレンジ色に変色していきます。

    二次硬化の推奨事項については、Form Cureの時間と温度の設定を参照してください。この二次硬化設定は、デンタルサージカルガイドの生体適合性とパーツ強度要件を満たすように特別に定められた諸条件です。

    左から右へ:造形、二次硬化、仕上げ、組み立て、滅菌

    サポートを取り外す

    サポートをモデルから取り外すには、FormlabsのFinish Kitに含まれているフラッシュカッターを使って、サポートとモデルの接点となっている部分を慎重し切り取ります。その際、二次硬化した素材は砕けやすくなっていますので、切る力をあまり強く加えないようにご注意ください。サポートの切り取り作業を行う際は、素材が脆くなって、破片が飛び散る恐れがありますので、必ず安全グラスを掛けて作業するようにしてください。サポートは、切断用ディスク、ドリルやバフといった歯科用ハンドピースを使って取り外すこともできます。

    より滑らかな表面に仕上げるには、目の細かいサンドペーパーでサポート材の跡を滑らかにします。半透明度が高いパーツであれば、軽石や鎖歯車、またはその他の特殊な器具でガイドを磨いても構いません。

    後処理と組み立ての手順については、Form 2で外科用ガイドを3Dプリントする [en]をご参照ください。

    完全に仕上げられたガイドを金属のスリーブに集めたら、殺菌工程に移る準備が整います。

    その他資料