ヒント:
レジンが広範囲にこぼれている場合や、レジンがプリンター内部にまで達している可能性がある場合は、プリンターのキャビティを清掃し、ディスプレイを取り外して残っている液体レジンを排出します。Formlabsサポートまたは正規販売代理店に連絡し、レジンがこぼれた箇所の写真を提供してください。
レジンがこぼれた場合は、すぐに拭き取り、プリンタを点検し、プリンタの外観や機能への影響を最小限に食い止めるようにしてください。ここでは、レジンこぼれの主な原因やレジンこぼれを防ぐ方法についてご説明します。
ヒント:
レジンが広範囲にこぼれている場合や、レジンがプリンター内部にまで達している可能性がある場合は、プリンターのキャビティを清掃し、ディスプレイを取り外して残っている液体レジンを排出します。Formlabsサポートまたは正規販売代理店に連絡し、レジンがこぼれた箇所の写真を提供してください。
レジンがこぼれた直後の対処方法
プリンタを使用している間に、少量のレジンがプリンタの外側に付着する場合がありますが、影響はありません。こぼれたレジンがプリンタの内部にまで広がる場合は、クリーニングをより念入りに行い、プリンタがそのレジンで故障する可能性を調べ、その悪影響を最小限に抑えるためのサポートが必要になることがあります。プリンタ内にレジンが入り込むと、内部の重要な部品やコンポーネントが汚れるか、腐食する原因になる恐れがあります。レジンが非常に広い範囲にこぼれてしまった場合は、その状況全体が分かる写真を撮影し、その写真をFormlabsサポートまたは正規販売代理店に送り、適切な指示を仰いでください。
概要
警告:
レジンが肌に触れると、皮膚炎またはアレルギー性皮膚反応の原因になる恐れがあります。液体レジンまたはレジンが付着した表面に触れる際は、必ず手袋を着用してください。レジンが皮膚に付着したら、石鹸と水で念入りに洗い流してください。
推奨する備品:

プリンタを準備する
プリンタを点検またはクリーニングする時は、その準備として、プリンタの電源を抜き、プリンタに付いている消費財をすべて取り除きます。
外側を点検・クリーニングする
プリンターの外側に付いた液体レジンは、プリンターを使い難くすることもあれば、作業に影響する他の表面を汚す原因になることもあります。レジンがカバー、シェルやポートにこぼれたら、きれいに拭き取るようにしてください。
オレンジ色のカバー
シェル

USBポート、イーサネットポート、電源コネクタ

カバーの下にあるコンポーネントを点検し、クリーニングする
カバーを開け、その下にある次の構成部品を点検します:タンクキャリアのレール、その周りを囲む上部シェル、タンクスプリングフィンガー、レベルセンスボード、ローラーホルダーとLight Processing Unit (LPU)の筐体。
タンクキャリアレールと上部パネル

タンクスプリングフィンガー

レベルセンスボード

Z軸を点検する
Z軸のアセンブリには、ビルドプラットフォームのキャリッジを動かすモーターと送りネジが含まれています。ビルドプラットフォームがスムーズ且つ正確に動くためには、モーターも送りネジも清潔な状態で保つ必要があります。また、Z軸には、今後またレジンがこぼれるのを防ぎ、そのリスクを最小限に抑えるのに役立ちドリップキャッチャーも含まれています。
Z軸タワーとドリップキャッチャー

Z軸モーターと送りネジ

ヒント:
送りネジをIPAでクリーニングされている場合、プリントを再開する前に、Superlube with Syncolonという潤滑剤を、送りネジに塗り、ビルドプラットフォームが滑らかに動くようにしてください。
レジンタンクを点検する
レジンこぼれは、プリント失敗によって引き起こされる場合もあります。また、プリントが失敗するとレジンタンク内に硬化したレジンが残ってしまうこともあります。プリントを再開する前に、レジンタンクを点検し、必要に応じて、タンク内をきれいにしておきます。
ローラーとLPUを点検する
ローラーと光学窓に付着した液体レジンは、レジンタンクの底面を汚すので、その後のプリントの品質低下に繋がります。レジンがLPU内に入ると、プリントの光学部品が故障してしまい、交換しなくてはならなくなります。

備考:
ローラーを素手で触らないようにしてください。ローラーに汚れが付いていると、それがレジンタンクの底面に移り、その後のプリントの品質が低下する原因になります。

清掃
常に安全データーシート(SDS) に従い、レジンおよびレジンが付着した資材を廃棄します。石鹸水の入った容器と汚れたペーパータオルまたは綿棒を数日、窓やその他の日当たりの良い場所に置き、レジンが環境光で硬化するようにします。レジンが硬化したら、通常の家庭ごみと一緒に廃棄できるようになります。
備考:
プリンターを電源に再接続する前に、すべてのコンポーネントを完全に乾かしてください。
Formlabs Supportに連絡する
レジンが大量にこぼれた場合、またはこぼれたレジンがプリンターの中にまで流れ込んでしまった場合は、 Formlabsサポートまたは正規販売代理店にご連絡ください。サポートリクエストには以下の情報を含めてください。
レジンこぼれを防ぐ
ここでは、レジンこぼれの主な原因とレジンこぼれを最大限に防ぐ方法についてご説明します。
レジンがこぼれてしまう原因はいくつかありますが、最も一般的な原因は、レジンタンク内に失敗した造形品の残骸が残っていた、レンジタンクが損傷していた、またはレジンカートリッジのバイトバルブが損傷していた、のいずれかです。
造形失敗
造形が失敗すると、造形品全体または一部がレジンタンクに落下することがあります。ミキサーによってそうした状態を検知したらプリンターが一時停止するよう設計されていますが、それでもレジンがこぼれてしまうことがあります。
プリント失敗を回避するために、Form 3/Form 3Bのベストプラクティスを実践してください。
レジンタンクの損傷
レジンタンクが損傷していると、レジンがプリンターに漏れる可能性があります。レジンタンクを適切に保管していない時(例えば、別のオブジェの上に重ね置きした時など)またはレジンタンクを手荒く扱った時(例えば、硬化したレジンを鋭利なツールで取り除こうとした時など)、タンクの底にある可撓フィルムに傷がつくことがあります。同様に、タンクに衝撃または強い力が加わると、レジンタンクのプラスチックのフレームが割れてしまうことがあります。可撓フィルムを点検する時は、プリンタの付属品として提供されているプラスチック製のタンクツールを使って行なうなど、レジンタンクの取扱いには常に十分注意を払うようにしてください。
バイトバルブの損傷
レジンカートリッジのバイトバルブが損傷していると、プリンターが過剰にレジンを吐出し、レジンタンクが溢れる可能性があります。こちらのリンクから、バイトバルブを点検・保護する方法をご確認ください。