Recommended for:
- Prototyping
- Functional assemblies
- Snap fits
- Hinges
- Jigs and fixtures
Tough 1500レジンでプリントしたパーツは、堅くしなやかで、繰り返しの使用において、その荷重に合わせて曲がった後、すぐに元に戻りますこの素材は機能性プロトタイプ、治具および固定具、そして一時的な歪みや高い衝撃に晒される接続部品に最適です。

Formlabsは、Tough 1000レジンとTough 2000レジンの機械的特性のギャップを埋めるためにTough 1500レジンを開発しました。Tough 1500レジンは強度と硬さに関してポリプロピレンに似た特性を示し、この材料から作られる製品のプロトタイプ作成に優れた材料です。
備考:
他材料との比較

Tough 1500レジンは、Tough 1000レジンとTough 2000レジンの中間に位置する材料特性を持ち、弾力性、強度、汎用性に優れた材料です。
下記の表に、主な材料特性の比較結果がまとめられています:
| レジン | Tough 1000レジン(2次硬化後) | Tough 1500レジンV2(2次硬化後) | Tough 2000レジンV2(2次硬化後) |
|---|---|---|---|
| 引張強さ(MPa) | 26.3 | 34 | 40.4 |
| 引張弾性率(MPa) | 932 | 1,460 | 1,800 |
| 破断時伸び(%) | 180 | 155 | 79 |
| ガードナー衝撃強さ@ 1/32 in (0.8 mm) (J) | 13.1 | 5.9 | 1.6 |
| 破壊仕事量(J/m2) | 3200 | 1,011 | 305 |
| たわみ温度@ 0.45 MPa (ºC) | 55.3 | 66 | 70 |
Formlabsの各レジンの性能特性の詳細については、材料特性データシートのライブラリ
をご参照ください。必要なパーツ等:
Tough 1500レジンを使ってプリントする
備考:
機器の破損を防ぐために、サポート記事Choosing the right material(適切な材料を選定)に記載されているレジンタンクの互換性テーブルを参照し、お使いのレジンタンクに使用予定の材料との互換性があるかどうかを事前に確認してください。
備考:
Tough 1500レジンでのプリント時は常にサポートを使用します。ビルドプラットフォーム上で直接プリントしないでください。
PreFormには、Tough 1500レジン用に50ミクロンと100ミクロンの2つの設定があります。利用可能な設定や互換性については、サポート用の記事最適な材料を選定に詳しく記述されていますので、そちらをご参照ください。
カートリッジシムの造形と取り付け
Toughファミリーの最新レジン(Tough 1000レジン V1、Tough 1500レジン V2、Tough 2000レジン V2)を使用すると、時間の経過とともにレジンカートリッジのバイトバルブが膨張します。バイトバルブが膨張していると、特にカートリッジの寿命が近づくにつれてレジンの供給が遅くなります。限定的かつ少数のケースではありますが、バイトバルブが最終的にレジンカートリッジから完全に脱落し、レジン漏れにつながることがあります。
レジンカートリッジのロット番号が20251022以降の場合、レジンがこぼれるリスクはないため、バルブが膨張しても吐出不良を軽減するシムを造形できます。バルブの膨張による供給の中断を防ぐため、Formlabsではこのシムの使用を推奨しています。
Notice:
If your resin cartridge’s lot number is earlier than 20251022, do not add a shim. Use it as normal until the printer displays Error 1.227.5 or Error 1.227.6, pour resin from the cartridge into the resin tank until the resin level reaches the maximum fill line marked on the resin tank frame, then discontinue use of the resin cartridge and contact Formlabs Support.

カートリッジシムの取り付け方法:




仕上げ
Form Washは、造形品を溶剤が入った浴槽の中で攪拌しながら洗浄し、事前に設定した洗浄時間に達したら、自動的に造形品を取り出します。Form Washを使った造形品の洗浄方法は、サポート記事Form Washの時間設定に記載の手順をご確認ください。機械特性や生体適合性に関する要件に影響のある情報は、特に注意してご確認ください。
Notice:
If parts printed with Tough 1500 Resin will be used for skin contact use, wash parts in ≥99% IPA in a Form Wash for 20 minutes to comply with biocompatibility requirements.
モデルに空洞や内部チャネルがある場合は、その中に残っている液体レジンがすべて取り除かれていることを確認します。造形品を洗浄したら、二次硬化に移る前に、完全に乾くのを待ちます。
二次硬化の要件
Tough 1500レジンは、その機械的特性を最大限に発揮できるようになるには、二次硬化させる必要があります。Tough 1500レジンでプリントしたパーツは、たわみや歪みを防止するため、サポートに乗った状態で硬化します。二次硬化の推奨事項については、お使いのマシンの時間と温度の設定を参照してください。
その他資料