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Dimensional inaccuracy (SLA)

Dimensional inaccuracy (SLA)

寸法が正しくないとは、造形品の最終的な寸法が、予想した公差の範囲内で、モデルの寸法と一致しない状態を言います。寸法精度は、パーツの設計、材料の選択、パーツのセットアップ、後処理、プリンタのメンテナンスなどの影響を受けるため、問題には複数の要因が関係している場合があります。

ヒント:

最大/最小外形サイズと予測される公差の詳細については、プリンタ(例: Form 4 世代など)の設計仕様を参照してください。

視覚症状

  • 造形品の寸法が、設計寸法またはモデル寸法と期待公差内で一致しない。

よくある原因

  • モデル設計
  • 材料選択
  • サポート材の配置
  • パーツの向き
  • サポート材のタッチチップサイズ
  • 積層ピッチ
  • 光学部品の汚れ

トラブルシューティング手順

備考:

その前に、お使いのファームウェアPreFormのバージョンが最新であることをご確認ください。お使いのプリンタのファームウェアのバージョンを確認するには、Formlabsが発行しているサポート記事Checking the firmware version for Formlabs SLA printers(Formlabs SLA プリンタのファームウェアのバージョンを確認する)をご参照ください。PreFormのバージョンの更新方法は、FAQ記事にあるPreFormの更新手順を参照してください。

寸法精度の問題を解決する際には、目指す項目を検討してください。

目標可能な解決策
平らで滑らかな表面その表面のサポート材の数を減らす。適宜、対象面にサポートを使用せずにすむようにパーツの配置向きを変える。
正確な穴のサイズ穴の端を適切にサポートし、サポート構造で覆わないようにします。
丸み
  • さらにサポートを追加する。
  • 硬めの材料があればそれを使う。
組立品としての機能
  • 境界面のサポート数を減らす。
  • モデルの公差を確認し、必要であれば向かい合う面と面の間にスペースを追加する。使用中のプリンタ(例:Form 4 世代)の設計仕様を参照してください。
  • 問題がXY平面(ビルドプラットフォームに平行な面)にあることが明らかな場合は、フィットチューニング機能(Form 3/Form 3B)の使用を検討する。
  • 3Dプリントしたパーツの組立品の詳細については、Formlabsの技術資料(英語のみ)を参照してください。
表面を滑らかに仕上げる
  • 美観が要求される面のサポートの数を減らす。
  • モデルのサポートが不足するおそれのない場合は、タッチポイントのサイズを小さくする。
  • 可能な場合は、ピッチを下げる。
  • プリンタの光学部品の表面を清掃する。

PreFormでモデルを確認する

造形品の向きとサポート材は、プリントの成功と寸法精度にとって非常に重要です。寸法精度の問題をトラブルシューティングする際は、必ず以下の点に注意してください。

  1. サポート材を非化粧面や重要度の低い面に配置できるようにモデルの向きを調整します。
  2. 造形中にモデルを安定させるために、サポートを十分に使用し、十分な大きさのタッチポイントを使用する。
  3. 細かな造形や積層痕をなめらかにするには、積層ピッチを下げる。

推奨される後処理を行う

正しい後処理を行うことが精度を高める鍵です。レジンの洗浄および二次硬化に関する推奨事項を、確実に守ってください。

プリンタの光学面を確認する

光学面が汚れていると、造形不良が発生しやすくなります。光学面には以下が含まれます。

  • レジンタンクフィルム(Form 4、Form 3L、Form 3世代)
  • リリーステクスチャ(Form 4世代)
  • オプティカルウィンドウ(Form 2プリンター、Form 3L、Form 3世代)
  • メインミラー(Form 2)

これらの表面の汚れが軽度から中程度であれば、プリントの失敗の原因にはなりませんが、寸法精度に影響を与える可能性があります。

  1. レジンタンクに硬化したレジンや破片等がないか確認する。
  2. リリーステクスチャ(Form 4世代)またはオプティカルウィンドウ(Form 2プリンター、Form 3LおよびForm 3世代)を確認します。
  3. レジンタンクに損傷がないか確認し、必要に応じて交換してください。

用途に合った材料を選択する

Formlabsでは、物理的特性や用途が異なる数十種類の材料を提供しています。最高の造形結果を実現するため、選択した材料が用途に適していることを確認してください。たとえば、より硬いレジンは造形中に形状を保持しやすいため、造形寸法精度が高くなります。

Formlabs材料カタログまたは材料比較ツールを参考に、造形に適した材料を選択してください。

フィットチューニングの調整(Form 3世代のみ)

フィットチューニングテストは歯科用途向けに設計されていますが、他のモデルで特定の種類の寸法精度の問題が発生した場合にも役立つことがあります。これは、柱形状パーツの溝や穴への適合状態を調整するのに適した機能です。フィットチューニングで設定変更が可能なのはモデルのXY平面(ビルドプラットフォームに平行な面)のみで、Z軸側に生じた寸法の問題には対応できません。この条件にあてはまる場合は、この記事の手順に従ってフィットチューニングテストを実行し、プリンタを調整してください。

Formlabs Supportに連絡する

上記のトラブルシューティング手順を実行してもプリントの失敗が続く場合は、Formlabsサポートまたは正規販売代理店にご連絡ください。

お客様の問題に対して最速かつ最も効果的な対応を提供するため、以下の情報をご提供ください。

  1. 診断ログのアップロード
    • Form 2で
    • Form 3/Form 3Bで
    • Form 3L/Form 3BLで
    • Form 4世代プリンターで
  2. プリンターのシリアルネーム
    • シリアルネームはプリンタ背面に英語の「形容詞+動物名」または「機種-形容詞+動物」の形式で表示しています。
    • Form 2をお使いの場合:ホーム画面のプリンタアイコンをタップします。Your Printer(お使いのプリンター)画面 が表示されます。
    • 他のFormlabs SLA光造形プリンタ(Form 3以降)をお使いの場合:ホーム画面のプリンタアイコンをタップします。
  3. 試みたトラブルシューティングの手順
    • 例:「PreFormでモデルの向きを変更した。レジンタンクを点検しましたが、 損傷、曇り、破片がないか確認してください。
  4. レジン成分とロット番号
  5. 積層ピッチ
    • Form 2をお使いの場合:ホーム画面のQueue(キュー)アイコンをタップします。Jobs(ジョブ)画面が開きます。
    • その他のFormlabs SLAプリンタ(Form 3以降):Home(ホーム)画面でQueue(キュー)をタップします。 画面が表示されます。Queue(キュー)画面が開きます。
  6. 関連するFormファイル
    • 該当するFormファイルがある場合は、サポートリクエスト送信時にプリントしたモデルのFormファイルを添付してください。
  7. 前に造形を試したパーツおよび造形の成功例
    • 例:「以前、part2.Formファイルで3回造形を行った。1つ目と2つ目は、 成功3回目は失敗した」