ヒント:
レーザー出力較正は、交換用レーザーを取り付ける前にアップデートできます。アップデートを行うには、新しいレーザーアセンブリのシリアル番号(レーザーパッケージに記載されている「PLOMxxxxxxxx」または 「ASMxxxxxx」の形式)をFormlabsサービスにお伝えください。
Fuse 1シリーズのプリンターに何らかの異常が発生した場合、エラーメッセージとエラー内容の詳細がタッチスクリーンに表示されます。Dashboard settings(ダッシュボードの設定)で、この記事に掲載されているエラー、およびその他のプリントイベントに関するSMSまたは通知メールが受信できるように設定してください。
この記事では、Fuse 1世代の一般的なエラーコードの初期のトラブルシューティング手順を解説します。この記事に掲載されていないエラーコードが発生した場合は、下の一般的なトラブルシューティングの手順を参照してください。
一般的なトラブルシューティング手順
Fuse 1世代のプリンターで見られるほとんどの問題については、以下の手順を推奨します:
診断ログ
Formlabsのプリンターは、何らかの異常が発生した際、その問題の詳細情報を提供するための診断ログを保持しています。発生した問題についてFormlabsサポートまたは公認サービスプロバイダに連絡する際、早期解決が図れるよう、これらの診断ログならびにその他関連情報(詳しい状況説明など)も同時にご提供ください。
有効なWi-Fiまたはイーサネットを通じてインターネットに接続されているプリンタの場合:
インターネットに接続されていないプリンタの場合:
エラー1
エラー1は、プリンターが内部動作を実行中に予期せぬエラーが発生したことを意味します。これは、PreFormファイルが破損しているか、単発のファームウェアエラーが原因である可能性があります。このエラーを解決するには、
このエラーメッセージが繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー2
エラー2は、プリントジョブのFORMファイル内のレイヤーファイルが見つからず、プリントが失敗したことを意味します。このエラーを解決するには、
この問題が繰り返し発生する場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー8
エラー8は、プリントジョブのFORMファイル内のレイヤーファイルが破損し、プリントが失敗したことを意味します。このエラーを解決するには、
Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー29
エラー29は、プリンターのガルバノメーターコントロールボードにエラーが発生したことを意味します。このエラーを解決するには:
この問題が繰り返し発生する場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー56、エラー57、エラー58
エラー56、エラー57、エラー58は、プリンターがガルバノメーターの制御盤と通信できなかったことを意味します。これは、FORMファイルのレイヤーファイルが破損している可能性を示唆しています。このエラーを解決するには:
この問題が繰り返し発生する場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー61
エラー 61プリンターがFORMファイルを読み取れなかったことを意味します。FORMファイルが破損している可能性が高いです。このエラーを解決するには、
この問題が繰り返し発生する場合は、診断ログをアップロードしてFormlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー63
エラー 63プリンターがFORMファイルを読み取れなかったことを意味します。FORMファイルが破損している可能性が高いです。To resolve this error:
この問題が繰り返し発生する場合は、診断ログをアップロードしてFormlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー67
エラー67 は、プリンターがレーザーを照準するガルバノメーター(または「ガルボ」)と通信できなかったことを意味します。このエラーを解決するには:
問題が解決しない場合は、ガルバのメーターのドライバーボードの交換の必要性についてFormlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー83
エラー83は、デバイス上の通信に問題があったことを意味します。このエラーを解決するには:
この問題が繰り返し発生する場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー86
エラー86は、プリントの開始時に問題が発生したことを意味します。このエラーを解決するには:
この問題が繰り返し発生する場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー90、エラー93、エラー94、エラー95
エラー番号90、93、94、95はすべて、プリンター内のモーターの動きに関連しています。
これらのエラーコードには、エラーを報告したモーターに対応するサブコードがあります。
これらのエラーメッセージのより詳細な説明と詳細なトラブルシューティング手順については、Fuse 1世代のモーター動作エラー(エラー90、93、94、95)の記事を参照してください。問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー98
エラー98は、ヒーターコントローラーの起動中にプリンターに予期せぬエラーが発生したことを意味します。
このエラーコードには、エラーを報告したヒーターに対応するサブコードがあります。
エラーのサブコードに関係なく、すべてのヒーターに対して同じトラブルシューティング手順に従ってください。このエラーを解決するには、
エラー98/7および98/8
エラー98/2、98/3、98/6
エラー98/9
エラー101
エラー101は、ヒーターコントローラーの起動中にプリンターにエラーが発生したことを意味します。この問題を解決するには:
このエラーメッセージが消えない場合は、Formlabs サポートまたは公認サービスプロバイダまでお問い合わせください。
エラー102
エラー102は、ヒーターコントロールループが入力待ちのまま動かなくなったことを意味します。最も一般的な原因は、解決待ちの警告がプリンター画面に表示されたままになっていることです。ファームウェアのバージョン1.19.0以降で導入された新しいプリンター準備ルーチンにより、プリンターの加温中に複数のサブシステムチェックが実行されなくなりました。この変更により、加温中にプリンターを操作しないとヒーターがタイムアウトするリスクを回避することができます。このエラーを解決するには:
電源入れ直しやファームウェアの最新バージョンへの更新を実施した後もこのエラーメッセージが繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー108
エラー 108は、プリンターがカメラと通信中に予期せぬエラーが発生したことを意味します。この問題を解決するには:
この問題が繰り返し発生する場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー111
エラー111は、プリンターがカメラと通信できなかったことを意味します。このエラーを解決するには:
この問題が繰り返し発生する場合は、カメラの交換が必要な場合があります。Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダまでお問い合わせください。
エラー112、エラー113
エラー112とエラー113は、造形エリアに予期せぬ表面の欠陥が生じていることを意味します。赤外線センサーとオプティカルカセットが汚れていないか、ビルドプレートの周りのシールが破損していないかを確認します。このエラーメッセージが繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
詳しいドキュメントとトラブルシューティングの手順については、こちらをご覧ください。
エラー118
エラー118は、デバイス上の通信に問題があったことを意味します。このエラーを解決するには:
問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー167
エラー167は、いずれかのヒーターがタイムアウトしたことを意味します。このエラーを解決するには:
Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー170
エラー170は、PreFormとプリンターのファームウェアの互換性に問題があることを意味します。このエラーを解決するには:
エラー172
エラー172は、インストールされているファームウェアに問題があることを意味します。このエラーは、プリンターのコントロールボードを交換した後によく見られます。このエラーを解決するには、PreForm経由でプリンターのファームウェアを更新または再インストールします。
エラー 173
エラー173は、プリンターがコントロールボードの1つのファームウェアをチェックできなかったことを意味します。このエラーを解決するには:
この問題が繰り返し発生する場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー174
エラー174は、プリンターがIRセンサーからデータを読み取れないことを意味します。IRセンサーを取り付け直します。IRセンサーが正しく取り付けられていると、センサー上部の表示灯が緑色になります。このエラーメッセージが繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー175
エラー175は、プリント筐体のドアが開いているか、正しく固定されていないことを意味します。このエラーを解決するには、
エラー 176
エラー176は、プリンターのインターロックの1つが誤動作しているか、プリント中に開いたことを意味します。このエラーは、現在のプリンターファームウェアではほとんど発生しないため、よりわかりやすいインターロックエラーに置き換えられました。PreFormとプリンターのファームウェアを更新します。現行リリースのファームウェアでインターロックの問題が再発した場合は、このサポート記事のエラーコードのセクションを参照してください。プリンターのファームウェアをアップデートしてもエラー176が繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは認定サービスプロバイダーにお問い合わせください。
エラー177
エラー177は、ホッパー内のパウダーの残量が少なくなっていることを意味します。ホッパーにパウダーを補充します。
ホッパーにパウダーが入っているのにプリンターがこのエラーを表示する場合、ホッパー内のパウダーセンサーのいずれかまたは両方が故障または破損している可能性があります。交換用パウダーセンサーはFormlabsストアでご購入いただけます。コンポーネントの交換方法については、Fuse 1世代のホッパーパウダーセンサーの交換ガイドに従ってください。
Error 180
エラー180は、1つまたは複数のヒーターの出力が本来あるべき値より低いことを意味します。詳細トラブルシューティング手順は、サポート記事、Fuse 1世代エラーメッセージ: Error 180/1-8 Heater Current Too LoW(ヒーター電流値が大きく低下)をお読みください。追加のガイダンスが必要な場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー181
エラー181は、1つまたは複数のヒーターの出力が本来あるべき値より高いことを意味します。このエラーを解決するには:
問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー194
エラー194は、プリンターが事前チェック中にオプティカルカセットを検出できなかったことを意味します。このエラーを解決するには、プリンターのファームウェアのバージョンを1.19.0以降にアップデートしてください。このエラーはファームウェア1.19.0以降で削除され、プリントを開始する前にオプティカルカセットを取り付けるよう注意喚起する内容に変更されました。
以前のバージョンのファームウェアの場合は、オプティカルカセットを一度取り外してから再装着し、予備のオプティカルカセットがあればそちらを使用して上部レーザーウィンドウをクリーニングします。その他のクリーニング方法については、こちらのエラーに関する記事をご覧ください。
プリンターのファームウェアアップデート後もこのエラーメッセージが消えない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー195
エラー 195は、プリンターが圧力センサーの1つと通信できなかったことを意味します。このエラーは、圧力測定値が高すぎる、または低すぎることを示すものではなく、Fuse 1+ 30Wプリンターで窒素を使用したプリントを行う場合によく発生します。このエラーを解決するには、プリンターのファームウェアのバージョンを1.19.0以降にアップデートしてください。プリンターのファームウェアアップデート後もこのエラーメッセージが消えない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー196
エラー196は、吸気ファンの圧力が低過ぎることを意味します。このエラーを解決するには:
新しい吸気フィルターを使用しているにも関わらずこのエラーメッセージが表示された場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダまでご連絡ください。
エラー197
エラー197は、プリント筐体の圧力チェックに失敗したことを意味します。エアフィルタがきれいであるか、ホッパーにパウダーが入っているか、すべてのドアがしっかりと閉まっているかを確認します。エラー197の詳細なトラブルシューティング手順については、サポート記事Fuse 1世代エラーメッセージ:圧力に関する警告をご覧ください。
このエラーメッセージが繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー206
エラー206は、プリンターがビルドチャンバーを検出できないことを意味します。プリントを続けるには、ビルドチェンバーのプラグがきちんと差し込まれ、固定されていることを確認します。
エラー208
エラー208は、装着したビルドチャンバーとプリンターの電圧要件が異なっていることを意味します。ビルドチャンバーに印字されているシリアルネーム(BC-FS1-120VまたはBC-FS1-230Vで始まる)を確認し、お使いのプリンターの電圧要件と一致していることを確認します。利用可能な別のビルドチャンバーがある場合はそちらを使用し、Formlabsサポートまたは公認のサービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー209、エラー210、エラー211
エラー209、エラー210、エラー211は、プリンターがプリント開始前の電圧チェックに失敗したことを意味します。このエラーを解決するには:
この問題が繰り返し発生する場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー213
エラー 213は、プリンターがパウダーカードリーダーと通信中に予期せぬエラーが発生したことを意味します。この問題を解決するには、
この問題が繰り返し発生する場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー216とエラー217
エラー216とエラー217は、初期のカメラチェックで暗すぎたり明るすぎたりしたことを意味します。これはPrinterWatcherの障害であり、さまざまな根本原因が考えられます。
リンク先の記事の手順を実行しても問題が解決しない場合は、カメラケーブルの両端を再度接続してください。


プリンターウォッチャーのトラブルシューティングに関するサポートが必要な場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダーにお問い合わせください。Formlabsサポートとのトラブルシューティングを行うために、以下を実行してください。
エラー246
エラー246は、プリンターのガルバノメーターが強く駆動されすぎていることを意味します。このエラーを解決するには:
この問題が繰り返し発生する場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー248
エラー248は、プリンターのガルバノメーターのコントロールボードが動作していないことを意味します。この問題はFuse 1+ 30Wプリンターで主に発生しますが、Fuse 1プリンターでも発生する場合があります。この問題を解決するには、以下の手順を実行してください。
問題が解決しない場合は、ガルバノメーターのコントロールボードが故障している可能性があります。Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダまでお問い合わせください。
エラー257
エラー257は、想定外の電流がヒーターに流れたことを意味します。エラーメッセージエラーコード101 NONOPERATIONAL_DEPENDENCYが表示されていると、後続のプリントが失敗する可能性があります。これは通常、ヒーター、ハーネス、またはヒーターの制御盤に不具合があることを意味します。また、電気ノイズがプリンターのサブシステムに干渉することによっても起こります。この問題を解決するには、
このエラーメッセージが繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー258、エラー259、エラー261
エラー258とエラー259は、どちらもプリンター内部の温度センサーに関係するエラーです。エラー258は、プリント筐体またはビルドチャンバー内のセンサーの1つが判読不能な測定値を報告したことを意味します。エラー259は、1つの温度センサーが完全に計測を停止したことを意味します。プリント中にプリンターの内部温度を監視できなくなった場合、安全のためにプリントを中止します。エラー261は、温度センサーが許容範囲を超える温度を測定したことを意味しますが、通常はセンサーの誤作動にも関連しています。
これらのエラーコードの詳細なトラブルシューティング情報については、温度センサーエラーに関するこちらの記事を参照してください。さらに詳しい説明やサポートが必要な場合は、Formlabs サポートまたは公認サービスプロバイダまでお問い合わせください。
エラー260
エラー260は、プリント筐体またはビルドチャンバーの温度センサーが最低設定値以下の温度を報告したことを意味します。いずれかのヒーターがプリント時に設定値に達しない、または設定値を維持できないと、材料を無駄にしないためにプリントが中止されます。
エラー260の詳細なトラブルシューティング手順については、サポート記事Fuse 1世代エラーメッセージ:エラー260をご覧ください。
エラー263
エラー263は、プリンターのインターロックの1つが誤動作しているか、プリント中に開いたことを意味します。このエラーは、現在のプリンターファームウェアではほとんど発生しないため、よりわかりやすいインターロックエラーに置き換えられました。この問題を解決するには:
問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー264
エラー264は、ファン速度が遅すぎてプリントができないことを意味します。このエラーは通常、初期化に失敗したか、ファンの準備が完了する前にプリントが開始されたことを意味します。この問題を解決するには、
この問題が繰り返し発生する場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー270
エラー270は、プリンターがエンコーダボードからの入力を待つ時間が長すぎたことを意味します。エラーには、エラーを報告したボードに対応するサブコードがあります。
エラーのサブコードに関係なく、同じトラブルシューティング手順に従ってください。この問題を解決するには、
問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー293
プリントジョブの途中でプリンターが予期せず再起動した場合、電源が入るとエラー293またはPR_ERROR_RESET_WHILE_PRINTINGがディスプレイされます。このエラーは、プリンターが最後のプリントジョブを正常に終了しなかったことを意味します。例えば、以下のような場合です。
この問題を解決するには:
この問題が継続して発生する場合、特にプリントの特定のプロセスで繰り返し起こる場合は、プリンター内部に電気的な問題がある可能性があります。診断ログをアップロードし、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにご連絡ください。
エラー298、エラー299
エラー 298とエラー 299は、プリンターがレーザーと通信中に予期せぬエラーが発生したことを意味します。これは、電気的な干渉またはファームウェアの不具合によって引き起こされる可能性があります。
トラブルシューティング手順を実施してもエラーメッセージが消えない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー301
エラー301は、プリンターがガルバノメーターの制御盤と通信できなかったことを意味します。このエラーを解決するには:
このエラーメッセージが繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー302、エラー303
エラー302およびエラー303 は、レーザーが想定外のタイミングで放射されたことをプリンターが検出したことを意味します。これらのエラーは通常、プリンター内のわずかな電力変動による誤検出であることが多いですが、プリンターは予防措置としてそれ以上の使用を禁止します。
この問題を解決するには、プリンターの電源を入れ直してください。このエラーメッセージが消えない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。エラーメッセージが正当なものかどうかを判断し、必要と判断した場合にはプリンターをリセットします。
エラー304
エラー304は、プリンターがマシン内のサブシステムからの応答を待つ時間が長すぎたことを意味します。この問題を解決するには:
エラー306
エラー306は、レーザーの動作温度が40℃以上に達したことに伴い、その後で永久的な損傷または早期故障を防ぐために電源が切れたことを意味します。
以下を確認してください。
このエラーが繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー 313
エラー 313は、レーザー出力が工場出荷時の測定値より低下した場合に発生します。これは通常、レーザーのパフォーマンスが低下していることを意味し、レーザーアセンブリの交換が必要となる場合があります。この問題を解決するには、診断ログをアップロードし、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにご連絡ください。レーザー出力の低下が確認された場合は、レーザーアセンブリを交換する必要があります。このエラーはファームウェア1.23.0で削除されました。以前のファームウェアバージョンでは、
Fuse 1レーザーアセンブリ
Fuse 1レーザーアセンブリの場合、交換後にリモート再較正が必要です。リモートでの較正をご希望の場合は、Formlabsサービスでご予約ください。このプロセスを経ることで、新しいレーザーアセンブリで動作するようにプリンターが適切に較正されます。
ヒント:
レーザー出力較正は、交換用レーザーを取り付ける前にアップデートできます。アップデートを行うには、新しいレーザーアセンブリのシリアル番号(レーザーパッケージに記載されている「PLOMxxxxxxxx」または 「ASMxxxxxx」の形式)をFormlabsサービスにお伝えください。
リモートキャリブレーションの準備方法:
Fuse 1+ 30Wレーザーアセンブリ
交換後のリモート再較正は不要です。交換後、プリンターはすぐに使用できます。
エラー314
エラー314は、レーザー出力が工場で測定された元のレベル(110%)より低下したことを意味します。この問題を解決するには:
エラーが再発する場合は、レーザーアセンブリの交換が必要です。Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダまでお問い合わせください。
エラー322
エラー322は、プリンターに挿入されたビルドチャンバーがプリンターと異なる種類の材料に割り当てられていることを意味します。
このエラーが表示された場合は、プリンターに割り当てられた材料のビルドチャンバーを挿入するか、プリンターのタッチスクリーンでSettings(設定)> Tools(ツール)> Reassign Build Chamber Powder Type(ビルドチャンバーに供給するパウダーの種類を再指定する)をタップして、挿入したビルドチャンバーの再割り当てを行います。
エラー326とエラー327
エラー326は、プリンターが要件であるヒーター電流測定値を取得できなかったことを意味します。同様に、エラー327は、プリンターがヒーター電流測定の応答を待つ時間が長すぎたことを意味します。これらのエラーには、エラーを報告したヒーターに対応するサブコードがあります。
エラーを解決するには:
警告:
プリンターが最後に造形を完了してから6時間経過していない場合は、この手順を実行しないでください。Fuse 1を構成するコンポーネントに触れたり点検したりする時は、プリント筐体が完全に室温まで冷えていることを確認してから行ってください。この警告を無視して実行すると、深刻な火傷または割れた石英ガラスによる裂傷を負う恐れがあります。
エラー338
エラー 338は、プリント中に Fuse 1+ 30Wプリンター内部の窒素ガス圧力が低すぎることを意味します。このエラーを解決するには、以下の手順に従ってプリンターの窒素供給システムを準備し、プリント中に一貫した窒素供給が行われていることを確認してください。エラーが解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー339
エラー 339は、プリント中に Fuse 1+ 30Wプリンター内部の窒素ガス圧力が高すぎることを意味します。このエラーを解決するには、以下の手順に従ってプリンターの窒素供給システムを準備します。エラーが解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー 341
エラー 341は、プリンターのガスモードコントローラ(GMC)が期待された時間内にステータスを移行できなかったことを意味します。このエラーを解決するには:
問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー346
エラー346は、プリンターのレーザー関連のデータの読み取りまたは書き込みに問題があることを意味します。この問題を解決するには:
問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー349
エラー349は、プリンターがカメラからの黒いフレームを検出したものの、カメラのハードウェアを再初期化できなかったことを意味します。この問題の解決方法:

問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー350
エラー350は、PrinterWatcherソフトウェアの不具合を意味します。この問題を解決するには:
問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー352
エラー352は、PreFormファイルが破損していることによるレーザーのエラーを意味します。この問題の解決方法:

エラー353/9
エラー353/9は、IRセンサーまたは石英管のいずれかに問題があることを意味します。
このエラーを解決するには:
上記のトラブルシューティング手順を実施しても問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー366
エラー366はフィルタードアが開いていることを意味します。これは、フィルタードアが適切に閉まっていなかったり、プリント中にドアが開いたりした場合に発生する可能性があります。この問題の解決方法:

エラーが解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー367
エラー367は、筐体ドアまたはIRセンサーのいずれかの磁気インターロックが開かれたことを意味します。エラー174とエラー175の解決方法については、上記の手順を参照してください。
このエラーが繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー369
エラー369は、インターロックの1つがエラーになったことを意味します。この問題を解決するには:
問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー371
エラー371は、センサーの1つがエラーになったことを意味します。この問題を解決するには:
問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー372
エラー372は、IRセンサーの較正が必要なことを意味します。この問題を解決するには:
エラー374
エラー374は、非重要ヒーターの温度測定値に問題があることを示します。該ヒーターの電源が切れ、プリンターのタッチスクリーンにエラーメッセージが表示されますが、プリントは継続されます。その結果、造形品の表面品質が低下し、機械的特性が低下する可能性があります。
これらのエラーコードの詳細なトラブルシューティング情報については、温度センサーエラーに関するこちらの記事を参照してください。さらに詳しい説明やサポートが必要な場合は、Formlabs サポートまたは公認サービスプロバイダまでお問い合わせください。
エラー 376
エラー376は、解決待ちの警告がプリンター画面に表示されたままになっていることを意味します。このエラーコードは、ファームウェアのバージョン1.17で導入されたもので、それ以前のバージョンではこのような状況はエラー102となります。ファームウェアのバージョン1.19.0以降で導入された新しいプリンター準備ルーチンにより、プリンターの加温中に複数のサブシステムチェックが実行されなくなりました。この変更により、加温中にプリンターを操作しないとヒーターがタイムアウトするリスクを回避することができます。

Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
エラー 377
エラー377は、プリントジョブのFORMファイル内のレイヤーファイルが破損し、プリントが失敗したことを意味します。このエラーを解決するには、
このエラーメッセージが繰り返し表示される場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
供給圧力が範囲外(Fuse 1+ 30Wのみ)
Fuse 1 +30Wでは、Inlet Pressure Too Low(供給圧力が低すぎます)およびInlet Pressure Too High(供給圧力が高すぎます)というエラーメッセージが表示された場合、窒素の供給圧力が許容範囲外であることを意味します。窒素源の出力圧力が248~862kPa(36~125psi)になるように調整します。必要に応じて、窒素源を交換します。
窒素圧力が範囲外(Fuse 1+ 30Wのみ)
Fuse 1+ 30Wでは、Nitrogen Pressure Out Of Range(窒素圧力が範囲外)というエラーメッセージが表示されたら、それは内部の窒素圧力が123~133 Pa(0.018-0.019 psi)の範囲内でないことを意味します。内部の窒素圧力を調整するには:
「プリンターを再起動してください」エラーメッセージ
まれに、プリンターにエラーメッセージが表示されることがあります。プリンターを再起動してください。問題が継続する場合は、Formlabsサポートにご連絡ください。このエラーメッセージは、プリンターの起動時に有効性チェックに合格しなかったことが原因で発生します。これは、プリンター内のいくつかのコンポーネントのいずれかが抜けているか、動作していない場合に発生する可能性があります。このエラーの解決方法:
問題が解決しない場合は、Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダにお問い合わせください。
プリンターを工場出荷時の状態にリセットする
状況によっては、工場出荷時の設定に戻すファクトリーリセットを実行することで、プリンターの異常な動作が解消されることがあります。Formlabsのトラブルシューティング手順では、エラー1やエラー213など、特定のエラーメッセージが表示された場合にファクトリーリセットを実行することが含まれています。Formlabsサポートまたは公認サービスプロバイダがプリンターの問題解決をサポートする際に、ファクトリーリセットを実行するよう依頼する場合があります。ファクトリーリセットを行うと、Queue(キュー)に保存しているプリントジョブや登録したネットワーク接続の設定等、カスタマイズした設定がすべて消去されます。
備考:
工場出荷時の状態にリセットすると、プリントジョブ情報、それまでにカスタマイズした設定や診断ログがすべて消去されます。工場出荷時の状態にリセットする前に、診断ログをアップロードしておくようにしてください。
工場出荷時の状態にリセットするには、Settings(設定)> System(システム)> Factory Reset(ファクトリーリセット)の順にタップし、タッチスクリーンに表示される指示に従います。ファクトリーリセットが成功したことを確認するには、タッチスクリーン上のQueue(キュー)をタップします。リセットが成功していれば、プリントキューは空になっているはずです。
タッチスクリーンの問題でファクトリーリセットができない場合は、プリンタのマザーボードにあるボタンを使って強制的にファクトリーリセットを実行できます。




